もくじ
先にやりたくないことを捨てる
先にやりたくないことを捨てる
今日は
やりたいことをやる前にやりたくないことを捨てる
というテーマでお話します。
コーチングビジネスをやりたいと思った時に、
やりたいと思っても
うまくいかないことは多いです。
それはなぜかというと
「やりたくないことを捨てていない」
からです。
例えば
コーチングでお金を稼ぎたいけれど、
実はお金を請求したくないとか、
コーチングでお金を稼ぎたいけれど、
金額を提示すると
嫌われるのではないかとか、
ほとんどの場合は、
やりたくないことが
やりたいことと一緒に存在します。
それにより、
やりたくないことを
やらないと、
やりたいことができません。
つまり、
やりたいことがあれば、
先にやりたくないことを捨てることが
とても重要です。
今日はそんな話をしていきます。
何をやりたくないのか?
やりたいことをする前に
まずは
「何をやりたくないのか」
を探します。
なぜかというと
やりたくないことが
自分自身にブレーキを踏むからです。
私がなぜ、
先にお金のブロックを外すのかと言うと
先程の例で言う
お金を請求したり
金額を提示したりすると
嫌われたらどうしようといった
感情を捨てるためです。
この感情を書き換えないと、
コーチングで稼ぎたいと思っても
稼ぐことができません。
コンサルをつけても
うまくいかないケースのほとんどが
「やりたいくないことを直さない」
からです。
いくらスキルを教えてもらっても
やり方を学んでも
「やりたくないこと」に
気が付かないと
いつまでたっても、
うまくいきません。
ビジネスを軌道に乗せるためには、
まずは自分が
「なにをやりたくないのか」
を先に洗い出すことが重要です。
なぜ、やりたくないのか
次にすることは、
「なぜ、やりたくないのか?」
を自分自身で考えることです。
例えば、
先程の「お金を請求するのが嫌だ」
という例で行くと、
自分自身が
「お金を請求された時に嫌な思いをした」
という経験があったかもしれません。
請求された側に立った時に
「嫌な思いをした」から、
請求する側に立った時に
相手が嫌な思いをするんではないか
という感情から
請求することが、
嫌なことになっています。
この嫌なイメージを
書き換えなければ
「やりたくないこと」が
「やってもいいこと」には
変わりません。
なので、私はクライアントに対して、
「あなたの価値を受け取ってくれる人だけに
商品を提供しなさい」
と教えていきます。
もし、
商品の価値を
しっかりと理解してくれているのなら
お金を請求されても
「商品を買う」はずです。
金額を提示して断る人は、
「価値を受け取れない人」なので、
商品の価値を理解していない人です。
商品を提供している側としては
お客さまが
悩みを解決したり、
理想の未来を手に入れたりするために、
商品を提供しています。
その商品を受け取るのか
受け取らないかは
お客さまの自由です。
商品をいらないと言われただけで、
あなた自身を否定されたものでは
ありません。
私はしいたけが嫌いですが、
私がしいたけを嫌いなだけで
しいたけ自体は何も悪くありませんよね。
それと同じで
あなたの商品が断られたとしても
あなたが断られたわけではなく、
商品が要らないと
いわれただけなのです。
ここをしっかり理解しないと、
クロージングした時に、
「嫌われた」という感覚になってしまいます。
そうすると
いくら売れる商品だったとしても
クロージングができなかったり、
金額を提示できなかったりします。
それが
無意識に
「やりたくないこと」
になっていくのです。
やりたくないことを書き出す
では、
やりたくないことに気がつくためには
どうしたらいいのでしょうか?
まずは、
「やりたくないことをすべて書き出すこと」
です。
あなた自身がまず
「やりたくないこと」や
「嫌なこと」を
どんどん紙に書き出します。
その時に、
「お金に対する価値観」が
たくさん出てくるはずです。
極端なことを言うと
「お金のネガティブなイメージ」を
書き出すだけでも
効果があります。
稼げないコーチは
お金が嫌いだったり、
お金を受け取れなかったり、
お金儲けが嫌だったり
します。
稼げない理由のほとんどが、
「お金に関すること」
です。
お金に関することは
学んでもなかなか改善できません。
なので、
いくらスキルを学んでも
稼ぐことが難しいわけです。
お金が嫌いだったり、
お金を受け取ることが嫌だったり、
お金儲けが嫌いだとすると
お金の流れを止めることになります。
お金が嫌いな人は
「お金なんていらない」
「お金持ちになるとろくなことがない」
「お金は汚い」
といったイメージを持っています。
私は、
「お金は友達だ」
と言っています。
友達に接するときと同じように
お金と接するといいわけです。
「友達なんていらない」
「友達になるとろくなことがない」
「友達は汚い」
そんなことを思っていると
友達はいい思いはしないですよね。
そもそもそんなことを思っている人と
友達になってくれることはないです。
それと同じことを
「お金」に対してもやっていると、
お金が流れてくることはありません。
お金を稼ぎたいと言っても
自分自身で
「お金の流れを止めている」
とことになります。
それが
「やりたくないこと」
を先に捨てることになります。
お金に関して悪いイメージがあると
お金が集まってきません。
友達に悪いイメージがあると
よってこないのと同じで
お金も集まってきません。
それが
稼げない理由です。
やりたくないことを「やらない」と決める
やりたいことをしたければ、
やりたくないことを
「やらない」と決めることです。
例えば
ネット集客では
ブログが必要です。
もし、
ブログを書くのが嫌ならば
まずはブログ記事を書くことを
「やめてみること」です。
ブログ記事を書かないといけないので、
2時間も3時間もかけて
書く人がいます。
3時間もかけて500字程度しか書けないとしたら、
やらないほうがいいです。
私のクライアントには
「記事にかける時間は1時間まで」
と伝えています。
それ以上ダラダラと書き続けても
意味がないからです。
なぜなら、
ブログ集客がうまく言っている人は、
そんなに記事を書くために、
時間をかけていないからです。
私も
このメルマガを5000文字程度を目標に
していますが、
かける時間は1時間ほどです。
1時間で書ける量と決めているからです。
3時間かけて5000文字書いたからと言って
結果が出るかどうかは
Google次第です。
それだったら、
1時間だけ使って、残った2時間を
別の作業に使うほうが
結果が出やすいです。
そのためには、
「記事は1時間で書く」と決めて
後は無駄に時間を使わない
と決めることです。
後の2時間を
ビジネスに使うことで
徐々にビジネスが出来上がっていきます。
そのためには
「やりたくないことをやめる」
ことを意識的に
していかなければなりません。
それができないから
ダラダラと時間を使ってしまうのです。
お金は取り戻せますが
時間は取り戻せません。
時間を大切に使うためにも
「やらないことを決めること」
はとても重要です。
やりたいことをやるにはマインドセットが大事
最後に
やりたいことをやるには、
「マインドセット」がとても大事です。
お金のこともそうですし、
ビジネスに対することも
すべてが思考です。
考え方1つで
結果がガラリと変わります。
商品を売るには
クロージングなしでは
商品が売れることはありません。
相手が
「買う気満々」だとしても
商品を提案しなければ
契約も決まりません。
お金を請求しなければ
相手はお金を払わないわけです。
お金を受け取るために
どんな思考になればいいのかが
とても重要です。
集客の方法を教えてくれる人も
セールスを教えてくれる人もいますが、
一緒に、マインドセットを教えてくれる人は
あまりいません。
なので
結果が出せるコーチ、コンサルが
少ないわけです。
集客を学んでも
セールスを学んでも
お金を受け取ることが嫌だとしたら
受け取れません。
お金を受け取れない状態で
スキルを学んでも
結果が出るはずがないのです。
コーチ、コンサルは
結果が出るようにやっているつもりですが、
まさかお金を受け取れないとは
思っていないわけです。
私はそれがわかっているので
マインドセットから
始めるわけです。
お金を受け取れないのに
いくらやり方を教えても
受け取れないからです。
その部分をしっかり理解して
ビジネスを進める必要があります。
あなたは
やりたくないことを理解していますか?
やりたくないことを
先に手放す必要があります。
やりたくないことを
しっかりと理解して
手放してくださいね。
そうすると
やりたいことが進み始めますよ。
いかがでしょうか?
やりたいことをいくらやろうとしても
うまくいかない場合は
ほとんどが、
やりたくないことを手放していないからです。
やりたくないことを
手放さないと
やりたいことができません。
やりたいことを進めても
やりたくないことが
ブレーキを踏むからです。
このことはとても重要なので
しっかりと理解してくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。