稼ぐためには人より多く失敗すること
今日は、
「稼ぐためには人より多く失敗すること」
というテーマでお届けします。
ビジネスで稼ぐためには、
「改善」が必要です。
「改善」するためには、
「結果」が必要になります。
「結果」を得るためには、
「行動」しなければなりません。
つまり、
ビジネスで稼げるようになるためには、
「人より早く行動し、
人より多く失敗する」
「その失敗を改善して、
また行動する」
このサイクルを出来るだけ早く
繰り返すことが重要です。
稼げない人の多くは、
失敗を恐れ、
できるだけ完璧にしてから
行動しようとします。
しかし、
稼げていない時点での思考では、
想定できない問題が山ほどあるわけです。
想定できない問題は、
行動することではじめて
顕在化するので、
行動してみるしかありません。
今日は、
そんな話をしていきます。
優等生ほど、行動が遅い
基本的に、
「優等生ほど行動が遅い」です。
なぜなら、
優等生ほど、
「結果を想定してから」
動こうとするからです。
しかし、
稼げないうちは、
想定しても問題を解決できません。
行動することで
「ビジネスモデルに不具合」が
出るからです。
このビジネスモデルの不具合は
結果からしかわかりません。
成功する人は、
出来るだけ早く
PDCAサイクルを回そうとします。
PDCAサイクルとは
Pが計画
Dが行動
Cがチェック
Aが改善
のことです。
ビジネスモデルを計画したら
行動して、
検証して、
改善して、
計画を見直す
この繰り返しで
ビジネスはうまく回るようになります。
優等生は、
この流れを頭の中で
解決してから行動しようとします。
なので、
全く前に進みません。
これが、
優等生が行動が遅い理由です。
優等生は、
失敗を恐れているので、
失敗することでの
「劣等感」を持っています。
なので、
この「劣等感」があると
「なかなかビジネスで成功しない」
ということにもなるのです。
劣等感というメンタルブロック
「劣等感」とは
人より劣っている感じることです。
優等生は、
小学校の頃から、
優等生なので、
劣等生になった経験がありません。
優等生は、
劣等生に対して、
常に優位で生活してきました。
なので、
ビジネスが成功できないことに
とても「劣等感」を感じています。
そして、
「失敗」をすることで、
もっと「劣等感」を味わうことになると
感じているのです。
子供の頃から、
劣等生を下に見てきているので、
今まで優等生だった場合、
「なぜ、成功できないんだ」
「どうしたらうまくいくんだ」
「僕なら必ず成功できるはず」
といった感情を持っています。
「必ず成功できる」という感情は
いいのですが、
「失敗せずに」という感情が伴うので、
この「失敗せずに」が
心のブレーキになり、
アクセルとブレーキを
同時に踏んでる状態になります。
もちろん、
前に進めなくなりますよね。
心のブレーキを外すには
「失敗してもいいんだよ」と
自分自身に許可を出す必要があります。
そうしなければ、
メンタルブロックも外れませんし、
前にも進めません。
これが優等生が
成功できない理由です。
稼ぐためにはどうすれば良いのか?
では、
稼ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?
答えは、
「人より多く失敗すること」です。
人より多く失敗するためには、
人より多く行動する必要があります。
いくら失敗しても、
行動を繰り返すうちに、
稼げるようになります。
しかし、
多くの稼げない人は、
何回か失敗すると諦めます。
稼ぐことが「ゴール」だとすると、
途中で諦めることは、
「失敗」になってしまいます。
しかし、
100回失敗しても、
1000回失敗しても
稼げるようになれば、
立派な成功者です。
成功者とは、
失敗しても諦めない人のことです。
いくらすごい成功者でも
一回で成功にたどり着いた人はいません。
あのエジソンも
1万回失敗したと言われています。
つまり、
1万回のチャレンジをしたということです。
ほとんどの人は、
2、3回チャレンジしたら、
「もう無理」と思うわけです。
そんな回数では、
挑戦したことにはなりません。
「1回でも多く失敗すると
それだけ成功に近くなる」
ということなのです。
挑戦し続けた人だけが
稼げるようになる世界です。
この事実に早く気がついてください。
クライアントが結果を出すことだけに集中する
あなたが、稼げない理由の1つに
「自分のことだけを考えている」
ということがあります。
稼ぐための結論としては、
「クライアントに結果が出ること」
だけです。
あなたは、スキルにこだわっているかもしれません。
しかし、
極端な話、
クライアントに結果が出れば、
サイコロの目が出た数字でセッションしても
何ら問題ありません。
あなたのスキルがどうであれ、
クライアントが
理想の未来を手に入れることができれば、
クライアントは、納得するのです。
稼げない人は、
「自分の理想のスキル」というものがあり、
それがないと、
「稼げない」と思っています。
そして、
その「理想のスキル」を手に入れようとして、
セミナーや塾に通うわけです。
しかし、
稼げない人が考えた「理想のスキル」は
必要ありません。
稼げない人が考えた時点で、
答えはほぼ間違っているからです。
ほとんどの場合、
講師にお金を貢いだだけで、
「理想のスキル」は手に入りません。
なぜなら、
「稼ぐ方法」というのは、
「理想のスキル」を手に入れたところで、
手に入らないからです。
本来すべき行動は、
「今のスキルでどうやったら稼げるか」
ということです。
その答えは、
「集客」でも「クロージング」でもありません。
答えは
「クライアントが結果を出すこと」です。
「クライアントがどのようにしたら結果が出るのか」
ばかり情報発信し続ければ、
勝手に見込み客が行動してくれます。
スキルが
集客が
クロージングが
なんて、本当は関係ありません。
クライアントが欲しいものを
提供し続ければ、
結果が出るのです。
そのためには、
「クライアントがどんな物が欲しいのか?」
「クライアントがどうして欲しいのか?」
をとことん追求することです。
なので、
「こんなものが欲しいんじゃないだろうか?」
と発信し続ける
反応がなければ、
見込み客に直接聞いてみる
聞いてみて、
欲しいものが違えば、
改善してまた情報発信する
コレを繰り返すといずれ稼げるようになるはずです。
しかし、
稼げない人は
「こんなビジネスしたいんです」とか
「これが売れそうなんです」というだけなのです。
じゃあ、実際にやってみて
売れるかどうか
テストしてみればいいだけの話です。
私がそう言うと、
「でも」
「だって」
「どうせ」
という言い訳を始めるだけなのです。
それでは、
いつまで経っても
稼げるようにはなりません。
稼げていない状態で、
「困っている人を助けたい」
と言ってくる人もいます。
しかし、それは、
自分自身が稼げるようになってからすることです。
「稼いでもいない、生活にも困る」
「でも人助けがしたい」
そんなの綺麗事です。
稼いでもいない人に対しては
世間も冷たいです。
いくら情報発信しても
「ふーん」
という態度です。
しかし、
稼ぎ出して、お金が流れてくると
周りの態度が一変します。
「私も手伝いたい」
という人が必ず現れます。
綺麗事は、
稼げるようになってからやれば、
とても簡単です。
行動する順番が違うだけなのです。
やりたいことをやるには、
「豊かさ」を手に入れる必要があります。
私の定義として「豊かさ」というのは
「お金、時間、健康、仲間(家族)」
を制限なく自由にできることです。
そんな「豊かさ」を手に入れてからでないと、
不自由なところがでてきてしまい、
うまくいきません。
時間がない、
お金がない、
といった問題は必ず出てくるわけです。
時間がない、
お金がない、
を解消するには、
自分自身で稼ぐしかありません。
自分自身が稼ぐには、
「クライアントがどうやったら
成功するのか?」
「クライアントがどうやったら
理想の未来を手に入れられるのか?」
それを
とことん、考えることです。
「自分のスキルが」とか
「集客方法が」といった
自分の悩みを解決しようとしているうちは、
自分のことしか考えていません。
そうなると、
お金が回ってくるはずはないのです。
ビジネスは全てがテスト
ビジネスは全てがテストです。
私のところに相談に来る人には、
ビジネスモデルの提案をしています。
ビジネスモデルを提案することで、
その人が、どのように稼ぎたいのか、
イメージできるからです。
しかし、
実際はと言うと、
それは想定するビジネスモデルなので、
各所でテストが必要です。
私が推奨しているメルマガを使った
リストマーケティングでも、
ブログにどれだけの人が集まり、
どれだけの人がメールマガジンに登録し、
どれだけの人が課題を提出し、
どれだけの人が体験セッションに登録し、
どれだけの人が契約するのか?
これだけの
テストをしなければなりません。
上から順番に、
テストを行い、改善するのです。
全てのテストが基準値を上回ったとき
稼げる仕組みができあがっている
ということになります。
稼げない人は、
「どうやったら契約が取れるのだろうか?」
ばかり考えています。
しかし、
ビジネスの本質は
見込み客の
「欲望を叶える」か
「悩みを解決する」か
このいずれかしかありません。
この見込み客のニーズに答えることで
価値と価値の交換が発生します。
どうやったら稼げるのだろうかということは
「価値を受け取ること」ばかりを
考えている状態です。
そんな状態を続けても、
見込み客のニーズと一致するはずがないのです。
まずは、
クライアントがどんなことをして欲しいのか?
どうしたら欲しい未来が手に入るのか?
この答えが、見込み客と一致したとき、
はじめて「価値と価値の交換」が発生するのです。
自分自身が
「どうやったら稼げるのだろうか?」
と考えていると
「集客がうまくいかない」
「クロージングがうまくいかない」
といったビジネスの本質には
関係ないところにフォーカスしていまい、
自分のことだけしか
考えていないことになります。
そうなると、
結果が出るはずがないのです。
そうではなく、
まずは
「クライアントのために何をするのか?」
があって、
「クライアントのニーズを叶えるために」
ビジネスがあるのです。
ビジネスをしていくためには、
「テスト」の連続です。
このテストというのは、
あくまで
「クライアントが結果が出るために」
にするだけなのです。
その部分を勘違いしてしまうと、
「何のためにビジネスをしているのか?」
という問いには、
「稼ぐため」が答えになってしまいます。
そうではなくて、
「クライアントが結果を出すため」
にビジネスをしているという思考に
変えなくてはなりません。
ビジネスは、
「クライアントが結果を出したという価値」と
「お金という価値」を交換するのです。
ビジネスは「稼ぐため」という答えになると、
ビジネスを続けていくことは難しいでしょう。
あなたがビジネスで稼ぐためには、
「クライアントが結果を出すこと」です。
クライアントが結果を出すためには、
全てがテストということになります。
このテストに合格するためには、
人より多く失敗することが
成功への近道です。
ぜひ、
この考え方を理解してくださいね。
いかがでしょうか?
稼ぐためには、
人より多く行動し、
人より多く失敗することが、
稼ぐための秘訣です。
失敗を恐れていると
行動できません。
行動しないと、
いつまで経っても
稼げるようにはなりません。
クライアントが結果を出すにはどうしたらいいのか?
常に考えながらすばやく行動し、
結果をうけて、改善する
この繰り返しでビジネスは回り始めます。
ぜひ、
この仕組みを理解して、
ビジネスで稼げるようになってくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。