ビジネスをしている人の発信はすべて「ポジショントーク」です。
ポジショントークとは自分に有利な方向へ話をもっていくという技術でもあります。
ビジネスをしている場合、自分が考えていることをSNSやブログ、YouTubeなどをポジショントークで発信しているかと思います。
そのポジショントークを読んで、良いか、悪いかを誰もが自分の価値観で判断しているのですが、
いいねをしてくれた人は、その人の意見に共感してくれたということになります。
この共感を利用して集客につなげるのです。
私自身の発信もすべてポジショントークです。
私が思っていることを発信しています。
私がいいと思っていることを発信し、お客様を集めています。
では、このポジショントークは、自分のビジネスにどういう影響を与えているのでしょうか?
誰かの発信を見たときに、いいか、悪いか、正しいか、間違っているのかを瞬時に判断しています。
当然ですが、正しいと思っているものしか信用しないですよね。
この瞬時に判断したことがもし、間違っているとしたらどうでしょうか?
間違っていると思ったことが、実は正しいことだとしても、間違っていると思ったら、もう読まないですよね。
そうすると、当然ですが、一生うまくいかないわけです。
これが9割以上の人たちが成功できない理由です。
自分の考えていることが間違っているなんて、みんな思っていません。
自分が正しいと思えることを目にすると「いいことを聞いた」と思うわけです。
しかし、いかに正しい情報であっても、自分が間違っていると思った場合は「いいこと聞いた」とは思わずに「そんな馬鹿な」「そんな胡散臭いこと」「また騙される」と思うのです。
だから、多くの人は、間違った情報を正しい情報だとは気が付かずに生活していることになります。
では、どうすれば間違った情報を正しい情報として理解できるようになるのでしょうか。
これは、ずばり、「メンターをつける」以外にありません。
メンターをつければ、自分が正しいと思っていることを間違いだと指摘してもらえて教えてもらえます。
ただし、ここにも落とし穴があります。
メンターを選ぶときにも「この人」と選ぶ基準も自分の価値観で選んでしまうので間違ってしまうということです。
「この人」の選び方を間違えると正しい答えを得ることができません。
私自身もこのメンター選びに苦労しました。
最終的に当たりメンターを引くことができたので、今では週休5日で年商3000万円を実現できたわけです。
この当たりメンターを引ける確率は大体1割ぐらいでしょう。
つまり、ハズレメンターが9割います。
この中から当たりを引くこと自体がかなり難しいことなのです。
これは、最初に話したポジショントークで、誰もが信用しそうな内容を発信している人は、ハズレメンターの可能性が高いということです。
多くの人が信用しそうな内容のほうが共感を得られやすいわけですが、その先に成功というゴールがあるなら誰でも成功できます。
しかし、みんなが気がついていなことに気づき、実践するから成功できるのです。
これが、多くの人がメンターをつけても成功できない理由でもあります。
せっかく当たりメンターを見つけることができたと思っても、どこか胡散臭いと思うことがよくあるはずです。
この中から本当に当たりを引くことができるのかというのは、自分自身の運というのも味方に付ける必要がありますね。
というわけで、この投稿は私のポジショントークでした。
あなたも、当たりメンターを引けることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。