もくじ
なぜ、ビジネスとしてコーチングを選んだのか
今日は、
なぜ、ビジネスとしてコーチングを選んだのか
というテーマでお話します。
あなたは、
なぜ、ビジネスとしてコーチングを
選んだのでしょうか?
コーチングは、
ビジネスをする上でとても重要なスキルです。
コーチングをするのとしないのとでは、
雲泥の差になります。
しかし、
一般的な生活をする上で
コーチングが必要か?
というと
それほど必要ではありません。
人生を歩む上で、
もっともっといい人生を目指すといった
人以外は、
コーチングをしても
あまりメリットがありません。
お金を支払ってまで、
人生をよくしたいと思う人が
いないからです。
今日は、
そんな話をしていきます。
根本原因を解決できるスキルが必要
コーチングをビジネスで成功させるには、
根本原因を解決できるスキルが必要です。
コーチングスクールで習うコーチングは、
根本原因を解決できるスキルは
教えてもらえません。
根本原因を解決するには、
「心の引き出しの中にないこと」
をしなければ、
解決できないからです。
例えばビジネスを成功させるためには、
色々なスキルが必要です。
集客のスキルやセールスのスキルです。
この集客のスキルやセールスのスキルは、
「引き出しの中に答え」は
ありません。
つまり、
ビジネスで成功するための、
根本原因を解決できないのです。
他の分野も同じで、
その多くはメンタルブロックを
外さなければ、
根本原因を解消できません。
「なぜ、お金が無いのか?」
といった答えを
引き出しから導き出せるでしょうか?
お金がないというメンタルブロックを外すには、
「お金の価値観」を変える必要があります。
つまり、
お金の思考を上書きする必要があります。
そのためには、
「ティーチング」の技術が必ず必要ですが、
コーチングスクールで習うコーチングでは、
「ティーチング」がNGなので、
根本原因を解決できるはずがないのです。
根本原因の解決方法は、カウンセリングとも違う
成長を目的とした場合は
コーチングはとても重要ですが、
マイナスなポジションにいる状態で
ゼロまで持っていくには、
どちらかというと
カウンセリングの領域です。
しかし、
カウンセリングは、
マイナスからゼロには連れてこれますが、
ゼロからプラスに連れて行くには、
コーチングが必要です。
なので、
本当に成長させようとすると、
コーチングのスキルと
根本原因を見つけ出し、解決するスキル
が必要になります。
コーチングでは、
根本原因を見つけることはできても、
根本原因を解決することはできません。
心の引き出しの中にある
根本原因をコーチングだけで
解決できたと思っていても、
クライアントはすぐに
元に戻ってしまいます。
カウンセリングが成長させられないのは、
根本原因を見つけることはできても、
解決するところまで
行くことができないからです。
もちろん、
カウンセラーの方で、
解決できるところまで
連れてくることができる人は、
ビジネスもうまくいっているでしょう。
しかし、
ビジネスが上手くいっていない人は、
「解決できていない」人がほとんどです。
なぜなら、
すぐに元の悩みを抱えてしまうからです。
元の悩みを抱えてしまうということは、
「効果がない」ということになり、
リピートしません。
そして、
口コミも起こらないので、
新規顧客獲得が必要になり、
いずれ、ビジネスが回らなくなります。
このように、
コーチングだけでもカウンセリングだけでも
ビジネスは回らないということになります。
コーチングでクライアントが成果を出すには
コーチングでクライアントが
成果を出すにはどうしたらいいでしょうか?
コーチングで成果を出すには、
「悩みを解決し、理想の未来に連れて行くこと」
です。
「悩みを解決する」には、
根本原因をまず見つけることです。
根本原因を見つけるのは、
コーチングでも可能です。
しっかりと質問していけば、
根本原因を見つけることができます。
しかし、
根本原因を解決するには、
コーチングのスキルだけでは難しいです。
根本原因を解決するには、
根本原因を作り出した「思考」を
上書きする必要があるからです。
先程の
「お金がない」という根本原因は、
「お金に対する価値観」が根本原因です。
「お金がない」を解決するには、
「お金が入ってくる」ようにすればいいわけですが、
「お金が入ってくる」ようにするには、
「お金の考え方」を変える必要があります。
「お金の考え方」を変えるには、
「引き出しの中」から引っ張り出すよりも
思考そのものを変えて
しまわなければなりません。
そうしなければ、
すぐに
「お金がない」という感情に戻るからです。
お金が入ってくる思考に変えるためには、
「お金を受け取ってもいい」
「お金が大好きだ」
「お金は悪者ではなくいいものだ」
「お金は支払った3倍以上になって返ってくる」
といった思考に変えていかなければなりません。
「お金がない」という感情は、
「お金がなくなる恐怖」から来ているのです。
「お金がいつでも入ってくる」とわかれば、
「お金がなくなる恐怖」から開放されます。
「お金がもし、いつでも入ってくる」とわかれば、
「お金がない」と思うことはなくなります。
あなたは、生きていく上で
空気が必要ですが、
「空気がない」とは思わないですよね。
つまり、
あって当たり前のことは、
「なくなる」とは思いません。
「お金がない」と感じるのは、
「あって当たり前」とは思えていないからです。
「あって当たり前」まで思えるようになれば、
「お金がない」という感情はなくなります。
ビジネスで成果を出すには、
「お金に対するメンタルブロック」を外せば、
8割以上は成功できます。
ビジネスがうまくいかないのは、
「お金」の感情が
ブレーキを踏んでいるからです。
「お金の感情」を
正しく書き換えることができれば、
「お金」は自然と流れてきます。
つまり、
ビジネスが上手く回るということです。
しかし、
ビジネスがうまくいかない、
コーチングで成果を出せない人は、
「スキル不足だ」と感じてしまいます。
その結果、
「ノウハウコレクター」になり、
いつまでたっても、
「お金を払う側」から抜け出すことができません。
そうではなくて
ビジネスとしてコーチングを選んだのであれば、
ビジネスとして稼げる方法を身につけるべきです。
「ビジネスで稼ぐ方法」や
「お金」に関する感情と
向き合うべきなのです。
その部分は見て見ぬふりをして、
ビジネスを回そうとしても、
回るはずがありません。
クライアントが成果を出すためには、
まず、あなた自身が
「お金を受け取ることができる」
ようにならなければなりません。
そうしなければ、
クライアントが対価を差し出そうとしても、
受け取れないからです。
クライアントから
対価を受け取れないということは、
物々交換が成り立ちません。
つまり、
ビジネスが成り立たないということです。
ビジネスは、
「価値と価値」の交換で成り立っています。
あなたが、
クライアントを成功させることと
あなたが
クライアントから「お金」という物を受け取ること
ではじめてビジネスが成立します。
「お金」という物の価値が大きければ大きいほど
クライアントも受け取る価値が大きくなります。
クライアントの受け取る価値が大きい、
つまり、成功するということが、
クライアントが欲しい価値です。
セッションフィーが1万円と決めている場合、
クライアントが
受け取る価値は1万円しかありません。
これは、
あなたはクライアントのためだと
思っているかもしれませんが、
クライアントには失礼です。
クライアントは1万円の価値しか受け取れないと
最初からあなたが思っているのですから。
クライアントは100万円の価値が欲しい
と思っているかもしれません。
それを最初から
低く設定しているのは、
クライアントに対してとても失礼なことです。
あなたの「お金の価値観」が
間違っていると、
そんなことを
知らず知らずのうちにやっているかもしれません。
それでは、
クライアントが成果が出ることはないのです。
クライアントに成果を出させることがコーチングの本質
コーチングの本質は、
「クライアントに成果を出させること」です。
クライアントに成果を出させることができないと
コーチングの意味がありません。
クライアントが成果を出すためには、
クライアントがしっかりと
価値を受け取れるようにしてあげることです。
そのためには、
クライアントが差し出す「お金」という価値を
あなた自身がしっかりと受取り、
クライアントに価値提供してあげることです。
あなたがもし、
「コーチング」をビジネスとして選んだとしたら、
クライアントが成果を出せるようにすること
そのためには、
クライアントをどこに連れて行くのかはもちろん、
クライアントが差し出す価値をしっかり受け取り、
クライアントに価値提供することが重要です。
どうやったら
契約してもらうことができるか?
どうししたら、お金がもらえるのか?
ばかり考えていると、
クライアントも成果が出ません。
自分のことしか考えていないからです。
ビジネスは、
相手に価値を提供することで成り立ちます。
クライアントの成果が出ることが
優先です。
その結果、
クライアントが受け取った
価値との交換として、
「お金」を受け取るのです。
この順序が逆になると、
なかなかビジネスがうまくいきません。
あなたが、
なぜコーチーングを選んだのかは
わかりませんが、
ぜひ、ビジネスの本質を理解して、
ビジネスを進めてくださいね。
いかがでしょうか?
コーチングをやりたいという理由だけで
コーチングを選んだのであれば、
ビジネスで成功することは難しいでしょう。
いくらいいものであっても、
売れる時代ではありません。
いいものが売れるのであれば、
ソニーや東芝が
経営で困ることが無いからです。
しかし、
今は、いいものだけでは売れない時代です。
いくらコーチングがいいものだといったところで、
クライアントに成果が出なければ売れません。
あなたが本当にコーチングをビジネスとして
成功したいであれば、
コーチングそのものを見直さなければなりません。
あなたがコーチングで
生活できるかどうか、
いちからかんがえてみてはいかがでしょうか?
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。