なぜ、新しいことをすると不安になるのでしょうか?
理由は簡単で「やったことがないことは失敗するかもしれないから」です。
やったことがないので成功体験がありません。
本当は、やってみて、失敗して、改善方法を見つけて、最終的に成功します。
しかし、日本人は失敗はダメな文化なので、一回で成功しようと考えます。
だから、やり方がわからないとか、正解がわからない場合は、不安になり、最悪やめてしまうというわけです。
この流れがあるので、不安や恐怖があると、辞める理由を考えて、理由を正当化して進まなくなります。
これが多くの人が成功しない理由です。
では、どう考えたらいいのかというと、不安や恐怖が来たら「一度やってみる」ということです。
一度やってみたところで、ほとんどの場合、うまくいきません。
このうまくいかないことを当たり前だと思うことです。
どんな天才でも最初からうまくいくことはあまりありません。
あのエジソンも1万回失敗したと言われています。
彼は成功するまで1万回の方法をやってみたという表現をしています。
つまり、成功するまでやってみて、最終的にうまくいけば成功者なのです。
この自分の中の恐怖や不安を乗り越えない限り、成功はありません。
なぜなら、例えば「オリンピックで金メダルを取って」みたいなことに対しては多分不安や恐怖は感じません。
無理なことがわかっているからです。
つまり、不安や恐怖は自分ができることにしか感じない感情です。
だから、とりあえず、やってみることです。
例え失敗しても命を取られることはありません。
命が取られる危険性があるならやめたほうがいいのは当然ですが、命まで取られないならやってみたほうが成功に近づきます。
明石家さんまさんの「生きているだけで丸儲け」という言葉があります。
これからいくと、いくらチャレンジしてでも死ななければいいわけです。
いずれ成功する時が来ます。
これが、成功者がチャレンジし続ける理由になります。
凡人はチャレンジしても一回でやめたり、ひょっとしたらチャレンジする前からやめたりします。
それだと一生成功できません。
このことを理解して、とりあえずやってみることからはじめてください。
最初は失敗して笑われるかもしれませんが、100回チャレンジして、101回目に成功したらそれで成功者です。
しっかり理解して、成功してくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。