多くの起業家が売上を伸ばすことができません。
なぜ、売上を伸ばせないのかというと、本質に気がついていないからです。
例えば、売上が伸ばせない起業家の特徴は「クライアントのサポートを先にやる」ということがあります。
クライアントのサポートはとても重要です。
しかし、もし、売上が伸びないのであれば、もっと先にやるべきことがあります。
なぜなら、クライアントのサポートを先にやっても売上は伸びないからです。
売上を伸ばすためには売上を伸ばすためにやるべきことがあります。
これは7つの習慣でも書かれている「第三の習慣」である「緊急」と「重要」のマトリックスです。
第一領域が「緊急」かつ「重要」なこと。
第二領域が「緊急ではない」けれど「重要」なこと。
第三領域は「緊急」だけど「重要」ではないこと。
第四領域は「緊急」でも「重要」でもないことです。
TODOリストを作るときなどは重要になる考え方ですね。
売上を伸ばすためには、第四領域は論外なので、どうでもいいです。
このときに「売上」だけを考えると、クライアントのサポートは第三領域の「緊急だけど重要ではないこと」に入ります。
なぜなら、売上が伸びないからです。
ここで重要なのはいかに第二領域の「緊急」ではないけれど「重要」なことを増やせるかということになります。
売上を10倍にしたければ、10倍にするには何が必要なのかを考えることであり、1日の行動の中で起きたらまず、真っ先に取り組むべきことです。
朝起きたら、クライアントからメールが入っていたとします。
これを先に対応してしまうと、売上は伸びないので、売上を伸ばしたいのなら後回しにするべきことです。
もちろん、クライアントの対応は重要ですが、売上を伸ばすにフォーカスした場合は、後でもいいわけです。
このことを理解していないと、クライアントのサポートを先にやった結果、売上に関することが後回し、もしくはその日にできなかったとなると、売上は伸びませんよね。
これが、例えばSNS運用を先にやったとしたらどうでしょうか?
SNS運用を先にやったところで売上は伸びませんよね。
伸びるなら、1ヶ月もあれば伸びているからです。
1ヶ月やって伸びていないとしたら、それは緊急だけど重要ではないことなのです。
第三領域をいくら増やしても、売上は伸びません。
もちろん、私のようにリピーター戦略をとっていて、クライアントの数をキープしたいのであれば、クライアントのサポートを先にしてもいいでしょう。
ただ、売上は3000万円をキープできても増えることはありません。
このことを理解して、クライアントのサポートを優先にしているかどうかが重要なのです。
多くの人は、売上が伸びないことを先にします。
ひどい人になると夜のドラマが見たいからドラマ優先になったりしますよね。
それでは、売上が伸びるはずはありません。
どうしても時間が売上を伸ばす以外のところに取られてしまうからです。
この第二領域をいかに増やせるかが成功の鍵です。
しっかり理解して、ビジネスを大きくしてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。