成果を得るには、学びと行動を直結させる
今日は、
「成果を得るには、学びと行動を直結させる」
というテーマでお届けします。
昨日のメールマガジンの内容ともかぶりますが、
コーチングで稼ぐためには
「行動」がとても大事です。
行動できない理由は、
「確信がないから」と説明しました。
確実に月収100万円が手に入るのなら、
諦めずに行動します。
しかし、
ほとんどの人は、
「確信がない」ので、
半信半疑で行動して、途中で諦めるのです。
そして、
結果が出ないのは、
「スキル」や「ノウハウ」が
足らないと思い込み、
セミナーや塾に通う、
という流れになると
お話しました。
この解決方法としては
「スキル」や「ノウハウ」の学びが
行動に直結し、
成果が出れば解決できます。
「学び」「行動」「成果」が
順番につながればいいわけです。
今日は、
学びと行動を直結させて、
成果を出す方法をお話していきます。
なぜ、「スキル」や「ノウハウ」が必要なのか
まず、なぜ
「スキル」や「ノウハウ」が必要なのでしょうか?
答えは
「自信が無い」からです。
例えば
「私の商品は完璧だ。
結果が必ず出る。
買わないほうがおかしい」
といった商品であれば、
「スキル」や「ノウハウ」は
必要ありませんよね。
「買わないほうがおかしい」と
思うような商品なのですから、
売れて当たり前です。
しかし、
ほとんどの人は、
そこまでの商品を作り上げることをしません。
商品のよし悪しではなく、
「売れる」か「売れないか」で
「商品を判断する」からです。
あなたの商品を
たくさん買ってくれるのであれば、
自信にもなりますが、
売れるまでは、
「商品が悪いのか」
「値段が高いのか」
「スキルが足らないのか」
と考えがちです。
この3つの理由だとした時に、
まず値段を下げます。
それで売れなければ
「スキルが足らない」と考えてしまいます。
そうではなくて
商品が売れるまでは、
「商品が悪いから商品価値をあげる」
一択です。
「商品価値を
どんどん上げていけばいい」のです。
極端な話、
リサーチしてライバルが
100万円ぐらいで販売している
すべての「サービス」を
30万円で提供すれば
売れると思います。
ただ、この場合も
「それだけのサービスを提供するスキルがない」
と思ってしまうかもしれませんね。
どちらにしても、
なぜ、スキルに逃げるのかと言うと
「断られる恐怖」からです。
あなたは
断られることは好きですか?
あまり好きでは無いと思います。
そして、
売り込まれた時に
「嫌な気持ち」にもなると思います。
断られること、売り込まれた思われること、
そんな感情が
心のブレーキになり、
「できるだけ断られないように」
「売り込まないように」
セールスする方法を探してしまいます。
これが「スキル」や「ノウハウ」を
学ぶ理由です。
しかし、ビジネスでの本質は
お客さまの
「悩みを解決すること」です。
決して商品を売ることではありません。
お客さまの悩みを解決した対価として
「お金」と交換するのです。
死にたいぐらいに悩んでいる人に
あなたがその人の悩みをあっさり解決できる方法を
眼の前に差し出したとしたら
その人は、いくら高くても買うでしょう。
お金を払う痛みが、
死ぬよりもマシだからです。
なので、
あなたが解決できる悩みを持っている人を
探し出すだけでビジネスが成り立ちます。
あなたが
「断られる恐怖」を怖いと
自分を大切にしているかぎり、
お客さまとは
巡り会えません。
お客さまに対して
「いい人」を演じているかぎり、
ビジネスはうまくいかないのです。
私は、
このメールマガジンで
厳しいことを書いています。
メンターにもよく怒られます。
しかし、
全員に好かれようとした
文章を書いたところで、
クライアントになってくれるかというと
なってくれません。
厳しいことをいうけれど、
「本当に理想の未来に連れて行ってくれそうだ」
と思ってくれた人だけが契約を申し込んでくれます。
そして、私も
クライアントにしています。
なので、
たくさんの人が
メールを開いてくれていますが、
こんな長い文章を最後まで読んでくれている人は、
あまりいないと思います。
しかし、
それでもいいんです。
それでも、
私に期待して、
クライアントになってくれる人が、
100人に1人いればいいんです。
別に1万人も集客しても
全員、未来には連れていけないからです。
100人に1人、
私に人生を託してくれる人がいれば、
そして
10人のクライアントがいれば、
いいのです。
私は、
「他人が私のことをどう思おうが関係ない」
と思っています。
他人の感情はコントロール出来ないからです。
なので、
すべての人に好かれようとすることは
時間の無駄だと理解しています。
私が
「この人を絶対に成功させてあげたい」
と思っても、
契約してくれなければ、
成功させることは無理なのです。
つまり、
私が勝手に
「成功させてあげたい」と思っていても、
向こうは
「安達は厳しいから無理」
と思っているかもしれません。
ただそれだけなのです。
しかし、
情報発信という行動を続けなければ、
「私に助けて欲しいと思う人」を
見つけることができません。
なので、
情報発信という行動は
やり続ける必要があります。
いいことを発信している、
ためになることを発信している、
と思っているのは、
私だけで、
多くの人は、
「つまらん」
「いらん」
「時間の無駄」
と思っているかもしれません。
それでもいいのです。
人生を変える方法を知っているので、
「人生を変えたい人を助けていくこと」が
今の私の使命です。
「情報発信」が自分軸であるかぎり、
人は共感しません。
自分を守っているかぎり、
相手にはひびかずに
「自分が」「自分が」という発信になってしまいます。
それだと
成果に結びつくことはありません。
少し話が脱線しましたが、
次は
「学び」と「行動」を結びつける方法について
お話します。
「学び」と「行動」を結びつける方法
「学び」と「行動」を結びつける方法について
お話していきます。
「スキル」や「ノウハウ」をいくら学んでも
「行動」できない人がいます。
「行動」しなければ、「成果」がでないので、
成功できません。
学んだものをいかに「行動に結びつけるのか」が
重要になってきます。
では、
どのように結びつけるのかと言うと
「セルフイメージをあげること」です。
「セルフイメージをあげること」で
「自分はできる」に変わり、
「自分はできる」と確信ができれば、
諦めずに行動することができます。
もし、
あなたの学んだことが正しければ、
「行動」し続けることで「成果」がでます。
しかし、
そうはいっても、
簡単ではありません。
まず、
「セルフイメージ」をあげることができません。
たぶん
「セルフイメージ」をあげられるのであれば、
とっくに成功できているはずです。
なので、
成果が出ない理由は別の所にある可能性があります。
それは、そもそも
「学んだものが正しいのか?」
ということです。
私が言いたいのは
「スキル」や「ノウハウ」が正しいかどうかではなく、
あなたが今、学ばなければならない
「スキル」や「ノウハウ」なのか
ということです。
もし、
その判断が間違っているのであれば、
いくら学んで行動に結びつけても
成果が出ません。
この判断がとても難しいので、
成功する人は
「コーチ」や「メンター」
「コンサル」を付けて判断してもらっています。
コーチングを学んで
他人のことは客観的に見ることができても、
自分のことは客観的に見ることができないからです。
例えば、
「コーチングの商品が売れない」
としましょう。
この時に
「集客のスキルが足らない」
と考えたとすると
「集客のスキル」を学びに行きますよね。
しかし、
ワードプレスもしているし、
Facebookもやっている、
インスタグラムもしているし
Twitterもやっているとしたら、
今、「集客のスキル」を学びに行くタイミングでは
ないかもしれません。
つまり、
あなたが不足している
「集客のスキル」というものが、
本当に今、必要なものなのかどうか
正しく判断できているのでしょうか?
この学びに行くという判断が
今のあなたにとって
本当に正しくないと、
たとえセルフイメージを上げても
成功できません。
ひょっとしたら、
ビジネスの本質をもっと学ばなければ
ならないかもしれませんし、
商品に保証をつけるだけで
売れたりするかもしれません。
売れないから
「集客のスキルが足らない」
という思い込みは危険です。
もし、
いくつかの「スキル」や「ノウハウ」を学んでも
結果が出ていないのであれば、
むしろ、
その学びが原因ではありません。
間違った判断をしている可能性が高いのです。
あなたが、行動できない原因は、
あなたの思い込みが原因かもしれません。
ビジネスがうまくいかない理由は、
成功していないあなたの思い込みが
大きく左右しています。
学びと行動は
「セルフイメージ」をあげることで解決できます。
もしかしたら、
学びの種類が間違っているから
成果が出ない可能性もあります。
本当に、それが
「今必要な学びなのか?」
一度、考えてみてください。
ビジネスの本質を理解するとビジネスがまわりだす
実は、
私のところに来るほとんどの人が、
すでに
「高額商品の契約が取れる状態」
になっています。
しかし、
本人が勝手に
「商品が売れないんです」
と悩んでいるだけです。
確かに私から見れば、
「粗削りの商品の場合」もありますが、
それでも少し手直しするだけで
「立派な高額商品」として
販売することができる商品を
クライアントは持っています。
なぜ売れないのかというと
「自信がないから」だけです。
「自信」があれば、
先程の商品のように
「買わないほうがおかしい」
とまで思えるわけです。
そう思えると
「買わないのね、残念だ」
と思えるわけです。
あなたの商品を買う、買わないの判断は
相手です。
あなたに自信があれば、
商品を買わないのは
ただの「残念な人」だ
ということになります。
あなたに自信があるかどうかは、
「本当に悩みを解決できるのか?」
「本当に理想の未来に連れていけるのか?」
ということです。
この質問をするとすぐに
「完璧じゃないので無理です」
という考えが浮かんだ方はむしろ正常です。
完璧はありえないのですから。
ただ、
完璧でなくても商品を売っていいんです。
ここが
稼げる人と稼げない人との違いです。
事前に準備したところで、
準備した質問以外のことが出たら
対応できないでしょ。
それは当たり前です。
ビジネスの基本は
「完璧を求めないこと」です。
コーチングを販売するのは
「欠陥商品」で構わないのです。
「不良品だ、金返せ」と言われれば
返金すれば良いのです。
あなたが損するのは、
「時間だけ」です。
そのかわり、
「スキル」が手に入ります。
「不良品」を直す「スキル」を手に入れることができます。
あなたが自分の枠の中で、
いくらがんばっても
「完璧なもの」を商品として並べることは
不可能です。
稼げる人は、
完璧ではない不良品のまま販売しても、
それをお客さまの悩みが解決するように
フォローしたり、改善したりして
ビジネスを進めていきます。
お客さまは、
悩みを解決したいということが目的で
商品を購入しているので
たとえ不良品であっても
悩みが解決すればいいのです。
それがビジネスの本質であって、
自分が思う完璧な商品を作ることが
ビジネスの目的ではありません。
稼げない人は、
自分を守るために
完璧な商品を作ろうとしているだけです。
表と裏の話
物事には必ず
「表と裏」があります。
あなたが「完璧」をもとめても
「そこまではいらない」と言われるかもしれません。
あなたが不良品だと思っても
「すごい未来を手に入れられた、ありがとう」
と言われるかもしれません。
つまり、
相手の感情はコントロールできないのです。
「表と裏」の話が出たので、
もう少しその話をします。
あなたは「戦争は反対」ですか?
ほとんどの人は
「戦争は反対」ですよね。
でも、なぜ、
戦争がなくならないのかわかりますか?
戦争に賛成の人がいるからです。
しかも、少数でも
大きな影響力の人が賛成しているからです。
もう一つ、
原子力発電所はありですか?
なしですか?
福島であんなことがあったので
多くの人が反対していますが、
働いている人をはじめ、
仕事として成り立っている人にとっては
無くなると生活できなくなるので、
ありですよね。
つまり、
あなたが「正しい」と判断しても
相手がどう思っているのか
わからないということです。
これが、
ビジネスで完璧を求めても
意味がない理由です。
あなたのコーチングの商品が
たとえ「不良品」だったとしても
「すごい商品」と思う人を見つければ売れます。
そして、逆に
あなたが「完璧な商品」と思って販売しても
全く売れなかったり、
売れても「こんなのおかしい」
とクレームになることだってあるのです。
ビジネスの本質の話
それが、
ビジネスの本質です。
私のマーケティングの定義は
「見込み客を集めること」です。
そして、「見込み客」とは
「あなたの商品に興味がある人」です。
つまり、
マーケティングとは、
「あなたの商品に興味がある人を集めること」
になります。
多くの人が
なぜ、ビジネスで稼げないかと言うと
断られるのが怖いので、
「完璧な状態でビジネスをしたい」と
無意識に考えているからです。
なので、
「ノウハウ」や「スキル」で武装することで
「自信に変えよう」とします。
しかし、
それでは商品が売れないので、
また別の「ノウハウ」や「スキル」を探す、
といった負のスパイラルに陥ってしまうのです。
単純に
「あなたの商品に興味がある人」を
集めてみてください。
「あなたの商品に興味がある人」は
簡単に集まりますよね。
あなたからリアルの知り合いに、
順番に声をかけていけば良いのです。
自分軸で考えるとここで
「声をかけるのは嫌」ということになります。
「断れれるのが嫌」だからです。
しかし、嫌ならば、
「稼げない」ということです。
別の方法を探してもいいですが、
ネット集客はハードルが高いし、
ソーシャルメディアで
宣伝ばかりでは嫌われます。
リアル集客が一番早いです。
リアルで集客して
「悩みがある人」を集めて
順番に解決していけばいいのです。
最初は無料でいいですよ。
そのかわり、
手書きのアンケートは
書いてもらってください。
手書きのアンケートを
「お客様の声」で10人集めれば、
ネット集客は簡単です。
この時、もし
「あなたの商品は不良品だ」と言われたとしましょう。
それはとてもラッキーです。
無料で提供している時点で
不良品が見つかったら、
無料で改善できるのですから。
「どこが悪いの?」
とその人に直接聞いて、
「どうしたらいい?」
と改善策まで聞けるのです。
そうすることで
「商品価値」が上がっていきます。
発売前に、一つでも欠点を見つけて
改善できます。
高額商品なら
クレームになり、
返金してと言われてたかもしれません。
それを考えると
無料セッションで見つかってよかったですよね。
「無料だし」といって
ごまかすこともできます。
ビジネスの世界でも
「無料でテストする」ことはよくある話です。
いくらいい商品を作っても
一定数必ず「悪い商品」という人がいるからです。
なので、
販売する前に潰しておくことも必要です。
無料、もくくは低価格で
セッションをしている人の欠点は
「アンケート」を戦略的に集めないからです。
今後、高額商品にするために、
アンケートを集め、お客様の声にして、
商品ページで紹介する、
そうすることで、
見込み客が安心するのです。
「私は実験台ではない」
という安心感はとても重要です。
「同じ悩みを持っていて、
すでに経験した人が問題を解決している」
となれば、
安心感に繋がります。
そういった、
ビジネスモデルをしっかり考えて、
「無料商品」
「低価格商品」
「高額商品」
と流れを作ることがとても重要です。
「あなたの商品に興味がある人」を
集めることで
高額商品は売れます。
しかし、
いきなり売ることが難しい、自信がないという人は、
まずは、無料でセッションし、
そのかわり、
「アンケートに答えてください」
といえば、答えてくれます。
たった10人の知り合いに声を掛けるだけで
いいんです。
そんな簡単な仕組みも
稼いでいる人はあまり教えてくれませんよね。
なぜかというと
「超有料級のコンテンツ」だからです。
知らない人は、
お客様の声の集め方さえわかりません。
しかし、
稼いでいる人の多くは
大型プロモーションで
お客様の声をできるだけ多く用意します。
安心感を演出するためです。
多くの稼げない人は
「人を集めれば、契約が取れるかも」
と思って
アメブロやFacebookをせっせとします。
しかし、それでは
「あなたの商品に興味がない人」
ばかり集めてしまい
契約にはなりません。
それでも、
「無料セッションお願いします」というと
受けてくれる人はいるでしょう。
それでいいんです。
スキルが足らないわけではなく、
「今必要なスキル」を学んでいないだけなのです。
「成果」を得るためには、
「学び」と「行動」を結びつけることが必要です。
しかし、
「行動」してみて、「成果」が出ない場合は
「今、学ぶ必要がないもの」を
学んでいる可能性が高いです。
なので、あなた自身で
「今のスキルで成果が出ているのか?」
確認してみてください。
「成果」が出ていないスキルは
「今学ぶものではないスキル」です。
本当に必要なスキルはなんなのか?
一度じっくり考えてみてくださいね。
きっと
ビジネスの本質を理解していないんだと思います。
ビジネスの本質が理解できれば、
稼げないということはありません。
あなたなら
きっとビジネスの本質を理解できます。
がんばってください。
いかがでしょうか?
成果を得るためには、
学びも大事ですし、行動も重要です。
しかし、もし、
いくらがんばっても成果が出ないとすれば、
「今、必要なスキルではない」ということです。
別の所に問題があります。
その問題を受け入れて改善すれば、
成果が出るはずです。
一度、
今のスキルを見直して、
本当に成果が出るのかどうか確認してください。
きっと、
見逃している部分があります。
そこを改善していくことで、
ビジネスがうまくいきますよ。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。