整体の集客なのですが・・・
整体の集客なのですが・・・
今日は、
整体の集客なのですが・・・
というテーマでお話します。
先日、相談がありました。
「整体の集客なのですが・・・」
という内容です。
話を聞くと、
集客のことを教えてほしいらしいのです。
「売れる商品がありますか?」
と聞くと、
「整体なんですが」
というわけです。
どうも、
整体だったら
売れる商品だと思っているらしく、
「整体をやっているだけで売れるんだったら、
整体やっている人全員成功できますね」
と説明しました。
整体の技術は大丈夫だとでも
言いたいのだと思います。
しかし、
整体の技術がその程度だから
集客に困るんですよね。
お客さまのニーズにこたえることができず
売れる商品がないから
集客に困るわけです。
コーチングも同じですよね。
ほとんどの稼げないコーチが
お客さまのニーズには応えられず、
「自分のできること」
をコーチングの商品として
売っています。
だから
商品も売れないし、
稼ぐこともできないわけです。
今日は、
そんな話をしていきます。
集客さえできればなんとかなる。
まず、
稼げないコーチは、
「集客さえできればなんとかなる」
と思っています。
なので、
集客ばかり勉強し、
がんばろうとします。
しかし、
私が何度も言っているように、
集客だけ頑張っても
一生売れるようにはなりません。
ゴミを売っていて、
集客だけでなんとかしようとしても
売れないのはわかりますよね。
商品が売れないということは、
ゴミを売っているのと同じだということに
早く気が付かなければなりません。
ゴミを売らずに、
しっかりとお客さまのニーズに応えた商品を
売ることが、集客よりも先にやらないと
いけないことです。
コーチングがうまくても
お客さまのニーズに応えられなければ、
商品は売れませんし、
逆に
コーチングが下手くそでも、
お客さまのニーズに応えるさえできれば、
商品は売れます。
私も
それほどコーチングがうまいわけではありません。
しかし、
お客さまのニーズに
しっかりと応えることができるからこそ、
商品が売れるわけです。
私は、
コーチングで稼ぐことができない人を
売れる仕組みから稼げるようになるまで
セッションします。
売れる商品を作り、
売れる仕組みを作り、
稼げるようなるまで全力でサポートする、
だから、
商品が売れるわけです。
この中に、
コーチングの技術はあまり必要ありません。
コーチでありながら、
コーチングの技術が高くなくても、
お客さまのニーズに
しっかりと応えることができれば
商品は売れるわけです。
集客できれば、
商品が売れると勘違いしている人が多いですが、
「いい商品なら売れる」
と勘違いしている人も多いです。
お客さまは決して、
「良い商品がほしい」
わけではありません。
良い商品を手に入れても、
「理想の未来」にいけなければ、
意味がないからです。
高額なお金を払う理由は、
「理想の未来が手に入るから」
です。
もし、
大金持ちになれるとしたら、
いくらぐらいの価値がありますか?
大成功できるなら
いくらぐらいの価値になるでしょうか?
もし、コーチングで
月に100万円稼げるようになるとしたら、
どれぐらいの価値があるでしょうか?
ということです。
この価値を感じる人だけが、
私のクライアントになるというだけのことなのです。
だから、
あなたの商品ももし、
お客さまにしっかりと価値を感じてもらえたら、
商品がいくら高くても売れます。
なので、
まずは、
売れる商品を作ることがとても
重要なのです。
お客さまのニーズはどうやってわかるのか?
では、
お客さまのニーズはどうやってわかるのでしょうか?
お客さまのニーズを想像しても、
なかなか正解にはなりません。
では、
どうするかというと、
「お客さまに聞く」
ということです。
私の商品も
今の売れる商品になるまでに
何度も何度も
買ってくれないお客さまに聞きました。
「どうしたら買ってくれますか?」
と何度も聞きました。
何度も聞くことで、はじめて
お客さまが
どうしてほしいのか?
何がしてほしいのか?
どうやったら商品を買ってくれるのか?
がわかります。
お客さまがしてほしいことに
商品を合わせるのですから
買わない理由がなくなるわけです。
商品が売れない理由を
改善することで、
売れる商品に変わります。
しかし、
稼げないコーチは、
売れない商品をなんとか
「集客」や「セールス」で
売ろうとするわけです。
それでは、
お客さまには
「いらない」
と言われ続けます。
そうではなくて、
お客さまが
「どうしてほしいのか」
をまずは聞くことです。
売れる商品ができるまでは、
そうして、お客さまのニーズを理解していかなければ
いけないのです。
具体的にお客さまのニーズはどんなものなのか?
では、
具体的にお客さまのニーズとはどんなものなのでしょうか?
例えば、
30万円のコーチングの商品があるとします。
3ヶ月で
セッション回数が6回で、
セッション時間が1時間だったとしましょう。
お客さまには
「いらない」
と言われました。
このときに
「どうしたら買ってくれますか?」
と聞いてみることです。
このときに、
買わない理由は3つの可能性があります。
セッション回数が少ない、
セッション時間が短い、
お金が高い、
この3つです。
この3つをお客さまに合わせて
調整すれば
商品は売れます。
例えば、お客さまが、
セッション回数が少ない
と答えたとしましょう。
だとしたら
「じゃあ、セッション回数は何回だったら、
商品を買ってもらえますか?」
と聞けばいいわけです。
お客さまが
「10回だったら、いいですね」
というなら、
「10回にしますがどうですか?」
と提案すればいいわけです。
同じように
セッション時間が問題なら、
セッション時間を長くすればいいのです。
お金の問題の場合は、
では、
お金の問題の場合は、
どうでしょうか?
お金の問題も同じで、
まずは、
「いくらだったら払ってもらえますか?」
と聞いてみます。
お客さまが
「15万円だったら受けてもいいな」
と言ってもらえたら、
15万円で契約すればいいだけです。
クロージングとは、
言い換えれば
「交渉」なので、
交渉次第で商品が売れたりします。
売れる商品を持っていない
稼げていないコーチなら、
15万円でも売れれば
嬉しくないですか?
15万円でも買ってくれるなら、
まずは、契約をとってください。
その後で、
「値引きさせてもらいますが、
お客様の声は実名でお願いします」
とか
「今回は値引きしますが、
結果が出れば、
次の契約は定価でお願いします」
と交渉すればいいわけです。
15万円しか価値がないと判断されるということは、
30万円の商品を信用していない
ということになります。
なので、今後、
15万円を30万円にしていく作業を
すればいいわけです。
この作業の繰り返しで、
15万円と評価された商品が、
いずれ30万円で売れるようになります。
ほとんどの稼げないコーチは、
30万円で商品を提案しても
「いらない」
といわれたら、
その場で諦めます。
それでは、
商品はいつまでたっても
売れません。
クロージングというのは、
断られてからが
本当のクロージングです。
私も、最初の頃は、
クロージングで断られまくりでした。
しかし、
商品を改善することで、
商品が売れるようになりました。
あなたの商品も、
もし、売れないとしたら、
クロージングで商品を改善することを
していないかもしれません。
実は、
お客さまのニーズに合わせることをしていないので
商品が売れないだけなのです。
お客さまのニーズとは
金額まで含んでの話です。
例え
15万円に値引きしても
お客様の声をいただければ、
30万円で売れたように見えます。
最初は、
値引きしてでも
お客様の声を集めることです。
お客さまの声が5人以上集まれば、
商品は売れるようになります。
なので、
まずは、
あなたの商品を売ってみることです。
売れないなら、
商品を変える必要があります。
売れない商品を
集客やセールスでなんとかしようとしても
なかなか売れません。
まずは、
お客さまのニーズに合わせた
売れる商品を作ることが
とても重要です。
あなたには、
先程書いた
整体師のようにならないように、
メルマガで情報発信しています。
ぜひ、
あなたも
しっかりと
お客さまのニーズに合わせた
商品づくりをしてくださいね。
いかがでしょうか?
売れない理由を
集客に求める限り
商品が売れることはありません。
そもそも
売れない商品を売っている可能性が
高いからです。
売れない商品を集客で売ろうとしても
なかなか難しいです。
だとしたら、
売れない商品を
売れる商品に変える努力をするほうが、
売れる可能性が高くなります。
そのことを理解してはじめて
稼げるようになるでしょう。
あなたが、
一日も早く
集客にとらわれないで
稼げるようになることを祈っています。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。