クロージングやセールスが苦手なコーチの方へ/安定してクライアントを獲得し月収100万円以上コーチングで稼ぐ方法

稼げないコーチはフィードバックをしない

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稼げないコーチはフィードバックをしない

 

今日は

「稼げないコーチはフィードバックをしない」

というテーマでお話します。

あなたはフィードバックをしていますか?

コーチングにおけるフィードバックとは、

コーチが相手から感じたものを
どう認識したかを伝えることです。

私の話ですが、
以前、コーチングで
リピーターが取れなかったときがありました。

その時は、
フィードバックをしていませんでした。

メンターから

「フィードバックはしたほうがいいよ」

と言われて、

フィードバックをすると
リピーターが増えていきました。

私が言っているのは、
セッション時のフィードバックではなく

「セッション後のフィードバック」

です。

セッションが終わった後、

「どんなことをしたのか」
「次にどんなことをするのか」

をメールでフィードバックするのです。

このフィードバックを送ることで、
お互いの認識が一致します。

また、認識がずれていた場合は、

追加で電話セッションをしたり
メールでセッションをしたりして、

1回のセッションで確実に
階段をあがれるように心がけました。

すると、
継続契約が取れるようになっていったのです。

 

フィードバックがないと、認識がずれていく

 

フィードバックが無いと、

コーチが

「今日のセッションはなかなかよかった」

と思っていても、

クライアントは、

「今日のセッションはいまいちだったなぁ~」

という感情になることはよくあります。

フィードバックをすることで、
この感情のすれ違いを
なくすことができます。

フィードバックがあれば、
すれ違いがあっても、

その後、フォローすれば、
すれ違いの溝を埋めることができるのです。

すれ違いが続くと、
信頼関係も崩れていきますが、

フォローすることで、
クライアントとの
信頼関係も維持できます。

それを続けることで、
さらに信頼関係も
深くなっていきます。

稼げないコーチは
このセッション後のフィードバックを
していません。

フィードバックをするには、
6回分の階段をイメージしていなければ
できないからです。

稼げないコーチは、

「時間分のセッションをして終わり」

という労働をしているだけです。

それでは、
クライアントは成長できません。

私のコンサルメニューでは、
6ヶ月先の未来に行くまでに

毎月、どんなことしていくのか、
最初のセッションで説明しています。

そうすることで、
今後やるべきことが
イメージできるからです。

6回分のセッションだとしても、

コーチが1回毎のイメージができていなければ、

「次にこんなセッションをします」

ということはクライアントに伝えられません。

その場の流れだけでセッションをしていくと

「最終的な目標に達成できない」ので

継続がないのです。

そのためには、
コーチが事前に

毎回のセッションイメージを
作り込むことが必要です。

ほとんどの人が、

「その場で引き出しから悩みを引っ張り出して」

と考えています。

それだと
単発セッション6回分となんら変わりません。

最初のセッションではこのような内容で、

1回目はこのようなセッション
2回目はこのようなセッション

というように

最初のセッションで説明できなければ、
目標達成できません。

クライアントが目標達成を
イメージできないからです。

だから、
契約が取れても
継続できないのです。

私も稼げないときはそうでした。

現在の私のコンサルメニューでは
確実に結果が出るので、
リピーター戦略はありません。

自動でクライアントが集まり続けているので、
リピーター戦略が必要ないからです。

しかし、
稼げないコーチが稼げるようになるには、

「目標達成した後に、
さらなる目標達成を提案する」

ことで、継続契約が取れます。

そうすると新規顧客の獲得が必要なくなります。

その結果が、
最終的には「見込み客を集める必要」が
なくなるのです。

 

稼げるようになると、クライアントの数が制限される

 

現状、稼げていない状態だとしたら、
あまりイメージできないかもしれませんが、

稼げるようになると

「クライアントの数」を制限しなければ
なりません。

なぜなら、
1ヶ月でセッションできる枠に
限りがあるからです。

私はクライアントに対して、
契約が取れたら、

「1ヶ月で何人取れるか決めてください」

とお願いしています。

なぜなら、
1ヶ月で対応できるクライアントの人数を
自分で、把握しておく必要があるからです。

例えば、
毎日3枠のセッション枠を用意したとしましょう。

30日あるとして、90枠です。

この90枠を月に2回セッションすると仮定すると

45人のクライアント獲得が可能です。

しかし、
これだけのセッションをしてしまうと、
他のことができません。

趣味や娯楽の時間もなくなりますし、
クライアントが
すべて空き時間に入ってくれるとも限りません。

そして重要なのが、
月収目標を決めるということです。

仮に45人のクライアントが取れるとしましょう。

この場合は、
商品が3ヶ月単位のセッションだったとしたら、

1ヶ月に15人からお金をいただくので、
商品が30万円だった場合、

一ヶ月の売上は、
450万円の売上ということになります。

もし、月収が100万円でいいとしたら、

30万円の商品の場合、
4人でいいので、
3ヶ月最大12名のクライアントということになりますね。

そうすると、
月のセッション数は最大24枠になり、

先程の90枠に比べて、1/3ぐらいになります。

そうなると、
残りの2/3の時間はあなたの自由になります。

あなたは何のためにビジネスをしていますか?

お金も必要ですが、
「豊かさ」を手に入れるためですよね。

そうすると

「自由な時間」を手に入れなければ
なりません。

そのためには、
最初から「クライアントの数を制限すること」
もしていかないと、

人気が出てどんどんクライアントが来てしまって

時間がない
対応しきれない
フォローができずクレームになる

せっかくの人気が落ちていく、

ということが起きてしまいます。

そうならないために、

1ヶ月の枠の数を決めてもらっているのです。

 

月収100万円以上稼ぐには仕組みを変える

 

では、
12名のクライアントしか取らなければ、
月収100万円以上は、稼げません。

それ以上稼ぐにはどうするかというと
「仕組みを変える」必要があります。

私はいつも
月収の3倍を目指す

と言っています。

ゼロから始まり

10万円
30万円
100万円
300万円
1000万円
3000万円
1億円

と3倍の月収を目指します。

コーチングセッションだけで
1000万円にはならないことは、
先程の例でわかったと思います。

つまり、
月収100万円の次に
300万円を目指すには、

「仕組みを変える」必要があります。

ここで
仕組みを変えられない人は、

時間の切り売りから
抜け出すことができなくなります。

仕組みを変えるというのは、
「ビジネスモデルを考える」ことになるので、
すべてをお話すると、

1日セミナーぐらいの
分量になってしまいます。

なので、
いくつかの考え方を説明します。

まずは、単純に

「単価を上げる」ということです。

先程の例で行くと
30万円の商品ですが、

単純に単価を倍にするだけで
月収は200万円です。

単価を上げるコツとしては、

継続契約の人は
そのままの値段で、

新規の契約の人を
60万円で契約していきます。

すると、
継続している人は、
契約をやめなくなりますし、

それでもいつかは
目標達成するわけですから
新規のクライアントがいずれ取れます。

実は
クライアントの数を制限することで、

「クライアント募集が予約待ち」

になります。

この予約待ちが、効果があるのです。

見込み客はいち早く
悩みを解決したいのに、

「この人に決めた」と思った人が
予約待ちだとしたら
どう感じるでしょうか?

「高いお金を払ってでも受けたい人」
になっていきます。

別に1ヶ月のクライアントの数を
12名にしているから

とは言わなくていもいいのです。

1ヶ月あたり、3名限定です。

とだけ言っておけばいいわけです。

そうすることで、

継続を諦めた人の数だけ
新規で募集します。

一人やめたら、

「欠員が一人出ました」

といえばいいのです。

もし、
予約が入っていれば、

予約の人に60万円ですが、
大丈夫ですか?

と確認を取るだけですよね。

見せ方を少し変えるだけで
コーチングは同じです。

単価だけ倍にします。

倍にしていくだけで、いくらでも
収入は増えます。

ただ、単価を上げるにも
いずれ限界がきます。

なので、
もう一つの方法を次で説明します。

 

対面セッションをグループセッションに変える

 

コーチングを
対面セッションで行っていたことを

グループセッションに変えることで
収益が増えます。

例えば、
6人限定のグループセッションをするとしましょう。

時間は3時間ぐらいでしょうか。

1回のセッション代金は1万円としてみましょう。

すると、
3時間のセッションで6万円の収入です。

これだと、あまりメリットがありませんが、

1回のセッション代金を3万円にしてみましょう。

すると
1回のグループセッションで
18万円の収入です。

もし、
午前の部、午後の分と2回できれば、

1日で36万円収入になります。

これってすごくないですか?

もし、対面セッションの単価を倍にして

60万円の商品になっているとしたら、
1回あたりの単価は10万円です。

10万円は払えないけれど、
3万円なら払える人は、います。

なので、
対面セッションがバックエンド、
グループセッションがフロントエンドとしても
つかえます。

このグループセッションを4日するだけで
144万円の収入になります。

12名のクライアントを抱えながらでも
4日ほど開けることができれば、

144万円の仕組みが増えるのは
いいと思いませんか?

60万円が3人と、
144万円で合計300万円を超えています。

これで、
300万円を稼ぐ仕組みは完成です。

メールマガジンを運用していて、
見込み客リストがあれば、

グループセッションの告知をすれば、
どんどん枠が埋まるでしょう。

グループセッションという考え方は、
対面セッションのクライアントが増えてきて、

それでも、セッションをしたいというときに
使います。

現状12枠がいっぱいだとしたら、
グループセッションの枠を作り、
セッションしていくことで、

対面セッションの予約待ちの人も
セッションを受けることができます。

更にグループセッションのメリットとして、

他人の悩みを聞くことができます。

コーチングでビジネスをしていくのであれば、

セッションを経験することがとても大事です。

例えば、
私のグループセッションを受けることで、

「私のコーチング方法」を学ぶことができます。

自分の悩みを解決しているときは、
「私のコーチング方法」まで
分析することはできませんが、

他人の悩みを解決しているときであれば、
冷静に聞くことができますよね。

さらに、
私のグループセッションでは、

「あなたはどう思いましたか?」

という質問をする場合があります。

他人の悩みを

「自分ならどんな質問をするのか?」

を考えながらセッションを受けることで
自然とコーチングのスキルもあがるのです。

そして私が最大のメリットと感じているのが、
「引き寄せの法則」です。

グループセッションに集まる人は
「そのグループに参加する意味がある人」
ばかりです。

「引き寄せの法則」が働いているからです。

なので、
セッションで出る質問は、

「過去に直面した悩み」もしくは

「将来直面する悩み」がでます。

全く必要ない悩みはでてきません。

特に
将来出てくる悩みが
現時点でわかっているのであれば、
その悩みは、クリアできることになります。

つまり、
そこで起こるべき壁は
自然と超えられることになります。

対面セッションでは
自分の抱えている悩みしか
解決できません。

しかし、
グループセッションでは、
自分が感じていない悩みも
でてきます。

それが
グループセッションを受けるメリットです。

しかも、
対面セッションよりも
単価は安いです。

うまく利用すれば、
クライアントは成長できます。

そして、
あなたの収入も増えるのです。

単価は安いですが、
まとまった人数になるので、

グループセッションだけに切り替えても
いいでしょう。

多くの成功者は、
グループセッションだけ運営しています。

対面セッションの単価が
高すぎるからです。

なので、
参加できる単価に抑えて
グループセッションで稼いでいます。

ある人は、
1ヶ月の1週間だけ
グループセッションをして
後は自由時間の人もいます。

月曜日のクラス、
火曜日のクラス

と曜日ごとにクラス分けして、
1日朝から晩までセッションしています。

各クラスででてくる悩みが違うので、
面白いみたいですよ。

仕組みを変えることで、
上のステージに行くことができます。

あなたも楽しみにしておいてくださいね。

きっと、
順番にステージを上がっていくことになります。

どこまでいきたいかは
あなたの自由です。

あなたが欲しい月収を決めれば
そこまで行くことができます。

まずは
月収100万円を目標にしてみてくださいね。

いかがでしょうか?

最初はフィードバックの話でした。

その後、
リピーター戦略から
単価アップの話、
グループセッションの話まできました。

そのほか、
塾や協会などのビジネスモデルもあります。

コーチングのスキルでできるのは、
グループセッションまでなので、

今回はグループセッションの話までしました。

他のビジネスモデルの話は、
また別の機会にしますね。

楽しみにしておいてください。

株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一

集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。


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