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重複コンテンツとは

同じ記事をコピーペーストした状態の記事を「重複コンテンツ」といいます。

たとえば、ワードプレスで一つ記事を書きました。

コピーしてアメブロにもペーストし投稿しました。

さらに、FC2にも同じ記事をペーストし、投稿しました。

このような行為をすると、一つはオリジナル、後の２つの重複コンテンツは、コピーサイトとして、検索エンジンの検索結果の対象外とされる可能性があります。

検索結果の対象外とは、検索順位の圏外になり表示されることはありません。

どこまでが重複コンテンツなのかという定義はGoogleしかわかりません。

ですから、同じ記事を色んなところに投稿することは、時間の無駄になります。

評価が高いコンテンツ順に表示される

例えば、私のように「ブログ集客」をしているコンサルタントがいたとします。

見込み客が「ブログ集客」と検索した場合、どういうふうに表示されるでしょうか？

Googleの評価が高い順番に表示されるのは、ご存知だと思います。

つまり、ワードプレスが評価が高ければ、ワードプレスの記事が一番上に。

アメブロの評価が高ければ、アメブロが、FC2ならFC2が一番上に表示されます。

見込み客としたら、検索順位１位から記事を読んで、次も同じならもう読みません。

同じ記事が２位、３位、４位に表示されていても読まれていないのです。

Googleはこのような理由から、読まれない記事は重複コンテンツとして初めから除外していく傾向にあります。

売上を伸ばすことを重点をおいた場合、一つのサイトにアクセスを集めるほうが有利です。

さらにもう少し踏み込んだ話をすると・・・

Googleがどのような動きをしているのか

ブログの記事が投稿された時のGoogleの動きです。

仮に、同時に１０個のブログに同じ記事を投稿できたとしましょう。

この場合、どれがオリジナルコンテンツとして判断されると思いますか？

実は、オリジナルコンテンツは「Googleが一番評価の高いサイトで投稿された記事」になります。

それはなぜでしょうか。

通常、オリジナルコンテンツを決める場合は、更新した日時を判断基準にしています。

最初の例で行くと、ワードプレス、アメブロ、FC2の順番なので、保存日時がワードプレスが一番古くなります。

つまりワードプレスの記事が、オリジナルコンテンツと判断される可能性が高いです。

しかし、同時刻に投稿された場合、保存日時が同じとなると、Googleは評価の高いサイトがオリジナルコンテンツと評価します。

それは、Googleが記事の内容を保存するために使っているbotの動きによるものです。

Googleはあなたの記事の投稿内容をbotを使って、全て取ってきてデータベースに蓄えます。

そうすることで、誰かがキーワード検索した時に、このデーターベースを参照し、評価の高いサイトに掲載されている記事が一番評価が高いということで順位がついて、検索結果として表示されるのです。

この時、botの動きが、評価の高いサイトから優先で回っていったからです。

つまり、１０個のブログが同時に更新されたとしても、１０個の中から評価が一番高いサイトの記事をオリジナルコンテンツと評価する可能性が高いということです。

重複コンテンツは意味が無い

そう考えると、重複コンテンツは意味がないことがわかるでしょう。

あなたのサイトの中で、一番評価が高いブログを更新するだけで、いいわけです。

ライバルの記事が評価が高いのであれば、あなたが重複コンテンツを３つ持っていたからといって、評価を抜くことはできません。

それだけ、オリジナルコンテンツを作ることが重要だということになります。

いかがでしょうか。

重複コンテンツをコピペする時間があれば、オリジナルコンテンツの記事を一つでも多く書くほうが有利になります。

記事の数ではなくて、オリジナルコンテンツの記事の数が重要です。

あなたもオリジナルコンテンツをたくさん書いて、一つでも上位表示できるようにしてみてくださいね。