もくじ
集客の基本的スキル
今日は、
「集客の基本的スキル」
についてお話します。
集客とは
「見込み客を集めること」と
定義しています。
「見込み客」は
「あなたの商品に興味がある人」
のことですね。
これは、何度もお話しています。
集客をする前に、
「ポジショニング」をしっかりと
固めなければなりません。
なぜなら
「あなたの商品に興味がある人」
が誰なのか?
はっきりする必要があるからです。
「ポジショニング」では
「誰に」
「何を提供するのか?」
を決めます。
そのときに
「誰があなたの商品に興味があるのか?」
を決めなければ、
「提供する商品」を決めることができません。
なので、
「ポジショニング」は
かなり重要です。
集客の話をする前に
「ポジショニング」が決まっている
という前提で話を進めていきます。
集客のためには、何から始めるのか?
集客とは
「あなたの商品に興味がある人」
を集めることでしたね。
では、
「あなたの商品に興味がある人」
とはどんな人でしょうか?
このどんな人というのが
「ペルソナ」と呼ばれる
人物像のことです。
まずは、いったん
「ペルソナ」を作ります。
「ペルソナ」は
年齢
性別
住所
職業
学歴
家族構成
人間関係
どんな悩みを持っているのか
といったことを
想像で決めていきます。
このときに重要なのが、
「ペルソナ」があなたのクライアントになる人だ
と思って作ることです。
あなたが来て欲しくないクライアント像を
「ペルソナ」に設定しても、
あまりメッセージが響きません。
あなたが
「どんな人に来てほしいのか」
「こんな人がクライアントだったらいいな」
という人物像を思い浮かべながら
一つ一つ決めていってください。
この「ペルソナ」が
集客するときにベースになります。
ペルソナを書き換える
では、次に
ベースにしたペルソナを
書き換えていきます。
先程設定したペルソナが
どんな悩みを持っているか、
設定してもらったかと思いますが、
あらためて、
「どんな悩みがありますか?」
と聞いたときに、
答えそうな悩みを書き出します。
この悩みがすいすいと出てくるようにならないと
なかなかセールスレターが書けません。
その人の気持ちになりきらないと
相手の気持ちで文章は書けません。
そのペルソナの悩みを
いくつも書き出せるように
練習が必要です。
ゆっくりでいいので書き出してください。
あなたが来てほしいクライアントは
どんな人ですか?
どんな悩みを持っていますか?
ということですが、
このどんな悩みを持っているかが
「あなたの解決できる悩み」になります。
では、
あなたの解決できる悩みは何でしょうか?
コーチングで解決できそうな悩みを
どんどん書き出してみてください。
もちろん、
あなたが好きなテーマのほうが、
コーチングもやりやすいですよね。
やりやすいテーマでいいので、
どんどん悩みを書き出してみてください。
そうすると
「ペルソナ」が悩んでいた悩みが
変わったりしますよね。
別にいいですよ。
「ペルソナ」はどんどん変わります。
しかし、
ある程度、書き換えると、
あなたのポジショニングが決まってきます。
そうすると
ペルソナの悩みも決まってきます。
そこまでは頑張ってください。
なぜいったん「ペルソナ」を書くかというと
「なにか決めないと前に進まないから」です。
最初に書いた「ペルソナ」と
あなたの商品から見た「ペルソナ」が、
最初は食い違っていることも多いです。
なので、
あなたの商品から見た「ペルソナ」に
なるように、どんどん書き換えます。
まずは、
「ペルソナ」を作るという行動を始めることで、
ビジネスが回り始めます。
「ペルソナ」を一回決めたからと言って
変えたらだめというのではないので、
最初は気楽に決めてくださいね。
では、実際に集客していきます。
では、次に
集客していきます。
ペルソナがいったん決まれば、
「ペルソナが抱えている悩み」を発信していきます。
私の場合は
「コーチングで稼げない人」ですから
「コーチングでうまくビジネスができない」
「集客がうまくいかない」
「クロージングで断れる」
「無料や低価格セッションしか契約できない」
「安定してクライアント獲得ができない」
「副業でコーチングで成功できない」
といった悩みを持っている人を
「ペルソナ」として設定しています。
なので、このペルソナが
「こんな質問をしたら、こう答えるだろうな」
といった想像をしながら、
メールマガジンを書いています。
ペルソナを決めて記事を書くので
読んだ人は
「私のこと?」
と思ってもらえるのです。
「私のこと?」と思わない人は、
そもそも
「私がクライアントにしたい人ではない」
ので、別にかまいません。
私がクライアントにしたい人であり、
私が解決できる悩みを持っている人を
集めなければ、
私の商品は売れませんし、
私が悩みを解決して、
理想の未来に連れて行くこともできません。
なので、
私は、
「この人を助けたい」と思う人物像を
集め続けているのです。
集客で使う基本的な流れ
ここまでくれば、
基本的な流れを使って
集客していきます。
基本的な流れを先に説明します。
「こんな悩みはありませんか?」
「その悩みの原因はこれです」
「その悩みを解決する方法を知っています」
「この悩みを解決したくありませんか?」
という流れです。
例えば、
———————-
「あなたのビジネスでこのような悩みがありませんか?」
「集客できない」
「クライアントが獲得できない」
「売上が伸びない」
「クロージングで断れる」
「契約できても継続できない」
「安定して売上が確保できない」
このような悩みが一つでもあれば、
解決できます。
あなたの悩みの原因は
「ビジネスモデル」にあります。
「ビジネスモデルを作ること」で
改善点が見つかり、
改善を続けることで、
ビジネスの悩みが解決していきます。
あなたのビジネスモデルを作ることで、
問題を解決できますが、
解決したくありませんか?
解決方法は、
このメールマガジンで紹介しています。
今すぐ登録してください。
———————-
といった流れになります。
もし、
このレターを読んだ人が
今までやってきた解決策の中に
「ビジネスモデル」がない場合は、
「ひょっとしたら解決できるかも」
と興味を持ってくれるのです。
興味を持ってくれた人が、
「騙される」
「うさんくさい」
「売り込まれる」
「メールアドレスを取られる」
という恐怖を
特典等でうまく乗り越えさせることができれば、
メールアドレスを登録してくれます。
あとは、
ステップメールを使って、
順番に「ビジネスモデルを使った解決方法」
を説明し、
その方法を信用してくれた人が、
次のステップである、
セミナーや勉強会、お茶会や
無料体験セッションに進みます。
セミナーや勉強会、体験セッションでは、
ひとそれぞれ、
ステップメールの理解が違うので、
疑問を潰していって、
不安を解消していきます。
不安が解消すれば、
その方法で悩みを解決したくなるので、
相手からお願いされるクロージングの手法を使い、
契約する流れになります。
これが、
高額商品を売るために
必要な流れなので、
しっかりと理解してください。
集客の簡単セールスレター
ここまでしっかりと作り込むには、
私のような専門家のサポートが必要です。
しかし、
費用の問題や時間の問題もあるので、
誰でもできる「集客の簡単セールスレター」を
今日は、お伝えします。
集客の簡単セールスレターは、
ブログやソーシャルメディアで
告知ができて、
セミナーやお茶会、勉強会に
人を集めることができる
セールスレターの雛形です。
この雛形を使うことで、
「セミナー」や「勉強会」の
集客の練習をすることができます。
また、
「お客様の声」を集めることで
将来、ブログ集客等で、
高額商品を売ることもできます。
なので、まずは、
この「集客の簡単セールスレター」を使って
集客してみてください。
ではいきますね
まずは、セールスレターの流れを説明します。
次の(1)〜(5)がタイトルになります。
1)こんな悩みはありませんか?
2)このような解決方法をやります。
3)このような人におすすめです。
4)このような結果が手に入ります。
5)体験者の声
この順番で書いていきます。
では、具体的に説明しますね。
1)こんな悩みはありませんか?
5つほど書いてください。
これは、あなたが書いたペルソナの悩みです。
これは書けますね。
2)このような解決方法をやります。
3から5つほど書いてみてください。
セミナーや勉強会で
実際に解決する方法を書きます。
主に悩みの答えが来ます。
つまり、あなたが解決できる方法を書きます。
3)このような人におすすめです。
5つほど書きます。
実際にセミナーや勉強会に参加したら
どのような結果が手に入るか書きます。
ここはペルソナのビフォーアフターの
ビフォーが入ります。
4)このような結果が手に入ります。
解決方法に対応した答えを書きます。
こちらはペルソナのビフォーアフターの
アフターが入ります。
5)体験者の声
お客様の声は最初はないかもしれません。
最初は無料でいいので、
なんとか集めて3人には
直筆で書いてもらってください。
その後は、
3000円とかの低額でいいので、
最後にアンケートを提出してもらってください。
お客様の声があると
参加者は「安心」します。
多くあればあるほど、
安心するので、
最初からしっかりと集めてください。
この「集客の簡単セールスレター」だと、
ペルソナ像があれば、
全て書けると思います。
なので、
しっかりとペルソナ像を作ってくださいね。
これを使って
ブログやソーシャルメディアで告知し、
セミナーやお茶会、勉強会に
人を集めてみてください。
連絡先を集める
「集客の簡単セールスレター」を使って
セミナーや勉強会をしていきます。
お客様の声が集まれば、
ネット集客が楽になるので、
必ず集めてください。
また、
メールマガジンをしていれば、
リストは自動的に収集できますが、
これで集客する場合も
リストは集めてください。
アンケートに
「名前」
「電話番号」
「メールアドレス」
は書いてもらってください。
そして、
「メールアドレスにメールを送る場合があります」
と注意書きしておいてください。
将来、
メールマガジンをはじめたときに、
「メールマガジンはじめました。
興味があったら登録してください」
とメールを送ることができます。
もし、
興味がなければ、
登録しませんし、
興味があれば、登録してくれます。
必ず、顧客リストは作り始めることが
重要です。
「あなたがクライアントにしたい人」を集める理由
集客の基本は
「あなたの商品に興味がある人」
を集めることです。
そして
ペルソナを作り、
しっかりとあなたが集めたいクライアントを
集めることです。
集客は誰でもいいわけではありません。
あなたの商品に興味があり、
あなたがクライアントにしたい人を集めることで、
ビジネスがスムーズになります。
あなたが
いくらコーチングで理想の未来に連れていけるとしても
「あまり好きではない人」に真剣にセッションを続けることは
難しいです。
稼ぎたいが勝ってしまうと
「誰でもいいから」になりがちですが、
「誰でもいい」と思ってセッションしてしまうと、
残念ながらクライアントを
「本気で信用すること」ができなくなってしまいます。
そうなれば、
相手に波動が伝わってしまい、
いい結果が出ません。
コーチングの基本は
「相手を信じること」です。
「クライアントは絶対に目標達成できる」と
コーチのあなたが思わなければ、
目標を達成させることができません。
相手の能力を信じてセッションをすることは
とても大事です。
そのためには、
最初の体験セッションの時点で、
お互いに「合う」「合わない」を確認することが
重要です。
お互いに「合う」と思ったら
確実に目標達成に向かうでしょう。
「合わない」と思ったら
素直に「契約しない」を選択するほうが無難です。
体験セッションで見極めるスキルも必要ですが、
数をこなせばできるようになるので、
安心してください。
いかがでしょうか?
私は、しっかりとビジネスモデルを作ってから
集客をするので、
「集客の簡単セールスレター」は使いませんが、
「集客の簡単セールスレター」でも、
しっかりと集客の基本は網羅しています。
なので、
いきなり長いセールスレターを書けなくても
「集客の簡単セールスレター」で、告知して、
反応があるまで書き直してみるといいでしょう。
そのうち、
セールスレターの書き方がうまくなります。
最初から、
すごいレターを書くのは難しいので、
レターを簡単に済ませ、
告知回数を増やすことで
精度を上げていき、
しっかりとお客様の声と連絡作先を
手に入れて、
将来の集客につなげていくことが重要です。
まずは、
見よう見まねでいいので、
「集客の簡単セールスレター」の雛形を使って
はじめてみてくださいね。
きっとうまくいきますよ。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。