稼げない自分を作り出している
今日は、
「稼げない自分を作り出している」
というテーマでお話します。
あなたは、コーチングで
しっかりと稼げていますか?
もし、
あまり稼げていないとしたら、
自分自身で
「稼げない状態」を作り出しています。
「稼ぎたい」と思うと、
「稼げない」を引き寄せます。
「稼ぎたい」というのは、
「稼げていない自分」を
認めているからです。
もし、稼げているとしたら、
「稼ぎたい」とは思いません。
いつも説明するように、
「空気が欲しい」と思いませんよね。
これと同じで、
「稼いでいる状態」が
当たり前になると、
「稼ぎたい」とは思いません。
稼いでいる状態が
当たり前になれば、
どんどんお金が流れてきます。
「稼ぎたい」と思う感情は、
「稼げない」を引き寄せ続けているので、
稼ぐことができないのです。
今日はそんな話をしていきます。
あなたはどうなったら稼げるようになると思いますか?
では、質問です。
もし、あなたが稼げていないとして、
「どうしたら
稼げるようになると思いますか?」
あなたが思っている
「稼げている状態」になるには、
どうなればいいと思いますか?
例えば、
「もっとコーチングがうまくなる」とか、
「集客の仕組みを持つ」とか、
「相手からお願いされるセールスのスキルを持つ」
とか、
「見込み客がたくさんいる」とか、
いろいろと状態がありますね。
もし、あなたが
「稼げている状態」になるとしたら、
本当に稼げると思いますか?
ここが重要です。
あなたが想像した
「あなたが稼いでいる状態」になったら
本当に稼げているかどうか?
「この状態になれば稼げる」
というのであれば、
その状態になれるように
イメージするだけです。
しかし、
ほとんどの人は
「無理だよね」
「難しいよ」
「どうしたらいいかわからない」
という感情を持ってしまいます。
これが
「稼ぐことができない」
本当の理由です。
あなたが想像した
「あなたが稼いでいる状態」
がしっかりイメージできるようになれば、
近い将来稼げるようになるでしょう。
しかし、
自分自身が
「その状態になれない」と
すでに思い込んでいます。
だから
稼ぐことができないのです。
自分で稼げないと思っている
では、
どうしたら、
あなたが、稼げる状態まで
たどり着くことができるでしょうか?
稼いだことがなければ多分、
「たどり着く方法はわからない」
と思います。
つまり、
あなたの引き出しの中に
「答えはない状態」です。
実は、
この状態であれば、
稼ぐ方法は唯一、
「ティーチングで教えてもらうしかない」
ということです。
「稼げる状態まで
たどり着けるでしょうか?」
という問いに、
「私はこうしたらいいと思います」
という答えが出てくるとしたら、
解決できると思います。
しかし、
本当に稼げるかどうかというと
多分稼ぐことができません。
なぜなら、
「稼いだことがないから」です。
稼いだことがないにもかかわらず、
「稼いでいる状態」を考えたところで、
出てくる答えは、
「想像」でしかありません。
つまり、
「勘」ということです。
ビジネスで稼ぐことが
「勘」で正解するなら、
もっと成功することは簡単でしょう。
ほとんどの人が
ビジネスで稼げないのは、
この「勘」に頼ってしまっていることも、
理由の一つです。
この方法が正しいんじゃないか?
という勘だけで、
方法を決めたり、
メンターを決めたり、
教材を買ったり、
塾に行ったりします。
勘ではないとしても、
「過去の経験から正解に近いだろう」
という選択をしているのです。
この繰り返しをしているうちは、
正しい答えにはたどり着きません。
「勘」が当たり続けることが
不可能に近いからです。
しかし、
もっと自分自身に原因があります。
それが、
「自分にはできない」と
思い込んでいることです。
稼いでいる人を見て、
「こんなの私にはできない」
と思うことはありませんか?
先程、
「稼いでいる状態」を
想像してもらいましたが、
想像しても、
自分自身が「そうなれない」と
思っていませんか?
その感情こそが、
「稼ぐことができない原因」です。
この感情を取り除かなければ、
稼げるようにはなりません。
稼げない理由を作り出している
実は、
稼げない状態のときは、
「稼げない理由を作り出す癖」があります。
「どうやったら
月収100万円を稼ぐことができますか?」
という問いに
「こうしたら稼げる」と答えられる人は、
1割もいないでしょう。
残りの人は、
「できないこと」を想像します。
これが
「稼げない理由を作り出す癖」です。
この稼げない理由を作り出す癖を直さなければ、
稼げるようにはなりません。
私がいつも言っているように、
スキルを上げても稼げるようにはなりません。
スキルを上げるというのは、
あなたの
「稼げる状態になる」
という答えかもしれませんが、
正しくはありません。
コーチングでも、
NLPでも、
カウンセラーでも
セラピストでも、
どんどんスキルを上げている人が
あなたの周りにいますよね。
その人達が
「豊かな生活」をしているでしょうか?
ほとんどの場合、
豊かな生活はできていません。
それが
スキルを上げても
稼げるようにならない証拠です。
稼げない人は、
自分で自分のことを責めます。
「なぜ、稼げないんだろうか?」
「なぜ、うまくいかないんだろうか?」
「どうしたら、稼げるんだろうか?」
「なぜ自分はできないんだろうか?」
と責め続けます。
そうすると、どうなるかというと、
「自分は、できない人間だ」と
思い込んでしまいます。
「自分は、できない人間だ」と
思い込んでしまうと、
なかなか
「自分は、できる人間だ」に
なることができなくなります。
稼げない人が、
「自分は、できる人間だ」になるために、
簡単な方法としてやってしまうのが、
「スキルを上げる」
ということです。
スキルを上げて
資格を取れば、
他人から、
「あの人はすごい人だ」
「あの人は資格を持っているので
きっとできる人だ」
と思ってもらいたいから、
スキルをあげようとするわけです。
しかし、
残念ながら、
今の社会では、
スキルを上げても
稼げるようにはなりません。
「自分は、できる人間だ」
となれる簡単な方法があります。
それは、
自分自身で
「自分はできる」と
言い聞かせ続けることです。
もし、
「自分は、できる人間だ」と
思っていなければ、
本当に他人が認めてくれて、
「あなたは稼ぐことができる」
と言われたところで、
言葉を受け取ることができません。
「いやいや、私なんて」
と、つい言ってしまうと思います。
これが、
自分自身で
「価値を下げている証拠」です。
「私なんて、もっと下だ」
と、自分自身で自分のことを
下だと言い聞かせているのです。
それだと、
いつまでたっても
「自分は、できる人間だ」
にはなりません。
唯一の方法として、
「スキルを上げて認めてもらう」
という方向に行ってしまいます。
しかし、
残念ながらその先には、
「稼げる」というゴールはないのです。
残念ながら、
スキルを上げること自体が、
自分自身で稼げない自分を作り出している
ことになってしまうのです。
稼げるようになる簡単な方法
稼げるようになる簡単な方法は、
「自分の商品を作る」
ということです。
自分の商品を作った後で、
「見込み客を集める仕組みを作る」
ことができれば、
稼げるようになります。
ほとんどの、
コーチ、コンサル、セラピスト、カウンセラーは、
「自分の商品を作ること」ができないので、
稼ぐことができません。
この場合、
自分の商品というのは、
価格が30万円以上の商品を指します。
1万円の商品を作ったところで、
月収100万円になるには、
100人の集客が必要だからです。
稼げない理由の一つに
集客ができないことがあります。
稼いでもいない状態で、
100人の集客ができるのであれば、
月収100万円は楽勝でしょう。
しかし、
稼げないときは、
値段が高いから売れない、
値段を下げる、
値段が高いから売れない、
値段を下げる、
5000円でようやく売れた、
また売れなくなる
といった負のスパイラルを繰り返します。
結局集客ができないので、
ビジネスがうまくいきません。
これはなぜかと言うと、
商品の価格が高いわけではなく、
商品を必要な人を集めていないからです。
稼げていない人は、
1万円の商品を売ることと
30万円の商品を売ることを比べた場合、
圧倒的に、
「30万円の商品を売ることのほうが難しい」
と答えます。
確かに、
「30万円の商品を売ることが簡単だ」
とはいいません。
しかし、
月収30万円稼ぐために、
1万円の商品を30個売ることと
30万円の商品を1個売ることを
比べた場合なら、
圧倒的に、
30万円の商品を売ることのほうが
簡単なのです。
その理由はなんだと思いますか?
理由は集客です。
1万円の商品であれば、
30人の見込み客を集めなければなりません。
30万円の商品だと、
最低1人で売れてしまうこともあります。
しっかりしたビジネスモデルがあれば、
10人も集めることができれば、
30万円の商品は売れるでしょう。
しかし、
1万円の商品なら、
10人集めただけでは、
全員が買ってくれたとしても、
10万円の売上にしかなりません。
毎月一人に、30万円の商品を1個
買ってもらう仕組みを作ることが
「ビジネスモデルを作ること」です。
稼げていないときは、
「商品をどうやったら買ってもらえるのか?」
しか考えません。
しかし、
ビジネスの本質は、
「お客さまに喜んでもらうこと」です。
コーチングの場合は、
「悩みを解決し、
理想の未来を手に入れてもらうこと」
です。
あなたの見込み客は、
悩みを持ち、
理想の未来を手に入れたいと
思っています。
あなたの見込み客が誰なのか?
どうやって見つけてもらうのか?
どうやって信頼してもらうか?
だけを考えればいいだけです。
この中に、
「どうやったら買ってもらえるのか?」
という質問はありません。
だから、
「どうやったら買ってもらえるのか」を
追い続けているうちは、
稼げるようにはならないのです。
稼げるようになるには、
「自分の商品を作ること」
そして、
「見込み客が集まる仕組みを作ること」
です。
このときの見込み客とは、
「あなたの商品が必要な人」なので、
「あなたの商品が必要な人を集める仕組み」
さえあれば、稼ぐことができます。
稼げない人のほとんどが、
1万円以下の商品を作り、
「人を集めよう」とします。
それだと、
あなたの商品を
「いらない」という人が混ざります。
そうなると、
セールスしても
「断れる」わけです。
私の場合は、
メルマガを使って、
「私の商品が必要な人」を
集めています。
「コーチングで稼ぎたい」
という人しか、
メルマガには登録しません。
「コーチングのスキル」は、
一切教えていません。
多分、
コーチングを教えている講師の方が、
「コーチングを教える」のは、
うまいでしょう。
しかし、
「コーチングを教える」ことがうまくても、
稼げるようにはなりません。
私は、
コーチングを教えなくても
稼ぐことができています。
つまり、
稼ぎ方を知っているということです。
そして、
私のメルマガには、
「コーチングで稼ぎたい人」
だけが集まり、
本気で稼ぎたい人が、
体験セッションに申し込んでくれる
仕組みを持っているので、
平均単価80万円の商品が
売れていくわけです。
この流れを理解すると
稼げるようになります。
しかし、
ほとんどの人が、
その手前の、
「自分はできない」という
感情を持っているので、
稼ぐことができません。
「自分ができない理由」を作り出し、
「できる方法」を探さないからです。
稼げていない人が探しているのは、
できない自分を
「自分はできると
他人に認めてもらうため方法」です。
それが、
スキルであり、資格です。
そんなところに、
「コーチングで稼ぐ」
というゴールはありません。
「できる自分」は
自分自身で
「自分はできる」ということを
言い聞かせることで
できるようになります。
それができるようになれば、
「稼げるようになる」わけです。
「稼げないようにしている」
のも、自分自身です。
そこの気がつけば、
あっという間に稼げるようになります。
ここまで読み進めた人は
ラッキーですね。
一日も早く
コーチングで稼げるようになることを
楽しみにしています。
いかがでしょうか?
稼げないのは、
自分で作り出していることが
少しは理解できましたか?
スキルや資格は、
「稼ぐ方法」ではありません。
ただ単に、
「他人に自分を認めて欲しい」
という感情が満たされるだけです。
他人に認めて欲しいという感情を埋めても
稼げるようにはなりません。
そこに気がつけば、
稼げない理由も理解できるでしょう。
あなたが
1日も早く、
豊かになることを祈っています。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。