コーチングを学んだだけでは稼げない
今日は、
「コーチングを学んだだけでは稼げない」
というテーマでお話します。
前回も同じようなテーマでお話しましたね。
基本的に、
「引き出しの中にないことは解決できない」
ということです。
つまり、
コーチングを学んだだけでは、
稼ぎ方を知らないので、
稼ぐことができません。
では、
どうやったら稼げるようになるのかというと
「稼ぎ方を教えてもらう」
しかありません。
セールスのスキルとしても、
ブログ集客のスキルや
メルマガのスキルなどは、
コーチングで稼ぐためには
必ず必要なスキルです。
これらのスキルが無いと、
コーチングはもちろん、
今のビジネスで稼ぐ方法は
ありません。
コンサルでも、
カウンセラーでも、
セラピストでも
占い師でも、
スピリチュアルでも、
なんでもそうですが、
稼ぎ方を知らなければ、
稼ぐことはできないのです。
なんちゃってコーチングでは、
本人が根本原因に気づき、
本人自身の価値観を変えることで、
問題を解決します。
本人の引き出しの中にあることで、
本人の価値観を変えることができる場合は
解決できますが、
ブログ集客やメルマガ集客が
できないとしたときに、
全く知識がない場合、
価値観を変える以前に、
スキルを教えなければ
解決できません。
これが、
コーチングの限界であり、
ティーチングが必要な理由です。
稼ぐためには、
集客のスキルやセールスのスキルは
セットで必要です。
このスキルは覚えるしかありません。
今日はそんな話です。
まずは、マインドセットが必要
しかし、
集客のスキルや、セールスのスキルを覚える前に、
必要なことがあります。
それが
マインドセットです。
どんな思考になれば、
稼げるようになるのかは
とても大事な要素です。
例えば、
労働者によくある
「苦労してお金を稼がないといけない」
という思考です。
苦労して働かなければ、
お金をもらってはいけない
というような思考です。
それだと、
月収1000万円や
月収1億円もらっている人が
どれだけ苦労しているのでしょうか?
逆に
月収1000万円をもらうには、
「悪いことをしないといけない」とでも
思っているのでしょうか?
思考を変えれば、
稼げるようになりますが、
このような労働者の考え方をもったまま、
コーチングで稼げるようにはなりません。
思考が今のままがいいのであれば、
逆にサラリーマンやバイトをしている方が、
多分幸せです。
働いた分だけ、給料として
お金がもらえるからです。
ビジネスをはじめるためには、
ほとんどの場合、
最初にお金が必要です。
会社を作るなら資本金がいりますし、
ラーメン屋をするなら、開業資金がいります。
しかし、
コーチやコンサル、カウンセラーやセラピストの
ビジネスは、開業する費用は必要ありません。
◯◯コーチ、
◯◯コンサル
と名乗るだけで、
ビジネスをはじめることができます。
しかし、お金を使わなくても
はじめることができるだけで、
稼ぐことはできません。
なぜなら、
先行して稼いでいる人が
お金をじゃぶじゃぶ使って
集客しているのに、
お金を使わずに勝つ方法がないからです。
隣の芝生は青いといいますが、
サラリーマンやバイトをしている人からすると
ビジネスをしている人は、
「とても楽そう」に見えるかもしれません。
しかし、
ビジネスを軌道に乗せる仕組みを作るまでは、
とてもつらく、
とても大変で、
とても苦しい
ことがほとんどです。
なので、
それを乗り越えられるような
本気度が必要になります。
しかも少しずつ稼げるのではなく、
最初は、全然稼げない期間が続き、
すべてのパーツが揃うと、
一気に稼げるようになる
というのがほとんどです。
なので、
ビジネスを始めてもほとんどの人が、
途中で諦めてしまいます。
つまり、
失敗するということです。
私が学んだマーケティングコーチ育成講座でも、
どれだけの人がコーチを続けているでしょうか?
ほんの一握りだと思います。
それぐらいビジネスが難しいということです。
ビジネスのやり方を教わっても、
それぐらいの確率ですから、
自分自身でビジネスをはじめるというのは、
とても難しいことだと理解できると思います。
そういう意味で、
マインドセットはとても重要です。
マインドセットの次はポジショニング
もし、
マインドセットがうまくいっても、
次はポジショニングが待っています。
ポジショニングが定まらないと、
マーケティングで失敗するので、
集客がうまくいきません。
つまり、
商品が売れないということになります。
なので、
マインドセットと同様に
ポジショニングがとても大事です。
ポジショニングとは、
「誰に」「何を売るのか」を
決めることです。
これは、
あなたの商品を決める大事な要素です。
あなたが、
何を提供できるのか?
どんな悩みを解決できるのか?
どんな理想の未来に連れていけるのか?
をしっかり決めないと、
商品が決まりません。
商品が決まらないということは、
「誰に売っていいのかわからない」
ということになります。
そうなると、
「あなたの商品が必要な人」が
誰なのか、わかりません。
それでは、
あなたがいくら商品説明しても、
「いらない」
と言われる可能性が高くなるでしょう。
それぐらい
ポジショニングは重要です。
ポジショニングが決まらずに
何年も商品を変え、
肩書を変え、
マーケティングを変えている人が
ゴロゴロいます。
ポジショニングをしっかり決めないから、
マーケティングもセールスもブレるのです。
逆にポジショニングが決まれば、
商品が決まり、
「あなたの商品が欲しい人」
だけを集めればいいわけです。
そうなると
マーケティングが簡単になり、
セールスは、
差し出すだけで売れるようになります。
セールスで断られる原因は、
ポジショニングが決まっていないからです。
セールスで10人以上連続で断られる場合は、
確実にポジショニングが間違っています。
ぜひ、ポジショニングから
やり直してください。
マインドセットとポジショニングの次はビジネスモデル
マインドセットとポジショニングが決まれば、
次は「ビジネスモデル」です。
ビジネスモデルとは、
どのようにしたら、
売上につながるのか、
仕組みを考えることです。
私がいつも推奨しているビジネスモデルが
あります。
ブログに記事を書き、アクセスを集め、
アクセスを集めた中からメルマガに登録してもらい、
メルマガに登録してもらった人と
信頼関係を構築し、
必要な人だけをリストに残す
残ったリストの中から体験セッションに来てもらい
セールスし、契約する
これが大まなかビジネスモデルの流れです。
次に、
PDCAサイクルを回せるように、
目標値を設定していきます。
この目標を下回っている箇所を改善し、
すべてが目標値を上回るようにします。
月間の売上が90万円欲しい場合、
商品が30万円としたら
3人が契約してくれればいいですよね。
ということは、
体験セッションで3人が契約してくれるために、
何人体験セッションにくればいいのか、
決めます。
私の場合は、
だいたい成約率80%なので、
4人くればいいのですが、
私のクライアントには、
成約率半分を想定しているので、
6人としています。
つまり、6人が
体験セッションにきてくれればいいわけです。
次に、
6人が体験セッションに申し込むためには、
月間のメルマガ登録数が
25%ぐらいなので、
だいたい24人が
登録してくれればいいと考えています。
ということは、
だいたい1日1人ぐらいの人が、
メルマガに登録してくれればいいことになります。
メルマガの登録が1日1人ぐらいになるためには、
ブログのアクセス数の目安が
だいたい30PVぐらいなので、
1日30PVになるように
ブログの記事を投稿するわけです。
この目標値を下回っているから、
売上が確保できないことがわかるので、
どこが下回っているのか?
今度は前からチェックしていきます。
ブログのアクセス数が下回っているなら
まずはブログのアクセスが上回るまで
記事を追加します。
つぎに、
アクセスが上回っても
メルマガ登録数が30を超えないのであれば、
ランディングページを見直します。
誘導リンクや登録バナーも
見直します。
メルマガ登録数が上回り、
体験セッションの申し込みが6人を超えなければ、
メルマガの中身を見直します。
体験セッションの誘導文も見直します。
そして、
契約が3人にならない場合は、
セールスの方法が間違っているので、
見直すということになります。
これらのすべての目標値が
上回らなければ、
目標達成しません。
つまり、
90万円の契約が
毎月確保できないということになります。
この仕組みを作ることが、
ビジネスを安定させることになり、
安心してビジネスを続けていけるということに
繋がるわけです。
最後のマーケティングとセールス
最後に、
マーケティングとセールスです。
ビジネスモデルを構築するときに、
マーケティングは必要です。
マーケティングは
「見込み客を集めること」です。
今回の場合、
ビジネスモデルは
ブログ集客を使っているので、
「ブログに見込み客を集めること」
になります。
見込み客は誰なのかは、
ポジショニングで決めましたね。
ポジショニングで決めた見込み客を
ブログに誘導して、
メルマガに登録してもらうことが
マーケティングです。
見込み客とは、
「あなたの商品を必要としている人」のことなので、
ブログ集客では、
「あなたの商品を必要としている人をブログに集める」
ということをしていきます。
もし、
あなたの商品を必要ではない人が、
ブログに集まっても
メルマガに登録しませんし、
仮に間違って登録しても、
メルマガでふるいにかけるので、
体験セッションには来ないわけです。
つまり、
体験セッションに来る人は、
「あなたの商品を必要としている人」だけ
ということになります。
ただ、
それでも断られるのは、
「今すぐ客」と「そのうち客」がいるからです。
「今すぐ客」は
今、すぐにでも悩みを解決したい人、
「そのうち客」は、何らかの理由で、
今は悩みを解決しなくてもいい人です。
そのうち客は、
セールストークによっては、
契約してくれる可能性もあります。
なので、私の体験セッションでは、
8割の人が契約するわけです。
ここまでできていると、
はっきりいって、セールスは
「紙を読むだけ」で
「売ってください」と言われます。
「あなたの商品が欲しい人」が
目の前にいるわけです。
断る理由があまりありません。
体験セッションで話をしてみると、
生理的に合わない人や
なんとなくでも、合わない人がいるので、
それで断られることはあります。
しかし、
ほとんどの場合は、
あなたの商品が必要な人が、
ハードルを乗り越えてきているので、
たいていは、
あなたの商品を欲しくてほしくて仕方がない状態
になっています。
これが、
マーケティングです。
マインドセットに始まり、
ポジショニング、
ビジネスモデル、
マーケティングがしっかりとできていれば、
セールスは簡単です。
体験セッションでは、
ポイントがいくつかありますが、
そのポイントさえ押さえれば、
セールスはうまくいきます。
逆にセールスしてはいけないときもありますが、
セールスをしてはいけないときも
はっきりわかります。
その場合は、
クロージングをせずに、
体験セッションを終わらせます。
それも
セールスの技術の一つです。
稼げない人は、
セールスでなんとか契約をとろうとしますが、
重要なのは、
セールスでは出来るだけ早く
「いらない」と言わせることです。
可能性が少ないのに、
ダラダラ時間を使うのは、
お互いに意味がありません。
つまり、
「いらない」のであれば、
できるだけ早い段階で、
見込み客に
「いらない」と言ってもらうことも
セールステクニックの一つです。
いらないと思っている人に
いくら時間をかけても意味がありません。
なので、
15分ほどで
体験セッションを終わらせればいいわけです。
「いらない」を早く言わせることも
クロージングトークシナリオを使えば、
できます。
なので、
「断られ続ける」ことで
つらい思いをすることはあまりありません。
クロージングをして断られるより、
クロージングをする前に、
相手は「いらない」と思っていることが
わかれば、とても楽だからです。
さっさと体験セッションを終わらせましょう。
さて、
これだけの工程を
コーチングスクールで教えてもらえるでしょうか?
多分教えてもらっていないと思います。
つまり、
コーチングで稼ぐために必要なのは、
稼ぐためのスキルであり、
稼ぐための仕組みづくりなのです。
それを教えてもらえる人に
教えてもらわなければ、
いつまでたっても、
稼げるようにはなりません。
私のクライアントになった人は、
口をそろえて言います。
「出会えてよかった」と。
「出会えなかったら
稼げるようにはなれませんでした」
とはっきり言ってくれます。
それだけ、
これだけのスキルを教えられる人が
少ないということです。
あなたがもし、
コーチングで稼ぎたいのであれば、
一度相談してみてください。
コーチングをしたいというのであれば、
今のままでも幸せになることができます。
私は無理にクロージングはしないので、
あなたのタイミングが来たら、
体験セッションに申し込んでみてくださいね。
いかがでしょうか?
コーチングで稼ぐためには、
これだけのスキルが必要です。
それを一つ一つ
乗り越えなければならないとしたら、
あなたはできるでしょうか?
教えてもらっても
できるようになるまでには、
私が教えても3ヶ月はかかります。
3ヶ月以上かかっても
6ヶ月あれば、確実に成果が出ます。
それだけの
内容だということを理解してもらえれば、
いいと思います。
あなたが
一日も早く稼げるようになることを
祈っています。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。