コーチングをビジネスの視点で考える
今日は、
「コーチングをビジネスの視点で考える」
というテーマでお話します。
稼げないコーチが
普通にコーチングをビジネスにしようとすると
どうやったらクライアントを取れるのだろうか
とか
どうやったら集客がうまくいくんだろうか
とか考えがちです。
このような
ビジネスを狭い視点で見るととても
難しいです。
稼げないコーチの場合、
収入イコール生活費というパターンが
ほとんどです。
コーチングで生活できればいいな
と考えがちですが、
それではなかなかうまくいかないでしょう。
なぜなら、
「自分のことしか考えていない」
からです。
そうではなくて、まずは
「見込み客のために何ができるか?」
という視点から考えなければなりません。
「見込み客がどうしてほしいのか」
がわかれば、
それをしてあげるだけで、
依頼が増えます。
結果的に
集客やセールスが不要になります。
なぜなら、
良いサービスなら
必ず口コミが起こるからです。
しかし、
自分のことしか考えていない場合は、
口コミは起こりません。
なので、
集客やセールスのことを考えるわけです。
今日はそんな話をしていきます。
コーチングを会社だとしたらどうするか?
ビジネスの視点で考えるということは、
あなたが経営者で、
会社としてコーチングをするならどうするか
ということです。
会社を経営するなら、
利益がなければ、
給料が払えませんよね。
あなたの給料さえも払えません。
では、
会社なら
利益を出すためにどうするでしょうか。
商品力を上げる
広告を使って広める
セールス力を上げる
といったことをしていきます。
これは、
1人でコーチングをやっていても同じです。
クライアントを見つけてセッションする、
というのは、
ビジネスで見ると一部の作業に過ぎません。
集客の仕組み化も必要ですし、
セールスの仕組み化も必要です。
ビジネスモデルも必要ですよね。
コーチングは
1人でするビジネスかもしれませんが、
ビジネスの視点で考えると、
大きくすることができます。
つまり、
利益を増やすことができるのです。
そこまで考えておかないと
なかなか稼げるようにはなりません。
それが
コーチングで稼げない原因です。
利益を増やす
では、
コーチングを会社と考えた場合、
利益を増やさないといけませんが、
どうやったら利益が増えると思いますか?
ほとんどの人が、
リストを増やせば利益が増えると
考えがちです。
確かにビジネスモデル的には正しいです。
1ヶ月100リストで
100万円稼げる仕組みがあれば、
200リストにすれば
200万円稼げるようになる
これは当たり前です。
1ヶ月100リスト集めて
セミナーに10人参加して
3人が商品を買うことで
100万円になる
これはこれで
素晴らしいのですが、
もっともっと
利益を出す方法があります。
セミナーに10人集めても
3人しか商品を買ってくれていない
ということです。
本来ならば、
成約率30%では、
ステップメールが
機能していないと考えます。
最低50%、
もっというと80%まで
成約率は高めてほしいのです。
もし、
今回のケースで
10人のうち8人が商品を買ったとしたら
3人のときより2.5倍の利益
ということになりますよね。
確かにリストの数は増やせば
100万円が200万円になるでしょう。
しかし、本来ならば、
100万円の売上がすでに250万円ほどに
なっていないとおかしいわけです。
ということは、
もっとビジネスモデルを
精査する必要があるということになります。
それが
利益を増やすということです。
私のステップメールは
成約率80%です。
平均単価80万円の商品が
成約率80%で売れる仕組みが手に入るとしたら
どうでしょうか?
欲しくないですか?
「私には無理」と思ったら、
その時点で終了です。
無理なように物事が運びます。
私が手に入れているのですから
必ず手に入ります。
人類で初めてやったわけではないからです。
私もメンターから教わったり、
他の成功している起業家の方法を
ベースにして作ったビジネスモデルです。
私はできると思ったから
手に入りました。
あなたも
「私にもできる」と思うだけです。
「私にはできる」と思うのか
それとも
「私にはできない」と思うのか
それだけの話しです。
結果は大きく変わります。
小手先のテクニックに騙される
稼げていないときは
小手先のテクニックに騙されます。
先程の例で行くと、
100リストを200リストに増やす方法が
欲しくなります。
Facebook集客や
LINE集客が人気なのは、
そういった小手先のテクニックに
騙されるからです。
集客のテクニックを覚えても
稼げるようにはなりません。
先程言ったように
成約率が高くならなければ、
売上が伸びないからです。
集客のテクニックを学んで
セミナーに10人集まりまったとします。
しかし、
成約してくれた人が0だったとしたら、
集客のテクニックは
必要なかったのと同じです。
ステップメールのスキルや
セミナーでのスキルも
必要だったのかというと
怪しいところです。
なぜ、
こういう事が起こるのかというと
ビジネスを理解していないからです。
ビジネスは
価値と価値の交換なので、
セミナーに参加した人が、
商品に魅力を感じなかった、
つまり、
あなたの商品が必要な人ではなかった
というだけのことです。
集客のテクニックを学んで
しっかりと
「あなたの商品を必要な人だけ」を
10人集めたのなら
0という結果はありえません。
あなたが死にそうなぐらい
腹ペコの状態で
おにぎりを出されたら
買うでしょう。
たとえ1個1000円でも
買うでしょう。
もう、このまま何も食べないとしたら
明日にでも死ぬとしたら
1万円でも買うと思います。
そのときに
「値段が高い」とか
「味が不味そう」とか
考えないですよね。
つまり、
集客の時点でどれだけ
「腹ぺこな状態」を作れるか
なのです。
成約率がどれぐらいだったら
ビジネスが成り立つのか
を考えていかなければなりません。
それがビジネスの視点です。
私はメルマガの読者に
マインドセットから
ビジネスモデル、
成功者思考まで
私が持っているスキルをすべて
お話しています。
その中には
ビジネスの視点が多く含まれています。
コーチングをビジネスでする場合
どうせなら「法人成り」まで
したほうが良いです。
なので、
私のクライアントにも
ある程度の売上になったら
会社を作りましょうね、
とお話しています。
会社にしたほうが
安定して給料をもらうことが
できるからです。
会社にしておけば
仮に3ヶ月売上がなくても
決めた給料の額はもらえます。
つまり、
生活できるということです。
そして、
対法人向けにも
仕事を取りやすくなります。
経費も節減しやすくなるので、
メリットも大きいです。
そういうこともあり、
ビジネスの視点はとても重要なのです。
ビジネスの視点で考える
コーチングをビジネスの視点で考えたときに
売上 – 経費 = 利益
です。
経費の中には、
広告費や外注費も入ります。
給料も入りますね。
自己投資に使うお金も入ります。
それでも利益が出るように
考えなければなりません。
今、コーチングで稼げていないとしたら、
自己投資は自腹ですよね。
広告費や外注費も自腹です。
私へのコンサルフィーも
自腹かもしれません。
その状態を早く抜け出す方法を
考えなければなりません。
売上が伸びだしたら、
今、ブログを書いている記事も
外注できます。
ライターさんを育てて
同じようなテーマで
書いてもらえるようにすれば
いいわけです。
メルマガの記事も同じです。
ワードプレスのデザインも頼めますね。
高額なセミナーや塾にもいけます。
自分がお金を払っているうちは、
インプットばかりです。
自分がお金をもらうようになって初めて
アウトプットが増えてきます。
稼げない人が
稼げるようになるためには、
強制的にアウトプット量を
増やす必要があるのです。
これは、
稼げるようになったから
アウトプットが増えたわけではなく、
アウトプット量が多かったから
稼げるようになったわけです。
ノウハウコレクターや
セミナージプシーが稼げないのは、
インプット量が多すぎるからです。
しかも、情報は腐ります。
時代の成長が早いからです。
昔ポケベルっていうものがありましたね。
今、ポケベルを売っても
稼げないことはわかります。
つまり、
その時の情報は、その時だから
価値があるのであって、
半年したら価値がないものに
なっているかもしれません。
ということは、
今の情報の価値は、
今出さないと
意味がないということです。
スキルを学んでいるうちに
情報はどんどん古くなります。
どんどん価値が無くなります。
その事に気が付かないと
いつまでたっても
スキルをお金に変える人のカモから
抜け出せません。
私は
メルマガ読者には
しっかりと
「スキルをお金に変えるスキル」を
教えているつもりです。
そして、
お金を受け取る側に
一日も早く移動してほしいのです。
そのためには、
ビジネスの視点がとても重要です。
ぜひ、
役立ててくださいね。
いかがでしょうか?
ビジネスの視点で考えると
コーチングを
大きく考えることができます。
コーチングを
大きく考えることができれば、
コーチングで稼げるようになります。
ぜひ、
あなたも稼げるようになってくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。