変わろうとしていない人にコーチングは無意味
変わろうとしていない人にコーチングは無意味
今日は
変わろうとしていない人にコーチングは無意味
というテーマでお話します。
悩みがあっても、
理想の未来に行きたいと言っていても、
「本人が変わろうとしていない」
としたら、
いくらコーチングのスキルが高くても
無理です。
例えば、
「お金持ちになりたい」
と多くの人が思っていると思います。
しかし、
本人が変わろうとしていないので、
なることができません。
本人が本気で変わろうとすれば、
お金持ちにはなれます。
ほとんどの人が、
「今のままでなれたらいいな」
と思っています。
自分のできることや
できそうなことで、
お金持ちになろうとします。
それでなれるのであれば、
簡単にお金持ちになれますよね。
目標達成をするには、
「自分のできていないところを見つけ、
改善して、前に進むこと」
を繰り返ししなければなりません。
お金持ちになるにもそうですが、
ビジネスも同じです。
例えば、
ブログ集客を完成させたいとしたら、
ゴール設定が必要です。
ゴールは
高額商品やバックエンド商品を売ることが
目的ですよね。
しかし、
多くの人は
「アクセスを集めること」が
ゴールになっていることが多いです。
アクセスを集めても
ブログからコーチングの依頼が来ることは、
まずありません。
なので、
ブログは入り口でしかないのです。
しかし、
稼げない人は、
手前からしか物事を考えないので、
「アクセスを集めるにはどうしたら良いのか?」
ばかり考えてしまいます。
ゴールから考えると
30万円の商品を売るにはどうしたら良いのか?
そのためには、
体験セッションやセミナーに来てもらうことです。
体験セッションやセミナーに来てもらうには
どうしたらいいのか?
そのためには、
メルマガに登録してもらい、
信頼関係を作ることです。
メルマガに登録してもらうには、
どうしたらいいのか?
そのために、ようやくここで、
ブログやSNSでアクセスを集めること、
となります。
なので、
私は、売れる商品を用意し、
メルマガを用意し、
最後にブログを用意します。
しかし、
ブログは育てるのに時間がかかるので、
先にブログを書いてもらいます。
ブログを先に作ることを
勘違いしてしまうと、
アクセスを集めることに
ゴール設定してしまいがちです。
ゴールから逆算して物事を考えなければ
ビジネスはうまくいかないのです。
ビジネスは
ブログにアクセスを集めるのではなく、
商品を売ることがゴールです。
ゴールから逆算できる思考がなければ
いつまでたっても
お金を払う側から抜け出すことはできません。
今日は、
そんな話です。
愚痴には気をつける
まず、コーチングをしている方は、
周りの言葉が気になります。
世間話をしていると、
「悩んでいる」ように聞こえてしまうわけです。
そうすると、
無意識に「コーチング」をしてしまいがちです。
しかし、
相手にとってはただの「愚痴」
であることも多いです。
つまり、
「話を聞いてほしいだけで変わる気がない」
わけです。
愚痴を言えばある程度すっきりします。
コーチングをしていると
「相手が成長したらいいなぁ〜」
「相手に気づいてもらえたら良いなぁ〜」
と思ってしまいます。
なので、
仲が良ければよいほど、
距離が近ければ近いほど、
コーチングをしてしまいがちです。
しかし、
相手がこれっぽっちも
変わりたいと思っていないとしたら、
コーチングをしても意味がありません。
あなたは
良いことをしているつもりかもしれませんが、
相手にとっては
「余計なお世話」なのです。
余計なお世話が度をすぎると、
関係がギクシャクしたり、
疎遠になったりします。
なので、
愚痴には気をつけなればなりません。
世間話程度の話の流れでは
まず、本人は変わろうとはしていません。
お金を頂いているクライアントが
愚痴を言うならまだ、わかります。
しかし、お金が絡まない間柄で、
愚痴なのか、
相談なのかは、
見極めが必要です。
そのためには、
相手が本当に変わりたいのか、
変わりたくないのは
とても重要なことです。
気軽にコーチングを使うことは、
あまりいいことではありません。
あなたの価値を無料でばらまくと、
「いつでも無料でセッションが受けられる」
と勘違いしてしまいます。
変わりたくない人にコーチングをしても
時間の無駄です。
ビジネスでコーチングをするなら
しっかりと理解してください。
相手が変わりたいかどうか、確認する
では、
本人が変わりたいのか、
変わりたくないのかは、
どうしたら分かるのでしょうか?
それは
「相手に確認する」
ということです。
「その悩みを本当に解決したいの?」
「理想の未来を手に入れたいの?」
と聞いてみることです。
解決したい、
手に入れたいという回答が得られれば、
あなたの言葉を聞く体制になります。
その時に、はじめて
コーチングをしてあげてもいいでしょう。
しかし、
コーチングをしたあとに、
とても大事なことがあります。
それは、
相手が本気で変わろうとしているのかを
再度確認することです。
どういうことかというと、
コーチングをした後、
相手の反応は、
ほとんどの場合、こんな感じです。
「いい話を聞いた」
「気がついたことに気がついた」
「やる気が出た」
「すっきりした」
こんな感じだと思います。
よくFacebookなどのSNSで
偉人の名言などをシェアして、
いいねがたくさん入っているのを
見かけますよね。
その中にはコメントを入れる人もいて
「いい話を聞きました」とか
「やってみます」と書く人がいます。
この人達は、
何も変わろうとしていません。
なぜ変わろうとしていないのかと言うと、
名言を聞いて自分が
「どうなりたいのか?」
「これから何をしていくのか?」
「自分をどう変えていくのか?
といった内容を書く人がいないからです。
良いことを聞いたので、
確かに知識は増えたでしょう。
しかし、
ほとんどの場合は、
自分に置き換えてみないわけです。
先程の
「いい話を聞いた」
「気がついたことに気がついた」
「やる気が出た」
「すっきりした」
といったたぐいの発言は、
相手に対して
「自分は変えないけれど」
という言葉がくっつています。
なので、
こんな言葉が出てきた時に
「じゃあ、今から何を変えていく?」
「じゃあ、今から何をしていく?」
というコーチングをしなければなりません。
「何を変えるのか?」
「どういう風にするのか?」
この気付きを与えないと
いつまでたっても今のままです。
いわゆる
「コンフォートゾーンの中」に
留まろうとしているだけです。
それであれば、
今回は別として、
次回からはコーチングをしないほうが
いいですよね。
コーチングは素晴らしいスキルですが、
相手が変わろうとしていない人に使っても
意味がありません。
そのためには、
相手に変わろうとする意志があるか確認し
コーチングをした後に、
今後、行動をどう変えるのか?
まで連れて行ってあげないと意味がありません。
ほとんどのコーチは
「すっきりした」まではやりますが、
相手の行動を変化させるところまで
連れていきません。
それでは、片手落ちです。
もし、
本当に変わりたいと言っているなら、
行動を変える覚悟まで
宣言させることが必要です。
ビジネスでも同じ
今までは友達や家族の話をしてきました。
では、
ビジネスではどうなのかと言うと同じです。
ビジネスで契約する場合は
「体験セッション」という名前のものをします。
なぜ、
名前のものという表現をするかと言うと
ほとんどの場合、実際のセッションではなく
「コーチが相手の悩みを確実に把握するため」
だからです。
例えば私の場合、
「稼げないコーチ」が
私のところに体験セッションに来たとします。
稼げないコーチが
「なぜ、稼げていないのか?」
はすぐに分かります。
その後で重要なのは、
その人が、なぜ、
稼げていないと思っているのか?
を私が把握しなければなりません。
稼げていないのは事実です。
しかし、
稼げていない人が、
「なぜ、稼げないと思っているのか?」を
私が理解する必要があります。
なぜなら、
そこが、
私のサポートを必要としている
部分だからです。
稼げない人は、
なぜ、稼げないと思っているのか?
集客が難しいからなのか?
ブログ集客ができないからなのか?
メルマガの作り方がわからないだけなのか?
セールスが苦手なのか?
スキルが足らないと思っているのか?
お金のブロックがあるのか?
そもそも頭がとっちらかっているだけなのか?
本人が稼げないと思っている理由を
私が把握する必要があるのです。
本人が稼げないと思っている理由を
潰していかないと
「稼げる」と思えないからです。
本人が稼げないと思っている理由を解消すれば
稼げると思いはじめます。
だったら、
本人が稼げないと思っている理由を解決することで
「稼げるように感じる」
ことができるわけです。
この感情をできるだけ
「稼げる確信」に変えることができれば、
ほぼ、契約してくれます。
私が稼げない理由を解決できることを
体験セッションで証明するからです。
私の体験セッションを受けると、
稼げるようになります。
私のサポート受けて一緒に頑張るか、
自分で頑張るか、
それはクロージングをする前に、
確認します。
自分で頑張ると決めている人に
商品説明をしても
買ってもらえないからです。
なので、
私はすべての人にはクロージングをしません。
体験セッションで問題解決してみて、
稼げない理由を潰した時点で、
「自分でできそう」
と思う人もいるからです。
自分ですると判断した人にまで、
クロージングしても
「売り込まれた」
と思われるだけです。
私は、今、
私と一緒にコーチングで活動してくれる人を
探しています。
そのためには、
まずは、私と同じように
月収100万円以上稼いで豊かになってもらう
必要があるからです。
自分でできると思った人まで、
私の仲間にすることはありません。
仲間ははっきりいって先着順です。
今年は協会を作りますが、
協会のポストにも限りがあります。
協会は私一人で運営できないので、
たくさんの人に手伝ってもらう必要があります。
もちろん、
私が作る協会なので、
私の考えていることと同じでなければ、
運営を任せることはできません。
稼げるコーチを作る協会を作るのに
本人が稼げていなければ
説得力がないからです。
そのためには、
まずは、クライアント自身が
「月収100万円を稼げるようなる」
のが、最低ラインです。
私は今、クライアントが月収100万円以上
収入が取れるように、
全力でサポートしています。
私のサポートがいらない人まで、
一緒にビジネスをしようとは
はっきり言って思いません。
それもあって
体験セッションで、その振り分けをしています。
私のゴールは今、協会を作り
「チームで社会貢献する」
ということをゴールに置いています。
そのためには、
今のクライアントすべてを成功させることが
今の役目です。
ビジネスでも
「変わろうとしていない人」とは
一緒に時間を過ごしたくありません。
お金を頂いても、結果が出ないからです。
しかし、
少しでも「変わりたい」と思っているなら
今はそれでいいわけです。
変わる方法は私が知っているからです。
私が変わる方法を教えていくうちに
徐々に理解できるはずです。
「変わりたい」と思っているなら、
今すぐにでも挑戦してください。
そうしなければ、
1年後も、3年後も、5年後も
今のままですよ。
あなたの人生です。
あなたの人生は1回限りです。
やりたいことをやりたいときにできるように
なってみませんか?
あなたのスキルを使ってたくさんの人を助け、
「ありがとう」と言われながら
お金を稼ぐことが出来るのが
コーチングです。
お金をもらうことは
決して悪いことではありません。
あの百均でさえ利益があるから
ビジネスを続けていけるのです。
あなたがビジネスをしたいというのであれば、
しっかりとお金を受け取ってください。
そのためには、
「変わりたくない」という人まで
相手にしないでください。
その部分に気をつけるだけで
結果がかなり変わります。
結果が変わるということは、
成功に近づくはずです。
ぜひ、試してくださいね。
いかがでしょうか?
稼げない多くのコーチが
変わりたくないと思っている人にまで
コーチングしています。
それだと
結果が出ないので、
「スキル不足」
を感じてしまうと思います。
そうではなくて、
相手を選んでください。
「変わりたい」
と思っている人だけを
相手にしてください。
そうすればきっと稼げるようになりますよ。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。