セッションする基準を下げない
セッションする基準を下げない
今日は
セッションする基準を下げない
というテーマでお話します。
私には、
クライアントにする基準があります。
その基準に満たない人は、
体験セッションに来られても
クロージングしません。
結果が出そうにない人は、
クライアントにはしません。
せっかくクライアントになってもらっても
結果が出なければ、
私もクライアントも時間の無駄
だからです。
お金は返金すればいいですが、
時間は取り戻すことができません。
それなら、
体験セッションのときに、
お断りするほうが
お互いのためだからです。
なので、
いくらお願いされても
クライアントになれない人もいます。
昔していたビジネスなら
とにかく契約を頂いて、
なんとかゴールに連れて行くように
していました。
しかし、
今は、たくさんのクライアントがいるので、
本当に成功したい人、
本気で成功したい人だけを
クライアントにすることにしています。
これからは
もっと断らないといけない人が出てきますが、
それも、仕方がありません。
私の時間も1日24時間しかないからです。
お金を稼いだら
好きなことをする時間も必要です。
なので、
自分のための時間を優先していくことになります。
その余った時間で、
たくさんの人を助けていくことになるので、
本気の人しか
相手できなくなっています。
私がクライアントにする基準は、
だんだん上がってきています。
なので、
これから先にクライアントになるのは
とても大変になるでしょう。
払わないといけない金額もそれなりに高いです。
覚悟がないと払えない金額になります。
「いつか安達先生のクライアントになります」
と言ってくれていた方もいますが、
いつかというのは、もうないかもしれません。
そんなタイミングを自分で決めている時点で
成功できないことを理解していないからです。
いつでも扉が空いていると思っている
めでたい人は、
いつまでたっても成功できません。
今しかチャンスがないとしたら
今、掴むしかないわけです。
「いつか先生のクライアントになりたい」
というのは、
いつでもチャンスを掴めると
思い込んでいるだけです。
世の中そんなに甘くないです。
今日はそんな話をしていきます。
そもそも、そんなに簡単に会えない
以前は、グループセッションに
メルマガ読者でも参加できていました。
今は、
グループセッションの枠も
クライアントの枠でいっぱいになります。
なので、
今の所、
私のセッションを受けられるのは、
クライアントと、
クライアントのクライアント、
そして、体験セッションのときだけです。
それ以外で会うことはできないでしょう。
おかげさまで、
私のメルマガにも
たくさんの登録があり、
最後まで来た人は
体験セッションに申し込めます。
体験セッションに申し込めなかった人は、
残念ながら、
もう、会える機会は極めて少ないでしょう。
これから一般社団法人を設立し、
協会を作ります。
協会では、
私は中心に動きますが、
セッション等は、クライアントが中心になって
やってもらうつもりです。
協会になると、
認定書を出すために講座はしますが、
私が登壇するかどうかはわかりません。
講座では、
「稼げるコーチ育成」のための
スキルを教えていくので、
稼げるようになるとは思います。
そして
その上の、インストラクターのコースを
うけてもらって、
インストラクターとして
活躍してくれる人も出てくるでしょう。
しかし、
協会の組織に入れるのは、
私のクライアントだけです。
協会になり、
いくら優秀な人が現れても
組織の中には入れません。
私はここまで来るのに、
クライアントにはとてもお世話になりました。
その恩返しはしなければなりません。
そのためには、
協会を大きくしていき、
組織で、肩書を持ってもらい、
協会に参加してもらうつもりです。
コーチの認定をとって、
インストラクターの資格を取って、
上級インストラクターの資格をとるまでに、
普通の人なら、3年程かかりますが、
クライアントには飛び級で、
資格を与えます。
それが
私の恩返しであり、
ビジネスパートナーとしての役目です。
それぐらい
私のクライアントは優遇しても
いいと思っています。
本当にそれが実現したときに、
「早くクライアントになっておけばよかった」
と後悔する人もいるかもしれません。
しかし、
それはその人自身がタイミングを図り、
チャンスを逃したからです。
私のことを信頼してくれた人は
たぶん、後先考えずに、
私の船に飛び乗ったと思います。
それだけ、
勇気がいることです。
私もそれに答えて
これまで全力でサポートしていきました。
これからは
私ももう一弾、
大きく飛躍しなければなりません。
そうしないと
私を信じてついてきてくれた
クライアントに失礼だからです。
なので、
これからはもっと
私の基準を上げていきます。
私が基準を高くすることで、
クライアントが高い基準で
セッションができるようになります。
それが今の私の決意です。
無料セッション貧乏にならない
では、
基準を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは、
「無料セッション貧乏にならないこと」
です。
無料セッションは
「自分の価値」を下げます。
もちろん、
理由があり、無料でやることはいいです。
ただし、
無料セッションは5人までにしてください。
5人も無料でセッションをすれば、
お客様の声には十分です。
5人以上無料セッションをしている人は
今すぐ、有料セッションに切り替えてください。
もし、
無料でやる場合は、
「通常料金は5万円だけど、
今回だけ特別に無料でやります」
としっかり定価を決めてください。
そうしないと
無料が定価になってしまい、
「有料でやりますよ」
と言っても断られます。
なので、
割り引く理由を明確にしてください。
それ以外は、
自分のセッションの価値を下げるので
しっかりお金を頂いて
価値提供してください。
それが
「無料セッション貧乏」にならない秘訣です。
自分の基準を下げないために、
無料セッションをしないことを
決めるわけです。
あくまで
フロントエンド商品、
お試し商品として、
3000円から1万円ぐらいの金額で、
セッションをやればいいわけです。
それで
セッションに納得してもらってから
高額商品を契約してもらうことで
ビジネスが出来上がります。
しっかりと
自分の価値を下げないようしてください。
まれに、
「コーチングは無料ですべき」
という人が受ける側にいたりします。
そんな人は
相手にしないでください。
あなたの価値が下がるし、
相手も価値を受け取れません。
価値を受け取れない人に対して、
価値を提供するほど、
無駄な時間はありません。
あなたの時間は
24時間しかないので、
この限られた24時間は、
あなたのために使うと決めることが
とても大事です。
あなたの時間を
無料で奪う人にまで
時間を使う必要はありません。
ここをしっかり理解しないと
いつまでたっても
高額商品が売れません。
しっかりと理解してください。
無料で会わないようにする
私も稼げない頃は
無料でちょくちょく人に会っていました。
しかし、
無料であっても
契約につながったことはありません。
無料で会えるので、
価値が無料になっていました。
メンターに
「無料で会うな」
と言われてから
すべて有料に切り替えました。
そうすると
高額商品が売れるようになりました。
つまり、
自分で自分の価値を下げていたわけです。
今でこそ、
体験セッションは無料ですが、
課題を出し、
本気の人しか、
体験セッションには申し込んでこなくなったので、
体験セッションは
チャンスを与えるために無料で会っています。
体験セッションは無料でも、
本気ならば、
契約になるので、
それでいいわけです。
グループセッションや
セミナーを無料でしていたときは、
全くバックエンドが売れませんでした。
つまり、
無料でしか受け取らない人ばかりを
集めていただけなのです。
なので、
私は有料の仕組みに変えて、
今は安定して稼げるようになりました。
もちろん、
無料を有料に変えるときに
とても勇気が入りました。
この勇気がなければ
稼げるようにはならないことも
わかっていましたが、
なかなか有料にはできませんでした。
「まったく来なかったらどうしよう」
という不安があったからです。
しかし、
今を思えば、
「ゴールが間違っていた」
わけです。
無料でやっていたときのゴールは、
「人を集めること」
がゴールでした。
人を集めることがゴールなので、
商品が売れるはずないのです。
今は、
商品を買ってもらって
理想の未来に連れて行くこと
がゴールなので、
別にグループセッションに人が集まらなくても
セミナーが無人でもいいと
思えるようになりました。
ゴールがより明確になったからです。
ビジネスは
利益を出すことが必要です。
そのためのゴールは
商品を買ってもらうことです。
決して
人を集めることがゴールではありません。
なので
商品が売れることがなかったわけです。
無料で情報が欲しい人だけが集まり、
有料になると「いらない」と言われる、
これも
ゴールが間違っていたからと気がつきました。
それからはしっかりゴール設定をやり直し、
商品が売れるようになり、
たくさんの人を
助けることができるようになりました。
セッションする基準を下げないようになったから
高額商品が売れるようになったわけです。
この点をしっかり理解して、
ビジネスにつなげてくださいね。
いかがでしょうか?
私は
セッションの基準を下げないようにしてから
稼げるようになりました。
集客のためと思って
基準を下げていたときは、
集客ができても、
商品は売れませんでした。
それが
ビジネスの本質です。
ビジネスで売上を伸ばすには
集客をいくら頑張っても意味がないのです。
そのことに早く気がついて、
ビジネスで稼いでくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。