なぜ、集客が難しいのか?
なぜ、集客が難しいのか?
今日は
なぜ、集客が難しいのか?
というテーマでお話します。
私のところに来る相談の中には、
「集客が難しいです」とか
「集客ができないです」
と言った相談がとても多いです。
そもそも
なぜ、集客が難しいのでしょうか?
それは、
集客は何なのか、
を理解していないからです。
あなたにとって
集客とは何でしょうか?
お客さまを集めることでしょうか?
人を集めることでしょうか?
それとも、
商品を買ってくれる人を集めるのでしょうか?
集客とは、
「見込み客」を集めることです。
見込み客とは、
「あなたの商品に興味がある人のこと」
なので、
集客とは、
「あなたの商品に興味がある人を集めること」
です。
あなたがもし、
集客が難しいと思っているとしたら、
まずは、
あなたの商品に興味がある人を
集めることができているかどうかを
調べることです。
あなたの商品に興味がない人ばかり
集めているとしたら、
人は集まっていても
セールスのときに
「いらない」
といわれます。
それだと、
いくら集客を頑張っても
商品が売れないということになりますね。
ひどい人になると
それが
セールスが原因だと勘違いして
セールスの勉強したりします。
しかし、
集客の定義を間違えているので
いくらセールスを勉強しても
ビジネスはうまく行かないでしょう。
つまり、
集客の定義を間違えてしまった時点で
集客がうまくいかず、
ビジネスもうまくいかないということになります。
今日は、
そんな話をしていきます。
集客が難しい理由
まず、
「なぜ、集客が難しい」
と思うのでしょうか?
集客が難しいと考える人は、
「売上につながらないから」
です。
売上につながっている人は、
集客は難しいと考えていません。
売上につながらないから
集客が難しいと考えてしまいます。
では、なぜ、売上につながらないのかを
理解していますか?
売上につながらないのは、
「自分のことしか考えていないから」
です。
ビジネスというのは、
「お客さまに何をしてあげられるのか」
です。
もし、
お客さまがしてほしいことを
あなたが提供しているとしたら、
お客さまはあなたの商品を
「欲しい」
と考えます。
あなたも
何か商品がほしいとしたら、
ネットで探したり、
友達に紹介してもらったりしますよね。
つまり、
お客さまのニーズに合った商品を
販売すれば、
だんだん商品が売れるようになります。
このときに、
あまり集客というものを
意識する必要はないのです。
なぜなら、
あなたの商品が
お客さまのニーズに合えば、
「あなたの商品に興味がある人」
になるからです。
この事に気がついた人だけが
ビジネスで稼げるようになります。
例えば、
今は新型コロナウイルスが流行っていますが、
いち早くマスクの需要に気がつけば、
マスクを買いあさり、
高く売るという商売が成り立ったわけです。
物販のセオリーであり、
安く仕入れて高く売ることを
すれば儲かったのです。
今は、
あまりにひどい状況なので
規制が入りできなくなりましたが、
今でもマスクは品薄なので、
自分のみを守るという意味では
お金を払ってでも欲しい人は
いるでしょう。
ビジネスという観点から見ると
お客さまがマスクが欲しいから
利益を載せて販売しているだけ
の話です。
これが
「悪いことをしている」
と感じたなら
ビジネスはできません。
コーチングビジネスも
同じだからです。
コーチングの商品も
利益を載せて販売しなければ、
ビジネスを続けていくことができないからです。
何度も言うように
百均でも
回転寿司でも
利益を載せているから
続けていけるわけです。
そのビジネスを続けていく方法を
やり続けるから
ビジネスが成り立ちます。
もし、
コーチングも
商品単価100万円の商品が
「悪いことをしている」
と感じるなら、
ビジネスは成り立ちません。
ビジネスのセオリーとして
「利益を最大化する」
というものがあるからです。
先程のマスクの例は、
利益を最大化していった結果
高くなりすぎて、
規制がかかりました。
逆に、
参入障壁が低い
誰でもできるビジネスは
価格競争になり
薄利多売になります。
個人がやっているビジネスは
薄利多売になると、
続けていくことができないので、
ビジネスが崩壊するのです。
稼げないコーチがやっている
5000円から1万円のセッションフィーの商品は、
価格競争になっています。
価格競争になるから
薄利多売になり
儲からないビジネスになってしまうため、
自ら首を絞めていることになります。
だから
コーチが儲からないわけです。
では、
稼ぐためにどうしたらいいのかと言うと、
「高額商品を売る」
ということです。
商品の利益を最大化して、
儲けていかなければ、
稼げるようにはなりません。
お寿司屋さんも
回転寿司もあるけれど
30分で何万円もする
お寿司屋さんがありますよね。
高いから誰も買わないかと言うと
誰かがそのお寿司屋さんを利用しているから
続けていけるわけです。
そのためには、
お客さまのニーズに合ったビジネスをすることが
とても大事なのです。
自分ができることをしても集客できない
次に、重要なのは、
「自分ができることをしても集客できない」
ということです。
一昔前のビジネスというのは、
「自分のできることをビジネスにする」
ということが流行りました。
しかし、
これは、
お客さまのニーズにあったものを
提供できていたからです。
しかし、
今は、たくさんの人が
ビジネスをしているので、
自分でできるビジネスが
お客さまのニーズに
必ずもあっていない、
事が多いです。
それが
集客を難しくしている原因です。
あなたがもし、
お客さまのことを考えて
ビジネスをしようとしているなら
「集客が難しい」
とは考えないでしょう。
なぜなら、
集客が難しいというのは、
自分が稼ぐため、
つまり
自分のためだからです。
もし、本当に
お客さまのために
ビジネスをしているなら、
集客ができなくても
気にならないはずです。
来てくれたお客さまに
商品を提供するだけだからです。
しかし、
集客ができないと感じるのは
売上につながらないから、
つまり、
お客さまのためではなく、
自分のために
ビジネスをしているから、
集客が難しいと
感じるわけです。
集客が難しいと感じている人は
まずは、
お客さまのために
何ができるのかを
考え直したほうがいいです。
そうしないと
お客さまのニーズにあっていない商品を
いつまでも売り続けても、
意味がないからです。
コーチングの場合のお客さまのニーズ
では、
コーチングでの、
お客さまのニーズというのは
何でしょうか?
コーチングでのお客さまのニーズは
お客さまの悩みを解決し、
理想の未来につれていくこと
です。
コーチングができるとか、
スッキリすることが
お客さまのニーズではありません。
お客さまの悩みを聞き取ることが
最初のステップになります。
例えば、
さりげない会話から、
お客さまが悩んでいるような
話の流れになったとしましょう。
そのときに、
「どうなったらあなたは幸せになれますか?」とか
「どうなることがあなたの理想ですか?」
と聞いて、
理想の未来を聞き出します。
その後で、
「理想の未来に行くには、
ここが問題なので、
直せればいけますが行きたいですか?」
と聞いて
「行きたいです」
という返事であれば、
「ここからは有料なので
30万円ですがどうしますか?」
と聞くと、
本当に理想の未来に行きたければ、
払うでしょうし、
本気で手に入れたくなければ、
断られるだけの話です。
あなたは、
相手の理想の未来を聞き出して、
問題解決できることを伝え、
相手が興味があるかどうかを
確認するだけです。
私の場合も同じで、
コーチングで稼ぎたい
というのは当たり前ですが、
10万円稼ぎたいのか、
30万円稼ぎたいのか
100万円稼ぎたいのか、
それぞれ目標が違います。
なので、
目標は違ってもいいので、
「本気で稼ぎたいか」
という確認をしてから
クロージングします。
本気で稼ぎたいと思わなければ、
私に100万円以上投資して
理想の未来を手に入れたいとは
思わないからです。
しかし、
私に興味があったとしても、
私に投資しない人は、
私の講座は受けられないということになります。
私の講座を受けられないのは
せっかくこのメルマガを読んでいるのに、
大変もったいないことなのです。
なぜならば、
私のように、
これだけのマインドセット、
これだけのビジネスモデル、
これだけのマーケティング、
これだけのセールスを
一度に教えられる人が
いないからです。
世の中の
同じ分野のコーチコンサルは、
マーケティングだけを教えている人や
セールスだけを教えている人、
マインドセットだけを教えている人
ばかりです。
高額塾にしても
すべてを教えている人はいませんし、
教えている人がいたとしても
マンツーマンではないので、
個別対応してくれません。
ビジネスというのは
座学で習ったことを実践しても
ほぼできないので、
必ず、個別対応が必要です。
高額塾に入った人はわかりますが、
高額塾がフロントエンド商品です。
高額塾に入り、
本当に成功したければ
個別対応のカリキュラムはさらに
数百万円という投資が必要です。
それを思えば、
私の講座は、格安なのです。
これほど安い値段で
マンツーマン対応している人はいません。
だから、
クライアントになれば
結果が出るわけです。
逆に私も
結果が出ないことがわかっているので、
高額塾はあえてやっていないわけです。
それは
不幸な人を作ることを
知っているからです。
あなたがもし、
集客が難しい、
と感じたとしたなら
お客さまのことを考えていない
ということになります。
お客さまのニーズを考えて、
お客さまがしてほしいことを
目の前に差し出せば、
お客さまが買ってくれるわけです。
もちろん、
この方法は百発百中ではありません。
10人に1人ぐらいの確率かもしれません。
しかし、
それでも
集客が難しいと感じることは
なくなるでしょう。
毎月一人のクライアントが増えていき
毎月生活費分の契約が取れていくとしたら
集客なんて
「とても簡単だ」
と思うはずです。
つまり、
ビジネスの考え方が
間違っているから
集客を難しく考えているだけの話です。
このことに気がつけば、
ビジネス自体が簡単になります。
あなたが
高い値段で売ることが
悪いと思っていることを
改めること、
そして、
お客さまが何を望んでいるのかを
しっかり理解すること、
この2つができれば、
集客は簡単です。
このことを早く理解して、
あなたが集客の苦手意識から
抜け出せることを祈っています。
いかがでしょうか?
ここまで読んでみて、
まだ集客が難しいと思いますか?
もし、まだ
集客が難しいと感じるのであれば、
ビジネスは時期尚早です。
会社員やパートの方が
時間給でもらえるので
集客やセールスのストレスを抱えるより
幸せでしょう。
ビジネスは
「お客さまに何ができるか」
です。
そして
お客さまが望むことをしてあげることで
対価をいただきます。
もちろん、このときの対価は、
利益を最大化している対価です。
このことをまずは理解することが
ビジネスを組み立てる上での
一番最初にするべきことです。
このことを理解して、
集客を簡単にしてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。