なぜ、ビジネスが投資なのか
なぜ、ビジネスが投資なのか
今日は
なぜ、ビジネスが投資なのか
というテーマでお話します。
ビジネスは投資です。
投資した金額が多ければ多いほど、
稼げます。
自己投資にしても
設備投資にしても、
投資額に比例するわけです。
「お金がない」
という人が稼げない理由は、
自己投資しないからです。
自己投資ができなければ
ビジネスは始まりません。
稼げなくても良ければ、
時間を無限に使って
頑張ってみてください。
3年経っても、
5年経っても
稼げることはありません。
ビジネスは、
言い方が悪いですが、
「顧客の奪い合い」
です。
顧客の奪い合いを
集客という名前に
置き換えているだけです。
お客の奪い合いの中で、
お金を持っている人と
持っていない人、
どちらが有利でしょうか?
お金を持っている人のほうが
圧倒的に有利です。
このコロナ禍の中で、
なぜ飲食店が潰れるのでしょうか?
「お金がないから」
です。
儲からないビジネスなら
ビジネスモデルを改善する必要があります。
ビジネスをするのであれば、
今回のような「いざ」というときのために、
内部留保を作る必要があります。
儲からないビジネスをしている、
もしくは
内部留保がないから
飲食店が潰れるのです。
コーチングも同じです。
稼げないコーチは、
身銭で事業をしています。
会社から給料をもらって
その一部を事業にあてて、
コーチングをしているわけです。
つまり、
会社から給料がもらえないようになったら、
コーチングもできなくなります。
それまでに、
コーチングだけで稼げるようにしなければ、
コーチングビジネスが成り立ちません。
だから、
コーチングビジネスを
儲かるビジネスに変えなければ
ならないのです。
今日は、
そんな話をしていきます。
なぜ、コーチングが儲かるのか
では、まず、
なぜ、コーチングビジネスが儲かるのでしょうか?
理由は、
単価が高いからです。
私の場合、
1ヶ月のセッション単価は、
最低15万円です。
普通の生活なら、
2人のクライアントがいれば、
十分な収入でしょう。
これだけの単価をもらえる数少ないビジネスの
1つがコーチングです。
医者のように、
資格も必要ありません。
事務所も必要ないです。
いきなり、
「コーチです」
というだけで始められるので、
先行投資もほぼありません。
単価も言い値です。
1000円でもいいし、
100万円でもいいわけです。
稼げないコーチは、
実績が、
とか
資格が、
といいますが、
稼げるようになるとわかりますが、
関係ありません。
だから、
コーチングは人気のビジネスです。
しかし、
当たり前ですが、
人気のビジネスだからこそ、
コーチが余っています。
しかも、
稼いでいる1割のコーチが
すべてのクライアントを
抱えているので、
9割の稼げないコーチが
入る隙間がありません。
なので、
稼げないコーチが
ほとんどなのです。
なぜ、コーチングで稼げないのか
では、
なぜ、こんなに、
稼げないコーチが多いのでしょうか?
理由は2つあります。
ひとつは、
セッション単価が低すぎること、
もう一つは差別化ができていないこと、
です。
多くの稼げないコーチが
1回のセッション単価を
1万円以下でやっています。
セッション単価そのものは、
言い値なので、
問題ないのですが、
ビジネスモデルが破綻しています。
1万円のセッション単価で、
毎月30万円を稼ぐには、
30セッション必要です。
この30セッションするクライアントを
集めることが不可能に近いのです。
これでは
ビジネスモデルの効率も悪いです。
先程書いたように、
私のセッション単価は
1ヶ月15万円なので、
2人のクライアントがいれば、
毎月30万円の収入があります。
私の場合は、
8ヶ月契約なので、
一人あたり、
8ヶ月間は、
15万円の収入があります。
ほとんどの方が、
稼げるようになるので、
そのまま延長で契約されます。
つまり、
新規の集客が必要ありません。
この仕組みを手に入れなければ、
毎月新規の集客をしなければなりません。
私には、
10人以上のクライアントがいるので、
安定して、収入を得ることが
できているのです。
稼げないコーチは、
「セッション単価が高いと売れない」
と勘違いしています。
では、
私の商品はなぜ、
売れるのでしょうか?
売れる理由がわかれば、
そのとおりにするだけの話です。
稼げないコーチは
売れない理由ばかり考えます。
今回の場合だと、
セッションフィーが高いから売れない、
と考えるわけです。
成功する人は、
どうやったら
このセッションフィーで売れるようになるのか
と考えます。
この思考の違いが
労働者か成功者かを
わけるわけです。
私も最初から
このセッションフィーで
売れていたわけではありません。
何度も何度も
試行錯誤して、
売れるようにしていったから
売れているわけです。
高いから売れないので
値段を下げるということをしているうちは
コーチングであっても
稼げるようにはなりません。
もう一つの理由は
差別化ができているかということです。
結論から言うと、
差別化ができていれば、
高い値段でも売れるということです。
安い値段でしか売れないということは
お客さまから見て、
「差別化ができていない」
と思われているわけです。
自分が考えた差別化ではなく、
お客さまから見たときに
差別化ができていなければ、
安い値段でしか売れません。
お客さまからみて、
差別化ができていないと、
「誰から買っても同じ」
と思われているわけです。
誰から買っても同じだとしたら
安い方を買うのは当たり前です。
勘違いしてはいけないのが
「差別化は作るものではない」
ということです。
高い値段で売れるようになってはじめて
「差別化ができている」
ということになります。
つまり、
どうやったら、
高い値段で売れるのか、
を追求していくと、
差別化ができてくる、
ということになります。
差別化ができれば、
高い値段で売れます。
そうなると、
コーチングで儲けることは、
それほど難しくありません。
コーチングで儲ける方法は、
「自己投資」
以外にありません。
無料の情報だけでは、
稼げるはずがないのです。
コーチングビジネスで儲けるためには、
投資して、
回収することです。
投資すればするほど、
稼げるようになります。
このことを理解して、
コーチングをビジネスとして捉えているのか、
ただのコーチングと思っているのか、
はっきりさせてください。
コーチングをやりたいだけなら
いくらでもやってほしいという人はいます。
しかし、
それでは稼ぐことはできません。
本当に
お金を出してでも解決したい問題を
持っている人にセッションしなければ、
稼げるようにはならないのです。
このことを理解して、
稼げるようになってくださいね。
いかがでしょうか?
ビジネスは投資です。
お金をかけたらかけた分、
大きくなって帰ってきます。
もちろん、
失敗する可能性がありますが、
お金を失うのか、
それとも
時間を失うのか
どちらかのリスクをとらないと
稼げるようにはなりません。
多くの稼げないコーチは
時間のリスクを取っているので
いつまでたっても、
稼げないわけです。
時間を失うほうが
もったいないことに気がつくまで、
お金を使わないでしょう。
時間を失うことがもったいないと
わかったときに、
投資できるようになります。
ぜひ、
あなたもお金のリスクのほうが
軽いことに気がついてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。