キーワードの選定方法
SEO対策の第一歩はキーワードの選定方法にあります。
キーワードの選定方法が間違っていると、いくらSEO対策をしたからといっても商品やサービスは売れません。
では、キーワードの選定方法はどうしたらいいのでしょうか?
まずは、あなたの商品やサービスを買いに来てくれる人が検索するキーワードを見つけなければなりません。
例えば「ダイエット」と検索する人はどのような人がいるでしょうか?
もちろん、痩せたい人がダイエットを検索します。
しかし、ダイエットといっても様々な人がいます。
ダイエット方法を探している人やダイエットサプリを探している人、それからダイエットできるレシピを探している人いろいろです。
もし、あなたがダイエットサプリを扱っているとしたら、ダイエット方法やダイエットレシピを探している人がアクセスしてもサプリはすぐには売れませんよね。
つまり、あなたの扱っている商品やサービスとアクセスしてくる見込み客が一致しなければならないのです。
LINE集客で集めても・・・
私の例をもう一つあげますね。
私は昔、「LINE集客」というキーワードで上位表示できていました。
今は「LINE@」のキーワードに押されて、上位表示できていません。
しかし、そもそもLINEで集客しようと考えている人たちは「無料でなんとかしたい」という方がほとんどです。
つまり、私の商品は売れません。
LINE集客というキーワードで1位をとってもある意味仕方がないのです。
このようにキーワードの選定の仕方で、商品やサービスの売れ方が大きく変わってきます。
キーワードプランナーを使う
では実際、どのようにすればいいのでしょうか?
まずは「キーワードプランナー」を使ってキーワードを抽出し、絞り込むことが必要です。
キーワードプランナーの使い方はまた、別の時に解説します。
検索エンジンで「キーワードプランナー」と検索してみてください。
Gmailをお持ちなら、アドワーズに登録することで、すぐに使うことができます。
昔は、Gmailを持っていたら使えていましたが、利用要件が変わりました。
キーワードプランナーであなたの商品やサービスを買ってくれそうな人が検索するであろうキーワードを調べていくと、月に何回ぐらい検索されているのかがわかります。
回数が多いほどライバルも狙っているキーワードになるので、記事数もそれなりに必要ということになりますね。
何記事か、キーワードを含んだ記事を書くと、アクセスが集まってきます。
このアクセスが集まってきた時に、どんなキーワードで検索しているか調査していきます。
そして、ここからが肝心ですが、そのキーワードが実際の注文に結びついたか検証する必要があります。
多くの人がこの検証作業をしていないので、売上が伸びないのです。
検証作業が最も難しい
アクセスを集めることも難しいのですが、この検証作業はもっと難しいです。
キーワード選定はこの方法で間違いないというのは、実はありません。
実践して、調査して検証して、コンバージョン率を上げていく作業になります。
この辺りの作業を自分でするとなるととても大変ですが、ぜひ一度ひと通り経験してみることをおすすめします。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。