どんなコーチになりたいのか?
どんなコーチになりたいのか?
今日は
どんなコーチになりたいのか?
というテーマでお話します。
あなたは、
「どんなコーチになりたい」
ですか?
どんなコーチになりたいのか
自分自身がまずは、
明確にする必要があります。
誰を助けたいのか、
どんなふうにセッションを進めるのか、
助けたい人の理想の未来は何なのか?
これが明確にならなければ
なりたいコーチにはなれません。
最初に決めなければならないのは
「あなた自身のゴール」
です。
あなたがどんなコーチになりたいかで
ゴールが変わります。
私のように、
コーチを育てるコーチになりたいのか?
婚活コーチになりたいのか?
ライフコーチになりたいのか?
スピリチュアルコーチになりたいのか?
ゴールによって
方法も変わるし、
相手も変わります。
どんなことでもそうですが、
ゴール設定はとても重要です。
稼げないコーチは、
大阪から東京に行きたいのに
博多行きの新幹線に乗ったりします。
本人は、
東京に行きたいと思って
ワクワクしているかもしれませんが、
実は
「反対の方向に走っている」
とは気が付きません。
半年、1年経って
「あれ、なかなか目的地につかないな」
と思うわけです。
それはなぜかというと
「ゴール設定が曖昧」
だからです。
先程の例で行くと
「とりあえず新幹線に乗ってみただけ」
です。
方向はわかりませんでした。
というのが良くあるパターンです。
今日はそんな話をしていきます。
私はこうなりたいと発信する
では、まず、
なりたいコーチが決まったら
「私はこうなりたい」
と発信します。
これはブログでもソーシャルメディアでも
FacebookでもYouTubeでもかまいません。
私はこうなりたいということを
発信していきます。
私の場合は、
「稼げるコーチをたくさん作り、
チームで社会貢献する」
ということを常に発信しています。
そうするとどうなるかというと
「社会貢献したい人」
「仲間が欲しい人」
「コーチングで稼ぎたい人」
が私のもとに集まってきます。
コーチングで人を助けるためには
ビジネスとして成功する必要があります。
生活して行けなければ
コーチングを続けていくことが
できないからです。
なので、
私のところに来てくれた人の中から
「本気で稼ぎたい人」
だけをクライアントにして
「コーチングで稼ぐ方法」
を教えています。
コーチングで稼げるようになれば、
コーチングで生活することも出来るし、
コーチングの稼ぎ方を教えることもできます。
それは
稼げるようになってから
選べば良いわけです。
とりあえず、
プロとして
コーチングで食べていけるところまで
いってみることです。
それが
コーチングで稼ぐということになります。
自分がコーチングで稼げていないのに
「人を助けたい」と思っても無理です。
相手からすれば
「あなたに何が出来るの?」
「プロでもないでしょ」
と思われているわけです。
なので、
まずは
コーチングで稼ぐことが必要になります。
コーチングは薄利多売のビジネスではないので
セッション単価が1万円以下の商品は
ビジネスとしてはうまくいきません。
セッション単価1万円というのは
大企業がやることであり、
中小企業や個人事業主が
手を出す領域ではありません。
ビジネスそのものが回らなくなります。
そんなできないことを
ゴールに設定したところで、
いつまで経っても
ゴールにはたどり着かないのです。
稼げないコーチは
月に30万円ぐらい稼げたらいいな
と思っていることが多いです。
私なら
30万円の商品を作り
月に一人必ず売れる仕組みを作ります。
しかし、
稼げないコーチは
1万円の商品を
30人に買ってもらおうとするわけです。
集客もろくにできない人が
「1万円ぐらいなら売れるかも」
という宝くじを買うかのように
ビジネスを始めるから
なかなかゴールに辿り着きません。
みずからできない方向に
ビジネスを作っていっているわけです。
私でも
月に30人を体験セッションに集めることは
難しいです。
私は高単価にしているから
5人程度、体験セッションに申し込んでもらって
3人以上が契約してくれるからこそ、
300万円以上の売上になります。
それは
集客が難しいことを知っているからです。
ビジネスモデルを把握していますか?
あなたは
ビジネスモデルを把握していますか?
ビジネスモデルを把握していないと
セッション単価1万円と簡単に決めてしまいます。
簡単に決めるから
ビジネスがうまくいかないわけです。
集客の定義は覚えていますか?
集客の定義は
「見込み客を集めること」
でしたね。
見込み客の定義は
「商品に興味がある人」
なので、
集客とは、
「あなたの商品に興味がある人を集めること」
となります。
ちなみに30人を体験セッションに集めるには、
1日一人が申し込んでくれる計算です。
どれだけのメルマガリストが必要でしょうか?
これは
ビジネスモデルができていない証拠です。
ビジネスモデルができていれば
算数の世界なので
足し算で集客が計算できます。
どこが難しいのかも分かります。
今回の場合は、
集客が難しいですね。
月に30人も見込み客を目の前に連れてこれるなら
とっくに成功しているはずです。
売上は
体験セッションの参加人数×商品単価×成約率
で計算できます。
例えば
月に30万円売上を作りたいとしたら
体験セッションの参加人数が6人だとすると
商品単価が10万円で
成約率が50%なら
30万円になります。
毎月、体験セッションに6人来てくれて
半分の人が契約してくれるなら
商品単価は10万円で大丈夫です。
ここまで決めて、
実際にやってみるわけです。
もし、
全員が契約してくれるような商品なら
体験セッションには3人で済みますよね。
逆に
体験セッションに2人しか来てくれないとしたら
商品単価30万円にしてみると
うまくいくかもしれません。
つまり、
この計算式に当てはめて、
実際にやってみることで
ビジネスがうまくいくかどうか分かります。
私がいつも言っているように
いちばん重要なのは
「成約率」です。
成約率が100%なら、
体験セッションに来てくれ人全員が
契約してくれるという計算です。
私でさえ
どうしてもお金の問題をクリアできない人が
いるので、
成約率は80%です。
なので
私は月に4人ほどの体験セッションの申し込みで
3人以上が契約してくれるわけです。
この数を
PPC広告で調整しています。
たくさん来られても、
クライアントにはできないからです。
そんなことも
ビジネスモデルを把握していると
できます。
情報発信をする
あなたは
どんなコーチになりたいのか、
情報発信していますか?
「私はこうなりたい」
と発信すればいいと先程書きましたね。
しかし、
発信側がこうなりたいと
発信しても見込み客が読んでくれるかどうかは
わかりません。
なのでどうするかというと
「プロフィールに書く」
わけです。
どういう経路であるにせよ、
何らかの方法で、あなたの情報発信元に
たどり着きました。
興味があったら、
ほとんどの人は、
「どんな人なのか」
気になるのでプロフィールを見に行きます。
プロフィールを読んで、
共感を持ってもらえれば、
先に進んでもらえます。
私の場合だと、
「出身が同じところでした」
「犬を飼っているところが気になりました」
「昔、そこに住んでいたいので」
といったコーチングのスキルではないところに
興味を持ってくれて
クライアントになってくれた人もしました。
つまり、
どんな情報でも
きっかけは作れるということなのです。
「そんな情報はしりたくない」
と思っているのはあなただけかもしれません。
共通の話題があるだけで
セッションはスムーズになります。
それが
情報発信ということです。
もちろん、
無名のあなたがいきなりそれで
集客できるというわけではありません。
情報発信は
多ければ多いほど有利です。
なぜなら、
星の数ほどあるブログの中から
あなたを見つけてもらうのは
かなり難しいからです。
だから
少しでも多くの情報発信が必要です。
手法は関係ない
このように書くと、
「どうやったらできるんですか?」
と聞いてくる人がかならずいます。
ただ、
その方法を教えても
やらないでしょう。
なぜなら、
求めている手法が
「簡単に」
「今すぐ」
「楽して」
の手法だからです。
そんな手法があっても
すぐに真似されて使えなくなります。
私の方法がずっと使えているのも
「簡単に真似ができないから」
です。
真似ができるなら
とっくに廃業しているでしょう。
真似されないから
今でも稼ぐことができているのです。
ちなみに
ブログで集客できる方法を書くと
1記事1000文字以上で
毎日10記事を3ヶ月書き続けると
集客できます。
こう書くと
「無理」
と思いませんか?
つまり、
手法が知りたいのではなく、
「簡単で今すぐ楽してできる方法」
を教えてほしいだけなのです。
そんな方法を追い続けても
結果が出ずに
お金だけが減っていくだけです。
それに気が付かないと
いつまで経っても
浪費を続けていくことになります。
もし、
そろそろ
「コーチングで稼ぐ」
と決意するなら
まずは、
「どんなコーチになりたいのか」
から決めてみてください。
そして、
情報発信を始めることです。
その後で、
ビジネスモデルを決めて
実行してみてどうなるか
です。
ここまでなら3ヶ月もあれば
結果が出るでしょう。
売れる仕組みにするには
そこから半年ぐらいかかると思います。
いずれにしても
1年もあれば、30万円から100万円は
稼ぐことができているはずです。
もし、
うまくいかないとしたら、
どこが出ていないのか
改善する場所を見つけるだけなのです。
その繰り返しで
ビジネスが出来上がっていくわけです。
「簡単に、今すぐ、楽して」
というキーワードが出てきたら、
お金をドブに捨てていると思ってください。
そんなものは
存在しませんから。
あなたも
どんなコーチになりたいのか
しっかりと決めて行動してみてくださいね。
いかがでしょうか?
あなたは
どんなコーチになりたいでしょうか?
なりたいコーチになることはできます。
しかしそのためには
しっかりとした行動が必要です。
しっかりした行動をして、
間違いを見つけ、改善する、
この繰り返しでなりたいコーチになれます。
ぜひ、なりたいコーチを目指してくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。