コーチングで稼ぐためにターゲットを絞る
今日は、
コーチングで稼ぐためにターゲットを絞る
というテーマでお話します。
あなたはターゲットを絞っていますか?
ターゲットを絞らないと
コーチングで稼げるようにはなりません。
例えば弁護士はわかりやすいですよね。
相続専門なのか、
借金問題専門なのか、
離婚問題専門なのか、
弁護士と言っても
専門分野にしていて、
得意な人に頼むと思います。
弁護士は資格があれば
すべての相談は受けられますが、
専門分野のほうが
実績もあることが明らかですよね。
コーチングも同じです。
コーチングも
できるだけターゲットを絞るほうが
稼げます。
婚活コーチでも
30代女性専門とか
50代男性バツイチ専門
といったほうが、稼げます。
稼げないときは
ターゲットを絞ることがとても重要です。
集客ができないと
ターゲットを広くしたほうがいいと
思ってしまいますが、
それだと、専門家に顧客を取られてしまいます。
今日はそんな話です。
誰が見込み客ですか?
あなたのクライアントは
誰ですか?
もう何度も話しているので、
ポジショニングはしっかりしていますよね。
誰が見込み客なのか
しっかりと決めるところから始めます。
そして、
見込み客が
「何を悩んでいるのか?」
を書き出します。
私の場合は、
稼げないコーチが見込み客です。
稼げないコーチは
集客もできないし、
セールスもできません。
ほとんどの場合は、
集客もセールスも苦手でしょう。
稼げないコーチは
集客できればなんとかなる
と思っていますが、
セールスで断られ続けます。
それは何故かと言うと
ポジショニングが曖昧だからです。
集客できればなんとかなると思うのであれば、
PPC広告を使ってアクセスを集めてみてください。
きっと1人も契約が取れません。
なぜかというと
ポジショニングが曖昧なので、
ブログに集客しても
ホームページに集客しても
契約が取れないのです。
稼げないコーチは
集客やセールス以前に問題があります。
その問題に気が付かず、
だらだら時間をかけるから
いつまでたっても稼げないのです。
ポジショニングをしっかり固めれば、
半年もあれば
1人ぐらい契約が取れるはずです。
半年続けても
30万円程度の契約が取れないとしたら、
ポジショニングが曖昧だと断言できます。
つまり、
そのポジショニングで続けても
コーチングで稼ぐことができないわけです。
とりあえず、ターゲットを絞ってみる
集客ができないからと言って
ターゲットを広くすると
どんどん集客できなくなります。
なぜなら、
集客は「人を集めること」ではないからです。
婚活コーチの場合は、
30代女性専門にするから
集客できるわけです。
婚活コーチと名乗っているうちは、
30代、40代、50代
男性、女性全部来てしまいます。
その時の悩みは、
50代の男性と女性では
大きく違いますよね。
そうすると
ペルソナ像に訴えることができなくなります。
それが集客できない原因になります。
30代女性専門婚活コーチに
ポジショニングするから
子供が欲しい女性が集まるわけです。
ターゲット広げてしまうと
人は集まりますが、
「あなたの商品が必要な人」は
逆に少なくなります。
それが集客できない原因です。
集客できない原因は、
ターゲットが狭いのではなく、
ターゲットの悩みを
発信できていないからです。
ターゲットの悩みが発信できていれば、
自然と見込み客が集まってきます。
コーチングをビジネスとしてする場合は、
ターゲットを絞らなければなりません。
集客ができないからと言って
焦ると真逆をしたくなりますが、
返って無駄になるので注意が必要です。
あなたが本当に助けたい人はだれ?
ターゲットを絞る方法としては
「あなたが本当に助けたい人はだれなのか?」
理解することです。
あなたが助けたい人がわかれば、
助けたい人を集めるようにすればいいわけです。
稼げないコーチが安易に考えるのは、
「お金を出してくれそうな人はだれなのか?」
を考えてしまいがちです。
そうなると、
なかなか難しいです。
この人の悩みを解決したいと
思わなければ、
人の悩みを解決するのは
とても難しいことです。
なので、
コーチングで最初に扱うのは、
過去の自分と今の自分の
線上にいる人を助けることです。
過去の悩んでいた自分に向かって
あなたが声をかけるとしたら
どんな声を掛けるでしょうか?
過去の自分になら
つらい気持ちも理解できるし、
どうやってつらい状態を抜け出せたのかも
わかりますよね。
時間はかかりますが、
方法を教えてあげるだけで
きっかけはつかめます。
もし、
あなたの目の前に
過去の自分と同じような悩みを抱えた人がいれば、
過去の自分に声をかけるように
するだけで助けることができます。
これは
コーチングのスキルだけでは
できないことです。
あなたが経験した過去の辛いことを
今も悩んでいる人はたくさんいます。
そして
そのときに
理想の未来が見えなかったこともあるでしょう。
過去の辛い経験から抜け出したことや
つらい状態から理想の未来を見つける過程は
とても良い経験です。
この経験を活かすことで、
助けてあげることができるのです。
あなたが経験した
つらい経験を抜け出すきっかけを
与えることができたら、
喜んでもらえると思いませんか?
あなたは、今
もうとっくにその状態を
抜け出しているかもしれません。
しかし、
過去の自分と同じ経験をして
今も悩んでいる人がたくさんいるのです。
自分のつらい過去に直面している人に
ネットで見つけてもらうためには、
あなたの経験談をブログやホームページに
書くことです。
もちろん、
過去のつらい経験は
あまり思い出したくないかもしれません。
もし、あなたが
つらい過去を思い出したくないのであれば、
どのようにして抜け出したのか
だけでも構いません。
ネット検索して
少しでも今の状況を脱したい人が
何時間もかけてネットを検索しています。
あなたのことを見つけてもらい、
あなたになら解決してもらえるかもしれないと
思ってもらうことが、必要です。
それが、
ネット集客です。
こんな方法を使って解決します
とブログに書いても
誰も興味がありません。
興味があるのは、
今の状況をどうやったら解決できるのか
だけなのです。
ということは、
あなたの過去が
その人の現状と一致すれば、
「どうやって悩みを解決したのか」
知りたくなります。
そうすれば、
あなたに依頼される可能性が高くなるのです。
あなたが経験した過去ならば、
あなたがその人を助けることができます。
潜在意識にアプローチして
解決します。
心のブロックを外して
解決します。
そんな手法の話は
どうでもいいのです。
重要なのは
今の状態をどうしたら
解決できるのかです。
手法を話されても
興味はありません。
そこを間違えるから
集客ができなくなるのです。
ビジネスの本質からずれている
ビジネスはお金をいただかなければ続けられません。
しかし、
だからといって無理やり集客する方法を探すのは、
ビジネスの本質からずれています。
コーチングの場合は、
見込み客の悩みを解決し、
理想の未来に連れて行くこと
がビジネスの本質です。
そのためには
目の前に来た人が見込み客であり、
悩みを解決し理想の未来に連れて行く人です。
集客の部分を
小手先だけのテクニックで集めても、
ずっとビジネスを続けていくことができません。
ネットでもリアルでもいいのですが、
「あなたを見つけてもらうこと」から
はじまります。
そのためには、
「あなたが本当に助けたい人が誰なのか」
をしっかりと理解することが必要です。
あなたが本当に助けたい人の
悩みを解決することができれば、
自然と集客できます。
コーチングで稼げないから
集客でなんとかしたい
という考えであれば、
ビジネスを根本から見直したほうがいいです。
集客ができない理由は
もっと他に原因があるからです。
もし仮に集客できたとしても
コーチングビジネスがうまくいかないでしょう。
本当のビジネスの本質がわかっていれば、
口コミだけで集客が終わるはずです。
もしかしたら
リピーターでもう新規が取れないかもしれません。
そういった状況になっているはずです。
しかし、
何らかの理由で
新規のクライアントが必要だとしたら、
集客も大事ですが、
もっと他に見直すところがあるでしょう。
それは
ビジネスの本質がずれている可能性が高いです。
もし、
ターゲットを絞っても
見込み客が集客できないとしたら、
ビジネスの本質を見直してください。
本当にその人を助けたいですか?
本当に助けたい人を
コーチングすることができれば、
あなたも幸せではないでしょうか?
あなたが助けたいとは
それほど思っていないとしたら、
ビジネスの本質と外れていきます。
小手先のテクニックだけでは
ビジネスは続けていくことはできません。
しっかりと理解して、
ターゲットを絞ってくださいね。
いかがでしょうか?
ターゲットを絞るのは
稼げていないときには勇気がいります。
しかし、
専門性を出さないと
相手からしてみれば
「頼めない」ということに繋がります。
ということは
クライアントになってもらえないので、
稼ぐことができないということです。
この点をしっかり理解してくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。