コーチングを売らない
コーチングを売らない
今日は
コーチングを売らない
というテーマでお話します。
あなたは、
クライアントを獲得するために、
どのようにしていますか?
クライアントを獲得するためにあh、
「コーチングを売らない」
ことが大事です。
日本では、
まだまだコーチングは知られていません。
知らないことを
説明されても、
どんどん不安が膨らみます。
「コーチングってこんなことをします」
だったり、
「コーチングってこんなにすごい」
と説明したところで、
お客さまが不安を増やすだけなのです。
クライアントを獲得できないコーチは、
「クロージングの方法」
を見直す必要があります。
なぜなら、
コーチングの説明ばかりしているはず、
だからです。
では、
クライアントを獲得するには、
どうしたらいいと思いますか?
今日は、
そんな話をしていきます。
何を売るのか
まず、
コーチングという商品は、
「何を売る」
のでしょうか?
コーチングという商品は、
「お客さまの未来」
を売る商品です。
コーチングでは、
お客さまの
「悩みを解決し、
理想の未来に連れて行く」
ということです。
お客さまの
理想の未来を聞き出して、
「なぜ、理想の未来に行けないのか?」
という原因を潰していくことで、
理想の未来に行くことができます。
例えば、
私がメルマガで書いていることは、
コーチングというビジネスで
月収100万円を稼ぐために、
「どんな悩みを持っているのか」
「どんなことでつまずいているのか?」
をテーマに扱っています。
悩んでいることや
つまずいていることの原因を解明し、
解決策を書いているわけです。
もし、
悩んでいることが
ただの勘違いだったとしたら、
勘違いを改めることで、
解決できます。
集客で悩んでいる人が、
本当は売上を伸ばしたいだけだとしたら、
集客に問題はないことを
伝えています。
結果的に、
理想の未来に行けない理由を
コーチングを使って
解決しているだけなのです。
つまり、
コーチングを売るのではなく、
理想の未来に行ける方法を
売っているのです。
なので、
コーチングの商品がないクライアントに対しては、
今の自分が
昔の自分に対して、
「どんなアドバイスをするのか」
という商品を作ってもらいます。
例えば、
昔、自信がなかったとします。
そして、
コーチングのセッションを受けることで
自信がつき、
だから
コーチングのスキルを学んだ、
とするならば、
昔の自信がなかった自分が、
今の自分になった過程を
自信がないお客さまにしてあげることで、
今の自分のところまで連れてくることができます。
これが
商品です。
私の場合だと、
「安定して月収100万円を稼ぐことができなかった」
今は、
「安定して月収100万円を稼ぐことができている」
だから、
昔の私に向かって
今の私ができることを、
お客さまに向かって、
教えているだけなのです。
このときに、
コーチングを売るのではなく、
安定して月収100万円を稼ぎ方を
教えているわけです。
お客さまの理想の未来が
安定して月収100万円を稼ぐことならば、
連れて行くことができます。
それが商品です。
先程の自身がない人の商品の場合は、
昔、
「人前でしゃべることができなかった」
「自信がなくて友達がいなかった」
でも、今は
「自信がついて、
人前でも喋れるし、友達もたくさんできた」
としたら、
「人前でしゃべることができなかった私が、
自信がついて人前で喋れるようになり
友だちができた方法を教えます」
という商品ができあがります。
商品を作ったあとに、
売れる仕組みを作っていくわけです。
多くの稼げないコーチは、
ビジネスコーチや
ライフコーチ、
婚活コーチ、
エグゼクティブ・コーチ
などの肩書から先に作ります。
しかし、
お客さまの理想の未来が
どんな理想の未来なのかが
はっきりしていないと、
お客さまには響きません。
商品を買っても
「どうなるのかがわからないから」
です。
このどうなるのかわからないことが
「コーチング」です。
コーチングをしても
一般のお客さまは
どうなるかがわからないから、
セッションを頼めないし、
商品を買ってもらえないのです。
このことを理解しなければ、
いつまでたっても
商品が売れません。
階段を登る
では、実際にどうすればいいかと言うと、
「階段を上るイメージ」
です。
自信がない人向けの商品の場合、
昔の自分と今の自分の間に
ギャップが存在します。
下から見た人が、
上を眺めると
「難しい」
と思うので、
昔の自分の位置にいる人が、
今の自分の位置まで
ゆっくり登れるように階段を作ります。
例えば、
この階段を6段の階段にすると、
6回に分けてゆっくり登れます。
これを
6回のセッションというふうに
考えるわけです。
私の商品だと、
月収100万円を安定して稼ぐためには、
5つのことが必要です。
マインドセット
ポジショニング
ビジネスモデル
マーケティング
セールス
この5つを
16回のセッションにわけて、
16段の階段を順番に
登ってもらうわけです。
マインドセットなら
お金のブロックを外す、
ビジネスマインドを身につける、
ポジショニングなら
ターゲットを決める
商品を作る
ペルソナを設定する
といったことを
順番にやっていきます。
高額塾なら
受講生はみんな同じことを
学ぶわけですが、
個々のスキルが違うので、
私はマンツーマンで
できていないところを
できるように、
個々の階段を作るわけです。
だから、
マインドセットに時間がかかる人もいれば、
マーケティングに時間がかかる人もいます。
しかし、
理想の未来というゴールは、
「コーチングで稼ぎたい」
ということです。
もちろん、
ゴールが個々に違うので、
月収100万円を稼ぎたい人もいれば、
30万円でもいい人もいます。
なので、
目標に応じて
商品や売れる仕組みを変えながら
コーチングで稼げるまで
セッションを続けるというわけです。
私の商品は、
延長保証がついています。
結果が出るまで
無料で無制限に延長します。
なので、諦めなければ、
必ず、結果が出るということです。
延長保証を付けられるのも、
私が覚悟を決めているからです。
せっかく私の投資してくれたのに、
お金をもらって回数だけ終わったら
「はい、さよなら」
というわけにはいきません。
クライアントの目標を達成することが
私の役目です。
クライアントの理想の未来に達成するまで
しっかり全力サポートをすることは
当たり前なのです。
しかし、
9割以上のコーチ、コンサルは、
回数が終わったら
「ハイ終わり」
という人がたくさんいます。
高額塾も
講座が終わったら
稼げていないくても終わりとか、
次の講座も無料で受けれますと言った
保証がついていたとしても
稼げなくても終わってしまいます。
だから
結果が保証されているわけではないのです。
そんな講座にお金を投資しても
稼げるようになるとは限りません。
世の中の商品はまだまだ
スキルだけを売っている人も多いのです。
私がいつも書いていると通り、
スキルを身に付けたところで、
稼げるようにはなりません。
このことを理解できなければ、
なかなか稼げるようにはならないのです。
あなたに興味がある人を集めること
最後に、
コーチングをビジネスにするためには、
「あなたに興味がある人を集めること」
をしなければなりません。
これがマーケティングです。
先程の例で行くと
自信がない人を
集める必要があります。
自信がない人を集めるには
どうしたらいいのかと言うと、
昔の自分が
どんな悩みを持っていて、
どうやって今に至ったのか
を情報発信することです。
この人の体験は
この人しか体験していません。
あなたの体験も
あなたしか体験したことがありません。
私も
稼げるようになるまでは
自分しか体験しない出来事ばかりです。
そんな情報を発信することで
お客さまははじめて
あなたのことに興味を持ちます。
お客さまが検索しそうなキーワードを選んで、
どこかの記事を見様見真似で
書いたところで、
誰も興味は持たないのです。
だから、
私は、
「好きなことを書いてくださいね」
というわけです。
あなたがコーチングを
ビジネスにするためには、
あなたのことに興味を持ってもらうこと、
そして、
あなたの商品に興味を持ってもらうこと
この2つが必要です。
そうしなければ、
クロージングで
「いらない」
と言われてしまいます。
間違っても
クロージングのスキルで
いらないものを
買わせたところで、
結果が出ないし、
クロームのもとです。
クロージングは
説得や売り込みではありません。
このことを理解しなければ、
多くの稼げないコーチが
クロージングを
売れないものを売るスキルだ
と勘違いしているわけです。
クロージングは
「確認作業」
です。
私「私の商品に興味がありますか?」
お客さま「あります」
私「商品説明させてもらってもいいですか?」
お客さま「お願いします」
私「こんな商品ですがいかがですか?」
お客さま「是非お願いします」
私「では、契約書にサインしてください」
という流れです。
この流れに持っていくためには、
お客さまが
私の興味があり、
私の商品にも興味がある状態で
なければ成り立ちません。
だから、
メルマガでしっかりと
信頼関係を作る必要があるわけです。
もちろん、
体験セッションに来た人を
スタートラインに立たせる必要がありますが、
それは、
売れる仕組みが完成したあとで
十分です。
まずは、
あなたに興味を持ってもらい、
あなたの商品にも興味を持ってもらうことが
とても大事です。
そのためには
「コーチングを売らないこと」
です。
このことを理解して、
コーチングビジネスを完成させてくださいね。
いかがでしょうか?
コーチングを売らないことを
理解してもらえましたか?
お客さまの理想の未来に
どうやったら連れていけるのか?
それが商品です。
お客さまの理想の未来に行く
テクニックとして
コーチングがあるだけの話です。
なので、
お客さまは
コーチングには興味がありません。
コーチングでも
ティーチングでも
カウンセリングでも
占いでも
何でもいいわけです。
重要なのは、
お客さまがどうやったら
理想の未来に行けるのか
イメージできることが
とても重要です。
このことを理解して、
ビジネスに取り組んでくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。