嫌なことをしてまで稼ぎたくない
嫌なことをしてまで稼ぎたくない
今日は
嫌なことをしてまで稼ぎたくない
というテーマでお話します。
稼げないコーチは
口では稼ぎたいと言っていても
「嫌なことまでして稼ぎたくない」
と思っています。
ブログとメルマガをやったら稼げるよ
と教えてあげても
より簡単な
Facebookやインスタグラムに
逃げます。
しかし、
Facebookやインスタグラムでは
よほど頑張らないと
稼ぐことができません。
たぶん、
ブログよりも
Facebookやインスタグラムで
稼ぐほうが難しいでしょう。
それなのに、
稼ぐことよりも
はじめることが簡単な、
Facebookやインスタグラムを
しようとするわけです。
稼ぐことよりも
はじめることが重要になっています。
それでは、
稼げるようにはなりません。
今日は、
そんな話をしていきます。
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嫌なことは何なのか
まず、
成功するには、
「嫌なことは何なのか」
を自覚することからです。
何をはじめても
必ず嫌なことがあります。
最終的に、
成功する直前というは
嫌なことだらけになります。
ということは、
先に
「嫌なことを把握」
しておかないと、
最後に嫌なことをすることになり
諦めることになります。
どうせ諦めるなら、
先に、嫌なことを把握して、
「嫌なことをしてでも稼ぎたいかどうか」
自分で判断することです。
もし、
どうしても
嫌なことをしたくないのであれば、
やらない選択をしなければなりません。
物事には必ず
表と裏があります。
好きなことの裏側には
嫌いなことがひっついています。
いいことのうらには、
悪いことがあります。
戦争は反対する人がほとんどですが、
なくなりません。
なぜかというと
戦争に賛成する人がいるからです。
つまり、
あなたが正しいと思っていても、
誰かが
「正しくない」
と思っているわけです。
これが
あなたの商品が売れない理由に
直結しています。
あなたが
「やりたくない」
と思っていることを
お客さまは
「やってほしい」
と思っています。
これが
お客さまのニーズとずれる理由です。
もし、
あなたの商品で
あなたがやりたくないことが
お客さまのやってほしいことだったら
どうしますか?
やりたくないことをしてまで
稼ぎたいでしょうか?
ほとんどの人は、
稼ぎたくないでしょう。
それが
稼げない理由になってくるわけです。
嫌なことをするとしたら、いくら貰えばできるのか
逆に、
お客さまがしてほしいことで、
あなたがしたくないとしたら、
あなたはいくらぐらい貰えれば、
嫌なことをしてもいいでしょうか?
例えば、
あなたが月に2回ぐらいのセッション回数が
妥当だと思っていても
お客さまが、
月に4回サポートして欲しい
と言われたとしたら、
いくら貰えればできるのか、
ということを考えていけばいいわけです。
単純に倍の費用を貰えばやれるというなら、
倍の費用をもらって、
2人のクライアントがいるつもりで
やってあげればいいわけです。
あなたが嫌なことでも
相手にとってはしてほしいことが
たくさんあります。
例えば、
ブログを設置できないコーチがいたら、
設置代行でお金をもらうこともできますね。
ひょっとしたら、
ブログの設置が、
得意だという人もいるでしょう。
そうすると、
コーチングセッション、プラス
ブログの設置代行や
レンタルサーバー契約代行
なども追加してメニューにすれば、
コーチングセッションしかできない人よりは
選ばれやすくなりますよね。
これが
差別化です。
お客さまにとっては
やってほしいことばかりを
メニューにしていき、
あなたが嫌いなことが出てきたときに
避けて通るのか、
それとも
お金で解決できるのかを
考えることです。
この作業を
最後にやるのではなく、
ビジネスを作る最初にすることが
重要です。
最初にすることで、
自分が嫌なことを理解出来ます。
自分の嫌なことは往々にして
他人も嫌なので、
避けて通るのもありですが、
最終的には諦める方向に行きます。
そうではなくて、
自分が嫌なことは
お客さまも嫌だと考えると、
それをやることで、
お金をいただくと考える方法も
ビジネスです。
ビジネスは考え方ひとつです。
自分が嫌なことでも
お金も貰えればできることも
たくさんあります。
これがビジネスです。
お客さまが
嫌なことややってほしいことを
やってあげることで
ビジネスが成り立ちます。
それが
お客さまのニーズであり、
商品の差別化になります。
このことを理解出来た人だけが
稼げるようになる世界です。
しっかり理解してください。
嫌なことを書き出す
最後に、
どうやったら嫌なことがわかるのでしょうか?
まずは、
嫌なことを100個ほど書き出してみてください。
稼げないコーチは
好きなことを書き出すワークをよくやりますが、
嫌なことを書き出すワークはあまりしません。
なので、
無意識に嫌なことを
避けて通るようになります。
そうではなくて、
嫌なことをしっかり把握することです。
嫌なことを把握して、
自分だけが嫌なことなのか、
それとも
お客さまも嫌なことなのか
を理解することです。
自分だけが嫌なことならば、
避けて通っても大丈夫ですが、
お客さまも嫌なことならば、
それをしてあげることで
お客さまのニーズに応えることになります。
稼げないコーチが
メルマガが嫌だとしたら、
メルマガを代わりにやってあげることで
ビジネスになります。
自分は嫌だけど、
お金になるならやってもいい
ということはよくあるからです。
このことを理解知れば、
ビジネスを作ることができるようになります。
多くの稼げないコーチが
自分の好きなことだけで
ビジネスにしようとします。
しかし、
それは有名人とか著名人になれば
できることでしょう。
一般人は最初から好きなことを
ビジネスにはできません。
お客さまが
あなたを選ぶ理由がないからです。
お客さまがあなたを選ぶためには、
お客さまのニーズに
応えることが必要です。
つまり、
お客さまがやってほしいことを、
してあげることで、
はじめてお客さまは
お金を支払うことになります。
あなた自身が
「これができますよ」
と言い続けても売れないのは、
お客さまのニーズとずれているからです。
お客さまに
「何をしてほしいですか?」
を聞いて、
「それできますよ、
費用は別にかかりますけど」
と言ったときに、
お客さまが
「お願いします」
と言ったなら、ビジネスが成立します。
しかし、
稼げないコーチのほとんどは、
「コーチングができますよ」
とコーチングを売ろうとします。
それでは、
誰も買いません。
それが
稼げないコーチがやっていることなのです。
あなたは本当に稼ぎたいですか?
稼ぎたいなら
嫌なことをしてでも
稼ぎたいと思っているかどうかです。
好きなことだけをして稼げるようになるのは
かなり先の話です。
このことを理解して、
コーチングで稼げるようになってくださいね。
いかがでしょうか?
コーチングで稼ぐには
嫌なこともくっついています。
このことを理解しなければ、
なかなか前に進みません。
コインの表と裏があるように、
物事には表と裏があります。
裏があることを理解すると
ビジネスはうまくいくのです。
このことを理解して、
お客さまのニーズに応えてあげてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。