現状と理想の未来のギャップを埋める
今日は、
「現状と理想の未来のギャップを埋める」
というテーマでお話します。
理想の未来を手に入れるためには、
どうしたらいいでしょうか?
理想の未来を手に入れるためには、
現状と理想の未来のギャップを埋めれば
理想の未来が手に入ります。
では、
理想の未来を手に入れるためには、
「何をしたらいいのでしょうか?」
このときにやってはいけないのが、
「できない理由を考えてしまう」
ということです。
「できない理由」を考えても
理想の未来は手に入りません。
「できない理由」を考えたところで、
ギャップは埋まらないからです。
ギャップを埋めるためには、
「行動」が必要です。
「行動すること」で
結果が生まれ、
結果を改善して、
また行動する
この繰り返しで
ギャップが埋まり、
理想の未来を手に入れることができます。
今日は、
そんな話をしていきます。
理想の未来がゴールではない場合がある
理想の未来がゴールではない場合があります。
よくあるのが、
「結婚したい」と思っていても、
ゴールが結婚ではない場合です。
本当に結婚したいのであれば、
「選んでもらう」必要があるので、
こちらからの条件は
どんどん少なくなるはずです。
しかし、
「結婚したい」のではなく、
「仕事をやめたい」とか
「お金が欲しい」とか
「将来楽したい」といった
目的があるので、
「高収入」の相手を
求めてしまうわけです。
それは、
結婚したいは本当の目的ではなく、
高収入の人と出会いたいということが
目的です。
それを言いたくないので、
「結婚したい」という便利な言葉を
口にするわけです。
「お金が欲しい」もそうです。
「儲け話がある」としたら、
「お金が欲しい」気持ちはあるのですが、
日本人の性格から
「お金が欲しい」とは
いいたくありません。
先日の
「お金の勉強会」でも
「なんて聞いて来ました?」
と講師の人が聞いても、
「いや別に」
と答えます。
「目的がないとこないでしょ」
と聞くとようやく
「お金が増えると聞いて」
と答えます。
また、次の人に聞いても
「いや何も聞いてません」
というわけです。
「そんな目的がなくてこんなところに来ませんよ」
となりますよね。
なので、
本当の目的かどうかを
本人がわかっているかは
とても大事です。
本当の目的がわからないと、
ゴールがずれているので、
理想の未来に行くことができなくなるからです。
都合のいい目的をしゃべる
コーチが気をつけなければならないのが、
クライアントが、
「都合のいい目的」を
しゃべっているかもしれないということです。
「お金」に関して言うと、
「はしたない」とか
「みっともない」と
相手に思われるのが嫌なので、
あまり本当のことをいいません。
本当のことを言ってもらわないと、
解決できないのですが、
やんわりとした目的を言って
「察して欲しい」という
オーラを出します。
ビジネスの稼ぎ方も同じです。
本当は、
セールスしなくても
お金儲けができる仕組みが欲しいわけですが、
そんな仕組みほど、
「怪しい仕組み」なので、
やりたいけど、騙されたくないという
感情があります。
うまい話になればなるほど、
「怪し話」になっていくので、
「断る理由」を探すために、
あら捜しをするわけです。
しかし、
人間の感情を正しく理解できれば、
セールスは簡単です。
見込み客が
「絶対欲しい状態を作り出すこと」
ができれば、
相手から
「売ってください」
といいます。
簡単な例が、
「砂漠の真ん中で冷たい水を売る」
ということです。
あなたが砂漠で死にかけているとしたら、
あなたの目の前に
「冷たい水」を差し出せば、
高い値段でも買いますよね。
同じことが、
コンサート会場の中や
富士山の上などでおこっています。
水が高い値段で売られていても、
ほとんどの場合は、
高くても買いますよね。
コーチングビジネスも同じです。
コーチングビジネスで
高い値段で買ってもらうには、
「砂漠の真ん中で冷たい水を売る状態」
を作ればいいのです。
しかし、コーチングでは、
稼ぐことが難しいと思います。
なぜなら、コーチング業界自体が、
「ビジネスでの稼ぎ方」を知らないからです。
コーチングのスキルや
NLPのスキルをいくら学んでも
稼げないのは、
「ビジネスでの稼ぎ方」を知らないからです。
なので、私はクライアントに、
「コーチ相手に稼げる方法」を教え、
クライアントには実践してもらってます。
コーチングで稼ぎたい人に、
「稼ぐ方法」を見せれば、
「売ってください」という人が、
一定数いるからです。
つまり、
「稼ぎ方」を身につけることで、
コーチングやNLPを一緒に学んでいた人が、
今度は全員
「見込み客に変わる」
ということです。
私のクライアントがなぜ、
高額商品を簡単に売るのかというと、
稼げていないコーチに対して、
「稼ぎ方」を教えるからです。
「稼ぎ方」を学ぶために
費用がかかったとしても、
稼げるようになれば、
すぐに回収できます。
そして、
周りはすべて見込み客なので、
あっという間に
稼げるようになるのです。
稼げていない人に、
「稼ぐ方法」を教えることは、
「砂漠の真ん中で冷たい水を売る」こと
と同じです。
コーチング業界では、
9割以上の人が、
コーチングで生活できていません。
つまり、
9割以上のコーチが、
喉がカラカラの状態です。
なので、
コーチングの資格をとったばかりのコーチや、
未経験のコーチでも、
稼ぐことができるのです。
コーチが稼げるようになることで、理想の未来を手に入れる
これは、
稼げていないコーチが
将来稼げるようになってコーチングで生活したい
と思っているからこそ、
そのギャップを埋めることができます。
コーチングで生活したいと思っていない人には、
「稼ぎ方」を差し出しても欲しがりません。
なので、
コーチングで稼ぎたいということが、
「本当の目的になっているかどうか」
が重要です。
コーチングはボランティアで、
と思っている人にいくら
「稼ぎ方を教えてあげる」と言っても、
「いらない」と言われます。
それは、
理想の未来ではないからです。
なので、
本当の理想の未来が
「コーチングで稼ぎたい」という思っている人だけを
集客する必要があります。
この部分を間違えてしまうと、
集客して、セールスしても
断られるのは当たり前です。
5人に3人でいいので、
「コーチングで稼ぎたい」と思う人を
集めることができれば、
5人集客するだけで、
30万円の商品が3人に売れます。
これがビジネスです。
そのためには、
「コーチングで稼ぎたい」と思う人をどれだけ
集められるかが重要です。
稼げていないコーチが稼げるようになれば、
理想の未来を手に入れることができます。
自己投資が回収できるかどうか考える
このときに重要なのが、
自己投資が回収できるかどうか考えることです。
コーチングで稼ぐ方法を教えることで、
たとえ100万円のコンサルフィーでも
簡単に回収できます。
たぶん、
コーチングやNLPを学べば、
これだけ人生が変わるのだから、
資格を取れば稼げると思ったかもしれません。
しかし、
今の時代は、
「資格を持っただけで稼げること」はありません。
弁護士の資格を持っていても
稼げない時代です。
歯医者さんも稼げませんよね。
一昔前までは稼げていた資格も
だんだん稼げないようになってきています。
時代の流れに乗り遅れると
稼げなくなるのです。
それと同じで、
コーチングやNLPの資格をとっただけでは、
稼げません。
なぜなら、
「ビジネスでの稼ぎ方」を
教えてもらえないからです。
資格だけで稼げればいいのですが、
資格があっても稼げないので、
「ビジネスの稼ぎ方を知る必要がある」
ということです。
コーチングやNLPの資格を持った
9割以上の人が
稼ぐことができません。
なので、
もし、あなたが
「コーチングの稼ぎ方」を理解すれば、
あっという間に、
この9割の稼げない人たちが
「見込み客に変わる」のは、
わかるでしょう。
あなたが
コーチングでの稼ぎ方を教えることで、
相手のコーチが稼げるようになれば、
「ありがとう」と言ってもらえます。
そして、
あなたに投資したお金はすぐに回収でき、
教えたコーチは稼げるようになるのです。
つまり、
あっという間に、
あなたに投資した費用は
回収できるので、
あなたに投資してもらえると
いうことになります。
これが、
カウンセラーやセラピストなら
そうはいきません。
カウンセラーやセラピストは、
「高額な費用を出して解決したい悩み」
ではないからです。
つまり、
コーチやコンサルのように、
「理想の未来を手に入れて費用を回収できる」
ビジネスではありません。
コーチやコンサルといえば、
ゼロの状態からプラス領域に持っていく職業です。
しかし、
カウンセラーやセラピストは
どちらかというと、
マイナスから0の領域に持っていく職業です。
助けて欲しい人はたくさんいるのですが、
「お金を出すということ」を考えると、
マイナス領域にいる人は、
なかなかお金を出してまで
解決したいとは思いません。
つまり、
お客さまのニーズが少ないのです。
なので、
もし、ビジネスにするとしたら、
コーチ、コンサルの領域の仕事にするべきです。
もしくは、
カウンセラー、セラピスト+コーチング
といった、
ゼロからプラスの領域のメニューを
取り入れる必要があります。
そうでなければ、
資格を取ったり、
ビジネスでの稼ぎ方を勉強したりしたけども、
買ってくれる人がいない
という状況になってしまいます。
コーチ、コンサルをターゲットにした
商品が多いのは、
「投資金額を回収しやすいから」
なのです。
理想の未来にたどり着けるかどうか
もし、
「コーチングで稼ぎたい」ということが
理想の未来だとしたら、
「お金の悩み」は
「ビジネスでの稼ぎ方」を
理解することで解決できます。
しかし、
「コーチングでお金を稼ぐことは悪いこと」
と教えている団体もあるので、
そんな団体に習ってしまうと、
「お金をたくさんもらうことは悪いこと」と
思ってしまい、
受け取れなくなっていまいます。
特に
「お金を稼ぐことが悪いこと」だと言う
団体であれば、
先輩のコーチも
5000円、1万円といった
安いフィーでセッションをやっているので、
先輩コーチを差し置いて、
自分だけ5万円のセッションフィーを取ることが
できないと思ってしまいます。
それが、
コーチング業界全体のセッションフィーが
高くならない原因でもあります。
しかし、
実際は、私のように、
コーチングで稼いでいる人がいます。
何が違うのかというと、
「ビジネスとしてのコーチングの稼ぎ方」を
知っているかどうかだけなのです。
私は運良く
「マーケティングコーチ協会」という
「ビジネスとしてのコーチングは稼ぐことだ」
というような協会でコーチングを学んだので
稼げるようになりました。
協会では1ヶ月目から
「稼げないのは悪だ」
「稼げないのはおかしい」
という感じだったので、
講座に入って1ヶ月目から、
50万円の契約をとっていました。
それぐらい、
教えてくれる講師が違えば、
ゴールが違ってくるのです。
あなたの理想の未来が、
「コーチングで稼ぐこと」であれば、
「ビジネスでの稼ぎ方」を理解したほうが
ゴールには早くたどり着きます。
私のように、
「コーチングはビジネス」と割り切っている人に、
教えてもらうほうが、
多分幸せになるでしょう。
コーチングは、
「相手の人生を変えるため」と
思っていて、
「お金はどうでもいい」
と考えているのであれば、
別の方に習うほうが幸せになります。
お金のことをどう考えているかで、
ゴールが違ってくるのです。
そのためには、
しっかりと現状と理想の未来のギャップを
理解してください。
そうすることで、
ゴールが明確になります。
一度、
今やっていることが本当に
ゴールにたどり着けるのかどうか、
考えてみてくださいね。
いかがでしょうか?
私のところに相談に来る人は、
「収入の悩み」もある人が多いです。
月収10万円でもいいよ
とはじめは言っています。
しかし、
稼げるようになると
月収100万円が当たり前になり、
普通に稼げるようになります。
つまり、
自分が本当にどこに行きたいのか、
正直になることです。
それができれば、
簡単に稼ぐことができます。
自分に正直になることです。
そこから始めてみてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。