稼ぐを妨げるお金のブロック
今日は、
稼ぐを妨げるお金のブロック
についてお話します。
稼げない多くのコーチは
「お金のブロック」を持っています。
1つは、
「お金を払わないブロック」
そしてもう1つは
「お金を受け取らないブロック」
です。
どちらのブロックも
ビジネスでは稼げないブロックなので、
両方共外す必要があります。
今日は、2つのメンタルブロックについて
お話していきます。
お金を払わないブロック
まずは、
「お金を払わないブロック」についてです。
私のところに相談に来る人の中には、
「コンサルを受けたいんですけど、
お金がないんです」
という人がいます。
このたぐいの人は、
「お金を払わないブロック」を
持っている人です。
お金を払わないブロックを持っている人は、
「受けたいんだけど、お金が払えない」
という理由を正当化しているつもりです。
しかし、
お金を払えないのにどうして
「コンサルは受けたい」というのでしょうか?
寿司屋さんにいって
「お寿司食べたいんだけど、お金がないんです」
といつも言っているのでしょうか?
もしかしたらマクドナルドでも
「ハンバーガー食べたいんだけど、
お金がないんです」と言っているのでしょうか?
普通に考えたらおかしいのですが、
あたかも残念そうにそういいます。
私は
「お金のブロック」があることがわかるので、
「分割払い」や「割引」を提示して、
できるだけ受けられるように歩み寄りますが、
やっぱり最終的には、
「コンサルを受けない」という選択をします。
はじめから
「コンサルを受けない」といってくれればいいのに、
「受けたいけれども」という言葉をつけて、
正当化しようとするから、おかしくなります。
情報は無料ではありません。
形はありませんが、有料です。
私が1000万近いお金を投資して
身につけたものです。
なので無料で提供しているのは、
「ノウハウ」までです。
スキル以上のものは、
「お金」と物々交換しています。
いわゆる、
「価値と価値」の交換です。
それを、
物がないから、
あたかも提供してほしいような態度で
こられても、こちらは提供しようがありません。
コンサルを受けるのは、
「私がお金儲けしている」のではなく、
「見込み客が成功するため」に
受けるのです。
私が金儲けしたいと思っていると
思うのであれば、別の方のコンサルを受けてもらっても
結構です。
私は、
「私のことを信用している人」だけを
「成功させよう」と思っています。
なので、
「無料でなんとかして欲しい人」や
「安達がもうけるだけなんじゃないの?」
と思っている人にまで、
私のスキルを提供する気はありません。
そこを勘違いすると、
「お金のブロック」は外れません。
あなたが稼ぎたければ、
「稼げるようになるスキルを買う」
しかないのです。
無料で提供されているスキルで
稼ぐことはできません。
なぜなら、
それはスキルではなく
「ノウハウ」だからです。
「ノウハウ」は知ること。
「スキル」は実際にできること。
です。
私がメールマガジンに書いてあるようなことは、
「ノウハウ」であり、できない人にとっては、
「スキル」にはならないでしょう。
実際にやってみてできないと思います。
なので、
これだけ詳しく書いて配信しています。
逆にメールマガジンの内容でできるのであれば、
私の見込み客ではないので、
私のサポートが必要ありませんね。
私のメールマガジンを見て、
「ノウハウ」を知り、
実際にやってみたけどできない人が
私のコンサルを受けるのです。
そのためには、
「寿司屋」や「マクドナルド」に行くように
「お金を払う」のは当たり前のことです。
ましてや、
ビジネスで稼げる方法を身に着けたいとしたら、
「対価を支払う」のは当然ですよね。
自分はお金を支払わずに、
自分だけクライアントからお金を貰おうとする。
こっちのほうがおかしくないですか?
この行動を無意識にやってしまっていると、
成功者とは仲良くなれません。
成功者と仲良くなれないとしたら、
成功できないでしょう。
周りに
成功できていない人と
時間を過ごしても
成功できないからです。
これも
成功法則の1つです。
まずは、
「欲しい情報に対してお金を払う」
という思考に変えていってください。
お金を受け取らないブロック
稼げない「お金のブロック」には、
もう一つ、
「お金を受け取らないブロック」
があります。
これは、多くの人が抱えている
「単価5万円以上のセッションは無理」
と思っている感情です。
このメンタルブロックには、
「お金の価値」が影響しています。
人間はそれぞれ、
「この商品はこれぐらいの価値」
ととっさに想像する思考があります。
例えば100円均一商品。
いわゆる、百均というものです。
この商品は、
「これが100円?」と
思うような商品が売られていますよね。
1000円なら買いませんが、
100円なら買ってしまいます。
しかし、
経営者はというと、
確実に仕入れ値は100円以下で
仕入れています。
150円のものを100円で売っているわけではありません。
確実に儲かっているからこそ、
どこでもありますよね。
逆に、
メルセデス・ベンツの新車が
1万円で売っていたら、
「買おう」と思いますか?
また、
エルメスのバーキンが1000円で
売っていたら買おうと思いますか?
たぶん、
「ニセモンじゃないの?」
とか
「盗難品?」
とか
思いませんか?
つまり、
あなたは、
メルセデス・ベンツやエルメスのバーキンは
もっと「高い」と思っているのです。
これが、
「商品の価値を想像している」
ということです。
では、話をビジネスに戻すと
あなたのセッションの価値はいくらぐらいでしょうか?
という問いに、
あなたが想像する
「あなたのセッションの価値」を
値段としてつけています。
5000円ぐらいの人もいれば、
1万円ぐらいの人もいるでしょう。
これは、
あなたのセッションの価値が、
周りの商品と比較して、
「このぐらいだ」という
感覚でつけた値段に過ぎません。
この値段には、
先程のメルセデス・ベンツやエルメスのバーキンのように、
高くても、安くても
人間は買わないのです。
あなたのセッションの商品が、
5000円が妥当としたときに、
5万円の商品がほしいと思っている人は
「エルメスのバーキン」と同じで
「ニセモノ?」
「やすもの?」
といった感覚で買うことはありません。
つまり、
あなたが相手に対して「妥当だ」と
思っている価格は、受け取る人によっては、
「安すぎるから買わない」
という選択されているということです。
この事実を知らなければ、
「安いほうがいいだろう」と
勝手に思い込んでしまいます。
あなたがエルメスのバーキンを
1000円では買わないように、
5000円のセッションだから買わない
という人もいるのです。
そうなると、
あなたの商品が必要な人を見つけることができたとしても
「いらない」という選択をされてしまう可能性があります。
価格は受け取る側が決める
はっきりいいますが、
商品の価格はあなたが決めるのではなく
「見込み客が決める」のです。
あなたが安いくしてあげたと思っても
見込み客が全員受け取るかというと
受け取らない人もいます。
やすくすることでかえって受け取らない人も出てきます。
そうなると、
せっかくあなたの価値が高いと
感じてくれている人に対して、
「相手は5000円ぐらいしか払えない」
と思っていると思われたら相手には
「失礼」だと思いませんか?
相手は
「もっと払いたいのに」と思っているのに、
「5000円の商品ならいらない」
と思っているわけです。
あなたは相手のことを思って
値段を設定したかもしれません。
しかし、
相手はもっと高い商品を欲しがっているとしたら、
相手にはとても「失礼」なことをしています。
これは、
労働者の世界では当たり前かもしれませんが、
成功者の世界では「失礼」なことです。
それを知らずに、
「安いお金を請求する」と
もっと高い商品を欲しい人は、
買わずに帰ってしまいます。
あなたの商品が
相手の想定した金額よりも
「安すぎるから」
買ってもらえないこともあることを
理解してください。
金額が
「高い」「安い」で判断するのは
労働者だけです。
成功者は
「安かろう、悪かろう」を知っています。
決してヤスモンを買おうとは思いません。
それが原因であなたの商品が売れていないかもしれません。
あなたが、
「自分の商品に自信がない」
ばかりに
「あなたが勘違いして、高い値段をつけていない」の
かもしれません。
それは、
あなたの商品が
「そんなに価値がない」という思い込みに過ぎません。
相手がもし、
「あなたの商品を100万円で買いたい」と言ったときに、
素直に「ありがとうございます」と言って
受け取らなければなりません。
しかし、
お金のブロックがある場合
「いやいや、そんな大金受け取れません」
と言ってしまいます。
相手は
「100万円であなたの価値を受け取る」
と言っているにもかかわらず、
あなたは
「受け取らない」
これが「お金のブロック」です。
このようなことが、
体験セッションや、クロージングの中で起こっていると思います。
なので、
稼ぐことができないのです。
あなたは「価値がある」と信じること
このような「お金のブロック」がある場合、
「自分自身には価値がある」
と思い込む必要があります。
「自分はあまり価値がない」
と思ってしまうと、
自分の価値イコール商品価値ですから、
5000円や1万円といった価格をつけてしまいます。
そうではなく、
「自分の価値は100万円以上ある」
と思い込むことで、
セッション単価を上げることができます。
稼げない人は、「価格が高いから売れない」
と思い込んでいます。
しかし、
「価格が高い」というのは、
勘違いです。
あなたには、価値がありますし、
高い商品も売れます。
売れないのは、
「あなたの商品を必要としていない人」を集めているからであり、
「あなた自身の価値を低く評価しているから」です
あなたの価値を高く評価すれば、
エルメスのバーキンを1000円で売るようなこともしませんし、
相手も「ヤスモン」と思うこともありません。
堂々と、1時間セッション5万円です。
といえばいいのです。
あなたが、
自分自身を過小評価することで
相手に対して5000円のセッションですと
言ってしまうことこそ、
相手が5000円しか払えないと思っている行動です。
あなたは値段を下げることが
相手にはいいことだと思っているかもしれませんが、
相手には「5000円程度しか払えない人」と
言っているようなものです。
それはとても失礼無いことです。
相手の懐事情は気にすることはありません。
あなたは自分自身の価値を自分で認めて、
しっかり意思表示することがとても大事です。
そうすることで、
あなたが「高い」と思っている商品の価格でも
「売って欲しい」という人が現れます。
ただそれだけの話しです。
あなたが売れない理由を複雑に考えているだけなのです。
商品の価値をしっかりと付け、
見込み客から価値を受け取ること。
これができるようになれば、
ビジネスで稼ぐことができます。
ぜひ、「お金のブロック」を外して
あなたもビジネスで稼いでくださいね。
いかがでしょうか?
お金を払うブロックと
お金をもらうブロック。
ほとんどの人が
両方持っています。
ぜひ、
このブロックを感じたら、
開放してみてください。
きっと成功への扉が大きく開きますよ。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。