結果がでないと意味がない
結果がでないと意味がない
今日は、
結果がでないと意味がない
というテーマでお話します。
もし、
コーチングビジネスをはじめるなら、
結果が出なければ意味がありません。
コーチングの場合は、
稼げないコーチも多いので、
なんちゃってビジネスを展開している人が
ほとんどです。
ビジネスをやっているつもりの人たちです。
この人達と仲間になってしまうと、
「いつか稼げるよ」
「がんばればきっと結果が出る」
「楽しければいい」
といった、
結果は二の次的な
仲間が出来上がってしまいます。
もともと稼げない集団が仲間になった場合は、
みんなが稼げないので、
傷のなめ合いになってしまうわけです。
私も
コーチングで稼げていないときは、
「関西コーチング勉強会」
なるものを講座の中で立ち上げて
リーダーをしていたことがありました。
そのときは、
講師からも
色々と任されていたし、
わかっているふうに、
セミナーも開催していました。
しかし、
所詮は稼げていないコーチなので、
内容もいまいち、
結果もいまいちでした。
それは、
今、稼げるようになったからわかることです。
稼げないときの私も
当然、がんばっていたし、
努力もしてました。
しかしながら、
結果が出ない。
当時は、
集客やセールスに自信がありましたが、
稼げませんでした。
今は、
集客やセールスに、
稼げるヒントはないことは
わかっていますが、
当時は誰も教えてくれません。
仲間からは
「それだけのスキルが有るのに、
なんで稼がれへんのかわからんわ」
と言われていました。
それが意外に辛かったです。
自分ではどうしようもない、
どうしていいのかわからない、
どうやったら稼げるのだろうか、
どこまで頑張れば、稼げるのだろうか、
そんな事ばかり考えていました。
そんな私が、
結果を出すきっかけになった出来事があります。
今日は、
そんな話をしていきます。
間違ったことをしているから稼げない
では、まず、
きっかけになった出来事からです。
マーケティングコーチの資格を取り、
コンサルティングとコーチングの両輪で
仕事をすることができるようになりました。
あとは
ネットでクライアントを集めて、
商品を売ればいい、
そんな感じでした。
しかし、
たまに商品は売れるものの
毎月、売れるわけではない、
アクセスもメルマガの登録も
そこそこあるのに、
商品が売れないのです。
広告も、
商品が売れれば投資して、
リストを集めるということも
していました。
しかし、
30万円の商品が
毎月は売れないのです。
今では、
考えられませんが、
そんな時期がありました。
その時は、
ネット集客を商品にしていました。
ブログにアクセスを集めて、
メルマガに登録してもらって、
信頼関係を作り、
商品を売る、
今となんら変わりません。
しかし、
当時は安定して売れなかったんです。
その時のメンターに言われたのが、
「商品を売ろうとしているだろ?」
と言われました。
一瞬、何のことかわかりませんでした。
黙っていると
「だから、商品を売ろうとするから売れへんねん」
その時は意味がわかりませんでした。
「一度、真剣に考えてみい」
と言われて、考えました。
やっていることは正しいのに、
なぜ売れないのか、
売れない商品を売ろうとするのは
当たり前じゃないのか、
しかし、
これが間違っていることに気が付きました。
自分自身では
当たり前のように
正しいことをしていると思っていたのに、
知らず知らずのうちに、
商品が売れればいいという感情に
変わっていました。
売上がなくなると、
売上が欲しくなります。
売上が欲しいということは、
売上がないを引き寄せはじめるわけです。
売上がないを引き寄せ始めると
売上がない状態が
コンフォートゾーンになるので、
なかなか売上がある状態には
できません。
調子に乗って
売上がある状態なら
ずっと続くのですが、
ちょっとクロージングが断られ始めると、
売上がないという恐怖を
引き寄せはじめるわけです。
売上がない恐怖が
お金がなくなる恐怖を引き寄せていき、
結果、売上がなくなるのです。
私も
うまくいきかけては、
失敗するということを
何度も、何度も繰り返してきました。
何回も借金まみれになっているので、
借金することが当たり前になっていたところも
ありました。
借金の神様がいて、
借金の神様に好かれると、
借金地獄から抜け出せなくなります。
これも
このメンターに教えてもらったことですが、
全てはお金の不安から
くるわけです。
なので、
売上がなくなる恐怖に打ち勝つために
どうしたかというと、
売上を作るのではなく、
お客さまのニーズに
商品を寄せたのです。
つまり、
目先の売り上げを気にするがばかりに
お客さまのニーズからかけ離れていた
商品になっていたのでした。
今なら、
それでは売れんよね、
ということが分かります。
今なら、
自分自身にアドバイスできますが、
当時の自分では、
それがわかりませんでした。
お客さまのニーズに沿った商品じゃなかったからこそ、
売れなかっただけだったのです。
商品が売れないのは、
間違ったことをしていたことに
ようやく気が付きました。
それからは、
今の商品の原型が出来上がり、
今のように安定して
稼げるようになりました。
ほとんど正しいけれど稼げない
この話からわかることは、
ほとんど正しいことをしていても
稼げなかったということです。
今、
クライアントに教えていることと
同じことを自分自身でやってました。
ブログから
メルマガに登録してもらって
信頼関係を作り、
商品を売る、
そこまでは、同じことです。
しかし、
当時の商品は、
「私ができること」
を商品にしていて、
お客さまのニーズには
答えてませんでした。
お客さまの商品を作ったり、
心のメンタルブレーキを外したり、
寄り添った形でのサポートは、
していませんでした。
今は、
クライアントができていないことすべてを
サポートしながら、
セッションをしています。
パソコンができない人には
パソコンの操作から教えたりしています。
もちろん、
結果が出るには、時間はかかりますが、
それがお客さまのニーズなら
しっかりと対応していかなければなりません。
目先の売上のためにやっていた頃は、
クライアントを全力でサポート
していませんでした。
だから、
私の商品を買ってくれる人が
あまりいなかったのです。
今は、
多くの高額塾やコーチ、コンサルが
やっていないマンツーマンサポートで、
商品を構成しているので、
お客さまのニーズ全てに対応できています。
だからこそ、
結果が出るわけです。
100万円以上のお金を頂いて、
楽しかった、
いいことを学んだ、
仲間ができた、
では、
これからのビジネスは
生き残れないでしょう。
そんなコーチになるつもりはありません。
厳しいことも言いますが、
しっかりと結果を出してこそ、
ビジネスなのです。
結果を求めていないのは
ビジネスではありません。
それこそ、
クライアントになった人に
失礼な話です。
もちろん、
こんな話をすると
たくさんの人が勘違いするので、
先にいうと、
最初から結果が出るはずはありません。
結果が出ないのは当たり前です。
私でも
もう何年もコーチングをしています。
コンサル時代から数えると
そろそろ10年です。
それぐらいの経験があるからこそ
結果が出ると断言できます。
しかし、
私も初心者の頃はあったわけです。
結果が出ないこともありました。
クレームにもなりましたし、
返金もしました。
しかし、
その経験があったからこそ、
今まで続けることができたのです。
稼げないときに
諦めなかったから、
今は稼げるようになりました。
だから、
ビジネスは結果が全てだというわけです。
結果が出せないことも
結果が出てよかったことも
すべてビジネスを続けるためにあるのです。
それを
楽しかったで終わらせたら、
ビジネスを続けていくことができません。
だから、
結果が出ないと意味がないわけです。
結果が出るまでは、
失敗の連続です。
クライアントにも
迷惑をかけます。
それでも
やり続けなければ
結果が出ないのです。
そのことをしっかり理解して
ビジネスに取り組んでくださいね。
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なので、
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稼げるようになり、
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稼げるようになるのが先か、
それとも
身銭が尽きるのが先か
だけの話です。
身銭が尽きるまでには
確実に結果を出す必要があります。
それが、
ビジネスです。
ビジネスでしっかりと結果を出して、
人生を豊かにしてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。