集客やセールスが苦手な稼げないコーチ専門　稼げるコーチ育成ビジネスコーチ

 

苦手なことをやめる

 

今日は、

「苦手なことをやめる」

というテーマでお話します。

あなたは、
スキル不足を感じますか？

スキル不足を感じると、
スキルをあげようとしてしまいます。

スキル不足は、
「できていない行動の隙間」を埋めたいと
感じる感情です。

このときに、
スキルをあげようとするのではなく、
「得意なことを掘り下げる」
ようにすれば、物事がスムーズに進みます。

スキル不足は
「完璧」を求めるために、
スキルをあげようとするわけです。

しかし、
「お金」というツールが使えれば、
できない、苦手なことは、
他人に任せることができます。

ということは、
稼げるコーチになれば、
「他人に任せること」ができるので、
今は必要ないということです。

それなのに、
あなたは「完璧にしよう」と思っていませんか？

「完璧にしよう」としても
次から次へと、
スキル不足がでてくるので、
いつまでたっても完璧にはなりません。

今日はそんな話をしていきます。

 

稼げないのは「スキル不足だ」と感じてしまう

 

私のところに相談に来る人は、よく

「スキルが足らないんです」

といいます。

実際はというと、
スキル不足の人はいません。

なぜかというと、

「スキル不足」は

完璧を求めているからです。

コーチングビジネスというのは、
言い方が悪いかもしれませんが、
「自分よりも下のレベルの人」
にセッションをします。

自分よりもスキルが上の人に
セッションをすることは、
あまりありません。

なので、
自分より下ということは、
スキルは確実に上です。

あなたも勘違いしているかもしれませんが、

例えば私のようにならなければ、
稼げないということはありません。

目標を上にしてしまうともちろん、
「スキル不足」を感じます。

その結果、
「もっとスキルを上げないと」
という流れになってしまいます。

そうではなくて、
自分にでもできることを
していけばいいのです。

稼げない人の多くが、
「自分の強み」がわかりません。

「自分の強み」を活かした、
コーチングビジネスをすればいいのに、

やりたいコーチングビジネスは、
自分より少し高い人を
モデルにした場合が多いので、

「スキル不足」を感じ、
スキルを上げる方向に進んでしまうのです。

それだと、
自分の思ったレベルにはなかなか到達せず、

いつまでたっても
ビジネスとして進むことはありません。

 

アウトプットを大量にする

 

ビジネスはアウトプットが多くなればなるほど、
稼げるようになります。

つまり、
インプットとアウトプットの割合が、
アウトプット量が５０％を超えたときに初めて
稼げるようになるのです。

スキル不足を感じ、
スキルを上げているときは、
インプット量のほうが圧倒的に多いはずです。

この時点では、
稼げるようにはなりません。

インプット量を少なくして、
大量にアウトプットすることで、
ビジネスは稼げるようになります。

稼げないほとんどの人は、
インプットしたことを
そのままアウトプットするだけだったり、
アウトプットそのものがなかったりします。

ブログやメルマガを見ればわかりますが、
稼げないときは、

毎日ブログを書かなかったり、
メルマガを配信しなかったり、
友達にアピールしなかったりします。

それでは、
周りが「何をしているのか」
さえわかりません。

アウトプットが多くなれなければ、
稼げるようにはならないのです。

スキル不足を感じているときは、
どうしても
インプット量のほうが多くなるので、
なかなかアウトプットできません。

これが、
稼げない理由でもあります。

 

私も最初はアウトプットできませんでした

 

私も最初から
これだけのアウトプット量が
あったわけではありません。

逆に、
文章を書くのが苦手でした。

というのも、
私は文字がきれいに書けません。

今でも文字を書くのはとても嫌いです。

なので、
大抵のものは妻に代筆を頼みます。

それだけ字を書くことが嫌いだったのです。

しかし、
時代は進化し、
ワープロが生まれ、パソコンが登場しました。

そのときに、
タイピングすれば、
文字を打つだけで文章が書けると思い、
必死で文章を書く練習をしました。

しかし、
国語自体が苦手な私は、
なかなか文章がうまく書けません。

妻に、
文章の修正をお願いしても、
どうしても「てにをは」の使い方は
正しくなりませんでした。

これだけ文章をかけるようになっても、
国語のコンプレックスは直りません。

なので、
メルマガの校正は、
今でも妻にお願いしています。

つまり、
「苦手なことをやめている」
わけです。

私は、
頭に思ったことを
そのまま文字にしているだけです。

その日に浮かんだことを、
タイトルにして、思うまま書いています。

なので、
ときにはタイトルとは全く違うところまで
話がいってしまうのですが、

それはそれて、読み手の引き寄せだと
思っています。

何が出てくるのかわからないので、
とても楽しみにしてくれている読者もいます。

そのような理由から、
１時間ぐらいでだーっと書いて、
妻に校正してもらって、配信しています。

だいたい５０００文字を目安に
メルマガを書いていますが、

これだけの量を
１時間で書けるようになったのも、

「苦手なことをやめた」

からです。

ちゃんと書かないと、
内容をしっかり検討しないと、
誤字脱字があると

と考えてしまうと、
たぶん、２，３時間あっても書けないでしょう。

書けないよりは、
間違っていても、
内容がよくわからなくても、
メルマガを配信することで、
読者に喜んでもらえるのであれば、
それでいいのです。

私のメルマガは、
「開封率」がわかるようになっているので、
読まれる傾向が分かります。

毎日必ず開けてくれる人もいれば、
コーチングのネタのときだけ開ける人、
マインドセットのときだけ開ける人、
ビジネスネタのときだけ開ける人、
さまざまです。

しかし、
それでいいんです。

私のメルマガ読者には、
全員成功してもらいたいと思っています。

なので、
好きなタイトルのときに開けてもらえば、
そのときに必要なことが書いてあります。

その人自身が必要なことだけを
吸収してもらえればいいのです。

毎日、私が、思ったことを発信し、
メールを開けてくれる人がいるだけでも
幸せなことなのです。

その幸せを感じるために、
私は１日の何処かで
１時間を作り、
メルマガを書いています。

それができるようになったのも
「苦手なことをやめた」からなのです。

 

いまのあなたにも「お金を出す人」がいる

 

スキル不足を感じてしまうのに、
今すぐ「やめろ」といっても
難しいかもしれません。

しかし、
これだけはわかってもらう必要があります。

いまのあなたにも「お金を出す人」がいる

ということです。

私も稼げないときは、
「スキル不足だ」と思いこんでいました。

しかし、
どんなスキルでも
「教えて欲しい人」はいます。

その人に
「どうやってあなたを見つけてもらうのか？」
だけなのです。

そのためには、
アウトプットが必要です。

「何をしているのかわからない」状態なら、
見つけようがありません。

あなたがスキルを上げている時間を、
アウトプットの時間に変えていくことが、

「あなたをみつけてもらうきっかけ」

に変わるのです。

では、
今現在、稼げていないとしたら、

どんな人が
あなたに「お金を出す人」でしょうか？

もし、あなたがビジネスを始めているけれど、
稼げていないとしたら、

「どんな人があなたにお金を出す人」だと
思いますか？

ここで
「そんな人いないよ」と思ってしまうあなたは、
要注意です。

「出す人がいない」を引き寄せ続けているので、
一生、お金を出す人とはめぐりあいませんよ。

では、答えです。

どんな人がお金を出す人でしょうか？

まず、ビジネスを始めているのであれば

「ビジネスの始め方がわからない人」

はお金を出しますよね。

あなたは稼げていないかもしれませんが、
もっと手前にいる、
「ビジネスの始め方がわからない人」には
教えることができます。

もちろん、
コーチングセッションもできますよね。

そして
「独立、起業、副業を目指す人」

この人にも
セッションできます。

さらに、
「心のブレーキを持っていて、
ビジネスを始められない人」

にもセッションできます。

これらの人は、
「誰に聞いたらいいのか
わからない状態」です。

すでに、
ビジネスを始めているのであれば、
なんらかのセッションはできます。

もちろん、
お金を頂いて、
セッションすればいいと思います。

私はいつも
「商品パッケージを作り、
３０万円以上の契約を取る」
と言っていますが、

難しいのであれば、
１セッション、１万円でも
やってみればいいと思います。

その形で限界を感じるから、

「３０万円以上の商品を契約する」

段階に進みます。

いずれ、
その段階に進むのがわかっているから、
私は商品パッケージをすすめているだけです。

できないというのであれば、

１万円のセッションを
たくさんとってみればいいと思います。

そのきっかけが、
「ビジネスを始める前の人」に対して、
セッションを行うということです。

私が書いてあるような商品内容は、
私がサポートするから、
契約できるようになるのであって、

自分ひとりでするときは、
ずっと先にできることと
思えばいいと思います。

いきなり、言われたとおりに、
できるはずがありません。

逆にできてしまうと、
私のコンサルに頼む人がいない
ということです。

言われたとおりにできないので、
私が価値を提供し、
コンサルフィーをいただいているのですから。

私がステップメールで書いている手順で
ビジネスを進めても、
人それぞれ、つまずくところが違います。

ステップメールなのか、
メルマガなのか、
ポジショニングなのか、
マーケティングなのか、
セールスなのか、

人それそれで違うので、
私のクライアントには、
マンツーマンで、それを指導します。

自分でビジネスをすると決めた人ならば、
ゆっくりと進めていけば、
いずれできるようになるので、
安心してください。

このように、
あなたがターゲットと思っていなかった人から

「ぜひ、お願いします」
と言われる可能性もあります。

しかし、
アウトプットが少なければ、
ノーチャンスです。

そのためには、
あなたが、
「何をできるのか？」
をしっかり把握する必要があります。

「ビジネスを始める前の人」をターゲットとは
思わなかったのではないでしょうか？

どうしても、
自分ができることは、
当たり前に思っています。

そうではなくて、
どうやったらビジネスにできるのかを考えると、

「それをセッションしたらお金をいただけるのか？」
という発想に変わります。

それがビジネスとして稼ぐきっかけです。

いずれ、
セッションを積み重ねるとスキルが自然に上がります。

そうすれば、
もっと上のレベルのセッションもできますよね。

スキルを上げるのではなく、
行動していく上でスキルは上がっていくものなのです。

それがわかると、
今すぐにでもセッションを始められることに
気がつくでしょう。

日本人は、小さい頃から
「資格が無いとだめ」
「スキルが無いとだめ」
といったことから、

新しいことを始められないと
思っている人が多いです。

そうではありません。

今のスキルでも十分に始められることから
始めるからこそ、意味があるのです。

そこには、
「完璧を求めない」という価値観があります。

真面目な人ほど、
「完璧」を求めるので
ビジネスの世界ではなかなか成功できません。

「素直な人が成功しやすい」というのも
素直な人は、何も考えずに
「まずやってみる」からです。

頭の回転が早い人は
やる前に一度自分で考えるから
成功が遅くなります。

やる前に
「過去の経験から成功に近い」と思うほうを
実行します。

成功に近づかないと思えば、
別の方法を考えます。

しかし、
現時点で成功していないとすれば、
この「やる」「やらない」の判断こそが
間違った選択をしているのです。

「やる」選択の中は、
できることや簡単なことばかりになります。

もし、
成功したければ、
「できないこと」や「難しいこと」を
しなければなりません。

そうなると、
絶対選択しない、もしくは
やってみても途中で挫折する

ということになり、
いつまでたっても成功できません。

頭の回転の早い人の特徴として、
もう一つあります。

「できない」とは言いたくありません。

「できない」というと
劣等生に思われるのが嫌だからです。

なので、自分のアレンジや見よう見まねで
やろうとします。

素直な人は
「ここができませんでした」と言ってきます。

ここが大きく違うところです。

だから、
「素直な人」が成功しやすいのです。

最後は少し話がそれましたが、

まずは、

あなたに対して

「お金を出す人がいる」ことを

自覚することです。

そうすれば、
「お金を出す人」に
どうやったら見つけてもらえるのか、
探すことがマーケティングです。

スキル不足を感じる状態ならば、
アウトプット量が減るので、
なかなか見つけてもらえません。

だから、
稼ぐことができないのです。

もし、
あなたが、稼げていないとしたら、

まずは、

「苦手なことをやめること」

そして、

「お金を出す人に見つけてもらえるように
行動すること」

です。

そうすれば、
徐々に稼げるようになります。

思考を変えていってくださいね。

いかがでしょうか？

苦手なことをやめることで、
得意なことだけをするようになります。

そうすれば、
得意なことのスキルが上がります。

苦手なことを克服するよりも、
得意なことのスキルを上げるほうが簡単です。

苦手なことをやめて
得意なことに専念することで、

スキルが上がり、
より多くのことができるようになります。

今日の時点で一つ、
苦手なことをやめてみてください。

そうすれば、
きっと未来が変わり、
いい方向に動き出しますよ。