売れる仕組みを手に入れる
今日は、
「売れる仕組みを手に入れる」
というテーマでお話します。
稼げないビジネスをしている人のほとんどは
売れる仕組みを持っていません。
売れる仕組みとは、
毎月安定してクライアントを獲得できる仕組み
のことです。
この仕組みがないと
毎月安定して利益が出ないので
ビジネスを続けていくことができません。
しかし、
稼げていない人は、
売れる仕組みに目を向けず、
集客やセールスに目を向けます。
集客やセールスがうまく行けば
ビジネスがうまくいくと
勘違いしているからです。
私がいつも言っているように、
集客やセールスは、
売れる仕組みの一部でしかありません。
売れる仕組みの一部が
できるようになったとしても、
売上が伸びません。
いくら集客で100人集めることができても、
「必要な商品」でなければ、
買ってもらうことができません。
また、
「商品が必要な人」を集めることができても、
クロージングができなければ、
商品が売れません。
このように、
売れる仕組みが完成しなければ、
売れる仕組みの一部を学んでも
ビジネスは、うまくいきません。
今日はそんな話をしていきます。
なぜ、売上が伸びないのか
では、まず
なぜ、売上が伸びないのでしょうか?
理由は
ポジショニングが曖昧だからです。
ポジショニングとは、
「誰に」
「何を売るのか」
ということですが、
その他にも
「魅力的な商品」だったり
「商品の強み」だったりも
ポジショニングには含まれます。
例えば、
税理士さんを例に取ると
よくわかります。
税理士さんの仕事は、
誰にお願いしても同じ内容ですよね。
会社の決算資料を作ってほしければ、
誰に頼んでも
決算資料がでてきます。
もちろん、アドバイスとか
サポート力には違いがありますが、
この違いがポジショニングになります。
他の税理士さんとは
「どこが違うのか」をアピールできないと
なかなかうまくいきません。
コーチングも同じです。
「コーチングができます」
というだけでは、
コーチングの資格を持っている人は、
みんな同じということになってしまいます。
なので、
私の場合は、
「稼げないコーチ専門、稼げるコーチを育成します」
というポジションをとっています。
コーチング業界には
稼げないコーチがたくさんいます。
稼げないコーチに
売れる仕組みを提供しています。
その中には、
ビジネスで成功するために必要な
5つの要素である
マインドセット
ポジショニング
ビジネスモデル
マーケティング
セールス
のすべてをセッションで扱います。
この5つの要素を
マンツーマンのオリジナルメニューで
セッションをするから
クライアントが稼げるようになります。
ネットが苦手な人もいれば、
セールスが苦手な人もいます。
苦手なことが違うのに
塾やセミナーでは
みんな一緒の内容を学ぶことになります。
それでは、
苦手なことは克服できませんよね。
なので、
私は個人個人の能力に合わせて
セッションを進めていきます。
だから
クライアントが稼げるようになるのです。
売上が伸びない人は、
「自分ができていないであろう」という部分を
推測してビジネスを進めていきます。
ほとんどの人が
集客やセールスができていないと
思っています。
しかし、実はほとんどの人が
ポジショニングが曖昧だから
ビジネスがうまくいっていません。
クライアントを成功させられるコンサルは、
ポジショニングをしっかりと扱います。
差別化や強みに時間をかけます。
しかし、
クライアントを成功させられないコンサルは
「集客」や「セールス」だけを扱います。
「集客」や「セールス」のニーズに応えることで
ビジネスをしているからです。
これはビジネスだからある意味、
仕方のないことです。
自分の思考で考えているうちは
稼げるようにはなりません。
稼げない思考で考えている答えは
間違っているからです。
先程書いたように、
集客やセールスに答えはありません。
答えがあると思っているうちは
稼げるようにはならないのです。
私のクライアントが稼げるようになり、
稼げない人が稼げない理由
それは、
思考にあります。
稼げない思考で考えても
稼げるようにはなりません。
集客を頑張れば
セールスさえできれば
と思っている時点で間違っていることに
早く気がついてくださいね。
売れる仕組みを作るには
では、実際に売れる仕組みを作るには、
どうしたらいいのでしょうか?
売れる仕組みはこんな流れです。
存在を知ってもらう
興味を持ってもらう
信頼関係を作る
商品を必要としている人に商品を提案する
契約
このような流れになります。
私がすすめているのは
ブログを作る
メルマガに登録してもらう
メルマガを読んでもらう
体験セッションに申し込んでもらう
契約
ということになります。
ブログを作ることで
ブログにアクセスしてもらい、
知ってもらうことができます。
メルマガに登録してもらうことで
興味を持ってもらうことができます。
メルマガを読んでもらうことで
信頼関係が出来上がります。
体験セッションに申し込んでもらうことで
商品を必要としている人に
商品を提案できます。
そして契約してもらいます。
メルマガに登録してもらえれば、
メルマガを読んでもらい、
興味がある人と
ない人に振り分けられます。
メルマガに興味がなければ
メルマガを開かなくなりますよね。
それでいいんです。
メルマガを開かなくなれば、
「商品を必要としていないこと」が
わかるからです。
体験セッションに申し込まない人も
「商品が必要ない人」ですよね。
買えない人もいれば、
買わない人もいる、
誰かと比べて
選ばない人もいます。
しかし、
それでいいんです。
メルマガは
自動で「商品を必要としている人だけ」を
残すことができるのです。
もし、あなたが
商品をセールスして断られるのが嫌だとしたら、
前もって、
「商品を必要していない人」を排除することで
「商品を必要としている人」だけを
残すことができます。
「商品を必要としている人」でも
「いますぐ必要な人」と
「そのうち必要な人」がいるので、
セールスしても断られることはあります。
しかし、
断られる確率はかなり減ります。
「商品を必要としている人」と
「商品を必要としていない人」が
混ざっている状態でセールスしても
かなりの確率で断られるでしょう。
売れる仕組みを持つことで
メルマガが見込み客を選別してくれます。
体験セッションに来る人は
「商品を必要としている人だけ」なのです。
売れる仕組みが出来上がれば
その後で、集客を考えればいいのです。
売れる仕組みが
商品を必要としている人だけを
残してくれるので、
10人集めて1人と契約が取れる仕組みができれば、
100人集めれば、10人と契約できるのは
計算できます。
これがビジネスです。
10人と契約したければ、
100人をどうやって集めるのか、
こういう順番でなければ
ビジネスは成り立ちません。
そのためには、
売れる仕組みに何人集めれば
1人と契約ができるのか、
テストする必要があります。
このテストを行わずに、
集客ばかり頑張っても
「商品を必要としていない人」ばかりくれば、
セールスしても売れませんよね。
これが稼げない人がやっている
頭の中です。
稼げない人は頭の中で
集客さえできれば商品が売れるという
ありえない妄想をしています。
この妄想を続けているかぎり
集客を教えているコンサルのカモです。
しかし、
何度も言いますが、
集客を教えているコンサルが
悪いわけではありません。
集客を教えてほしいという人に
集客を教えているわけです。
お客さまとニーズは
合っているからです。
お寿司が食べたい人に
お寿司屋さんはお寿司を提供しています。
好みに合うかどうかは
食べてみるまでわかりませんよね。
これと同じで
集客を教えているコンサルが
あなたを成功させられるかどうかは
わかりません。
しかし、結論としては
ほとんどの人が成功できません。
なぜなら、
集客だけ学んでも
商品が売れ続けることはないからです。
売れる仕組みを作るには、
さきほどの5つの要素が全て必要です。
一部分を学んでも
稼げるようにならないことを
理解してくださいね。
具体的に売れる仕組みを作る
では、具体的に売れる仕組みを作るには
どうしたらいいのでしょうか?
売れる仕組みを作るには、
「ゴールから作る」
ことです。
この場合のゴールは
「契約」ですよね。
なので、
セールスからはじめます。
体験セッションでも構いません。
体験セッションをして
タイミングを見てクロージングする、
このときに、
クロージングがうまくいかないとしたら、
契約が取れません。
商品がいまいちなのか、
それとも
クロージングがだめなのか、
この時点でどんどん検証し改善します。
ほとんどの場合は、商品の方です。
川で拾ってきた石ころを
クロージングで売ろうと思っても
売れませんよね。
しかし、
東京港区にあるタワーマンションを
100万円で売ろうと思ったら
比較的簡単です。
つまり、圧倒的な価値があれば、
商品は高くても売れます。
なので
ポジショニングが大事であり、
ゴールから作る必要があります。
商品が売れないのは、
集客が原因ではなく
商品に問題があります。
この問題を先に解決しない限り
ほかのことをしても
商品が売れることがありません。
川で拾ってきた石ころは、
いくらがんばっても売れないのです。
このことに気が付かなければ
いつまでたっても稼ぐことができません。
まずは、商品を売ってみることです。
10人に声をかけて、
買ってくれない人には
「どうしたら買ってくれますか?」
と聞いていくことです。
そうすれば、
いずれ買ってくれる人が現れます。
そうするとゴールは完成です。
あとはどうやってゴールまで連れて行くのかを
売れる仕組みで作るだけです。
メルマガを使うのであれば、
売れる商品の説明をするだけです。
私のメルマガを最後まで読んだ人は、
商品の内容を説明していただけと
気がついている人もいると思います。
それはなぜかというと
「私の商品に興味を持って貰う必要がある」
からです。
私の商品に興味を持ってもらい、
必要だと感じてもらわなければ、
商品を買ってもらうことができません。
難しいことを書いても
必要な人は最後まで必ず読みます。
成功したい人は
必ず最後まで読むはずです。
私は覚悟のある成功したい人だけを
クライアントにしているのです。
現状は売上に対しては
それほど困っていないので、
逆にたくさんクライアントが来られても
困るわけです。
売れる商品ができていない状態で
メルマガを作っても
うまくいきません。
商品説明がしっかりできないからです。
ということは
興味を持ってもらっても
いらない商品の可能性もあります。
そうすると
クロージングのときに
断られる可能性も増えます。
だから
売れる商品を作ることが先なのです。
売れる仕組みは
ネットに限らず、リアル集客でもできます。
重要なのは本当に売れるかどうかです。
本当に売れるかどうかが分かれば、
仕組みを作ることで
安定してクライアントを獲得できます。
まずは、売れる商品を作ってみてくださいね。
いかがでしょうか?
売れる仕組みは、売れる商品ありきの話です。
しかし、
稼げない人の多くは
川で拾ってきた石ころを売るのと同じで、
なんとか、売れない商品を売ろうと
考えています。
それでは、
ビジネスは長く続きません。
本当に売れるのか、
買ってくれる人がいるのか、
を確定させなければ、
あなたがいくらいいと思っても
他人から見れば、石ころかもしれません。
そのへんをしっかり理解して
ビジネスを完成させてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。