もくじ
売ろうとすると売れなくなる理由
売ろうとすると売れなくなる理由
今日のテーマは
売ろうとすると売れなくなる理由
というテーマでお話します。
ビジネスをするには、
利益が必要です。
利益を伸ばすには
売上が必要です。
しかし、
稼げないコーチの場合、
売上を作ろうとすると
ほとんどの場合は失敗します。
なぜなら、
「売ろうとするから」
です。
売れない商品を売ろうとすると
失敗します。
売れない商品を売ろうとして
集客を勉強したり、
セールスを学んだり、
差別化やUSPを理解しようとしたり、
そんなことをしても
効果は、ありません。
なぜ、そうなるかというと
ほとんどの場合、
「自分のことしか考えていないから」
です。
商品が売れないのは、
商品を買ってくれる人がいないからです。
商品を買ってくれる人が
「どうしてほしいのか」
を考えればいいのに、
「どうやったら商品が売れるのか」
ばかり考えています。
「どうやったら商品が売れるのか」
を考えるから
「集客が」とか
「セールスが」とか
「USPが」とか、
そういうところが、ゴールになります。
集客やセールス、USPに
「お客さまがどうしてほしいのか?」
は入っていませんよね。
自分が売上を作るために
集客やセールス、USPを
考えてますよね。
それでは
誰も見向きもしませんよ。
だから
商品が売れないのです。
商品を売るためには
「コーチングのスキル」
とは違う
「コーチングを売るスキル」
が必要です。
しかし、
「コーチングを売るスキル」は
コーチングスクールでは
教えてもらえません。
なので、
コーチングをしている人でも
先輩コーチでも
コーチングを売ることができません。
まして、
30万円といった
高額商品なんて
誰も売り方を知らないでしょう。
だから
「どうやったら売れるのだろう」
というところに行き着くわけです。
今日はそんな話をしていきます。
あなたが売ろうとしている商品とお客さまが欲しい商品が違う
まずは、
本質の話からです。
現状、
コーチングの商品が売れていないとしたら、
あなたが売ろうとしている商品と
お客さまがほしいと思っている商品が
違うということです。
お客さまが欲しいと思う商品を売らないと
お客さまは買ってくれません。
私はこの状態を
「売れない商品」と
言っています。
この売れない商品を売ろうとしても
売れません。
仮に
売れたとしても
クレームになったり、
文句を言われたりする確率が
格段に上がります。
お客さまが
「トロが欲しい」
と言っているのに
「イカが出てきたよ」
という感じですね。
あなたは
「これがコーチングですよ」
と言いたいかもしれませんが、
お客さまは
「そんなのほしくない」
という状態です。
それでは、
いくら集客やセールスを学んでも
売れるはずがないわけです。
この状態なのにもかかわらず、
売れないのは
「集客が原因だ」とか
「セールスができれば必ず売れる」
といった妄想を抱いている人がいます。
それでは
いつまで経っても結果が出ませんよね。
集客を教えている人や
セールスを教えている人だけが
儲かるはずです。
しかし、
集客を教えている人や
セールスを教えている人が
悪いわけではありません。
集客が原因だとか
セールスができたらいいと
思っている人に
スキルを教えているのですから
間違いではありません。
そもそもの勘違いをしている
稼げないコーチが
悪いわけです。
いわば、この部分は
「自己責任」という言う部分です。
だから
私のように
クライアントに結果を出させるコーチやコンサルは
マインドセットを重点的に行い
ポジショニングをしっかりしてから
ビジネスモデルやマーケティング、セールスを
教えるわけです。
つまり、
売れる商品を作ってから
売れる仕組みを作ります。
稼げない人は
売れない商品を
どうにか売ろうとします。
それだと
いつまで経っても
売れませんよね。
拾ってきたゴミを
30万円で売れないのと同じです。
まずは、
「売れる商品が何なのか」を
理解する必要があります。
売れる商品とは何?
では、
売れる商品とは何なのでしょうか?
売れる商品とは、
「お客さまが欲しい商品」
です。
稼げない人が間違っているのは
「自分が売りたい商品」
と勘違いしていることです。
自分が売りたい商品が
売れるなら
ビジネスは簡単ですよ。
しかし、
お客さまが欲しい商品と
あなたが売りたい商品が
一致していないから
売れないわけです。
この部分が一致していないのに
集客が
セールスが
USPが
と言っているから
売れないのです。
それは
売れなくても当たり前です。
しかし、
稼げない人は、なぜか
集客が
セールスが
USPが
と思っているわけです。
だから
集客コンサルや
セールスコンサル
が儲かるわけです。
集客コンサルや
セールスコンサルは
集客やセールスのことは教えてくれても
商品づくりまでは教えてくれません。
集客やセールスのスキルは
それほど重要ではないのに、
稼げない人が重要だと思っているから
その商品を売って
ビジネスをしています。
つまり、
集客コンサルや
セールスコンサルが扱っている商品は、
お客さまのニーズと合っていることに
なります。
しかし、
ほとんどの人が
それでは結果が出ません。
集客のスキルを上げても
セールスのスキルを上げても
売れないものは売れないからです。
お客さまが欲しいものではなのに
逆に売れてしまうと、
後が大変です。
「トロを頼んでいるのにイカが出てきた」
わけですから、
それでは、クレームになりますよね。
ここで問題なのは
「集客コンサルに売上を伸ばすことをお願いすること」
です。
集客コンサルもセールスコンサルも
集客やセールスのスキルは教えられても
商品づくりはわからないわけです。
だから
「ブログを書き続けて」とか
「どんどん書いてくれればいいですよ」
といい続けるだけなのです。
なぜ、
商品が売れないかは理解していないわけなので、
教えることができません。
だから
結果が出ないのです。
結果が出ない理由は簡単です。
売れない商品を売ろうとしているからです。
こんな簡単な理由なのに、
なぜか
集客が、
セールスが
USPが
差別化が
って言っているわけです。
それでは
10年経っても
稼げるようにはなりませんよ。
もし、
あなたがそういう状態なら
さっさと抜け出してくださいね。
どうやって売れる商品を作るのか?
では、
どうやって売れる商品を作るのでしょうか?
私のクライアントなら
私と一緒に商品を作るので
売れる商品が
あっという間にできあがります。
なので、
実績がなくても売れるわけです。
一人で商品作りをするとしたら、
「この商品どうやったら契約してくれますか?」
と聞くことです。
それが
一番早い売れる商品の作り方です。
買わない理由を買わない人に聞いて
ひとつずつ改善していけば
いずれ買ってくれる商品になります。
しかし、
ほとんどの稼げない人は、
そんなことをしたくありません。
「どうやったら契約してくれますか?」
なんて聞きたくないからです。
だから
自分の商品が
「とてもいい商品だから」
という売り込みしかできないわけです。
そんなことをしても
売れるはずがありません。
お客さまが欲しい商品ではないからです。
お客さまが欲しい商品ではない限り
買ってくれることはないのです。
それが
売れない理由です。
集客でも
セールスでも
USPでも
ありません。
そんなところに
答えはないのです。
そこに気が付かないと
いつまで経っても
集客コンサルや
セールスコンサルに
お金を払い続けるわけです。
お金をもらう側に
行かなければ、
ビジネスはうまくいきません。
お金をもらう側に行くためには、
アウトプット量が
インプット量を上回らなければ
なりません。
インプット量が
上回っている限り、
お金をもらう側には行けないのです。
その点も早く理解する必要があります。
集客ができないのは、自分が勝手に壁を作っているから
そもそも
売れない商品が原因ですが、
仮に売れる商品があるにもかかわらず、
売れていないとしたら
自分で勝手に壁を作っているからです。
なぜなら、
集客ができない人は
いないからです。
本当は
集客ができないというのではなく、
集客したくないというのが
本音にあります。
例えば、
あなたの携帯電話に
登録されている人の数って
あなた以外にいませんか?
ほとんどの人は、
何人か登録されています。
断捨離ができていない人は
ひょっとしたら100人以上いたり
します。
100人以上も
見込み客がいるのに
「集客ができない」
と言っているとしたら
それは相手にとても失礼なことを
しているだけです。
なぜなら、
「この人は契約してくれない」
「この人はお金がない」
「この人は私にあってくれない」
と勝手に相手を判断しているからです。
しかも、
契約が取れない前提で
決めつけているはずです。
それは
あなたが勝手に集客ができないと
思い込んでいる理由だからです。
私は以前、
ネットワークビジネスのトップリーダーの
メンターに
「本気で稼ぎたいか?」
と聞かれたことがあります。
「稼ぎたいです」
と返しました。
そうするとその人は
「じゃあ、携帯電話を出して」
といって、
「上から順番に電話して」
と言われました。
最初はよく理解できなかったですが、
理由は
携帯電話に登録されている人は
すべて見込み客だ
ということでした。
もちろん、
電話なんてできませんでしたよ。
その時、メンターに
「それだから稼げないんだ」
と言われたわけです。
私が本気で稼ぎたい
と思っているのは
その程度だったわけです。
メンターは
私が本気で稼ぎたいかどうか
確かめたわけです。
そして、
ネットワークでは
本気になれないということを理解してもらい、
ビジネスでの稼ぎ方を教えてくれました。
あなたがもし、
コーチングで本気で稼ぎたいのであれば、
電話をかけて、
体験セッションのアポを取れるはずです。
なぜ、
電話できないのか?
それは
相手のことを
「お金が払えない」
「貧乏だから」
「コーチングなんて契約してくれるはずがない」
「嫌われたら困る」
と勝手に思い込んでいるからです。
もし、
あなたの商品が
とてもいい商品で、
相手のためになるとしたら
なぜ、嫌われると思うのでしょうか?
何をもってやましいと思っているのでしょうか?
どこから罪悪感がでてくるのでしょうか?
その感情があなたが稼げない理由です。
あなたは相手のことを
勝手に決めつけて、
契約したくない理由を作っているだけなのです。
本当に相手のことを思うなら
電話して当たり前でしょう。
しかし、
電話できない。
ということは
コーチングで稼ぎたいということも
上っ面な感情かもしれません。
だから
やましくない方法で
集客やセールスで
コーチングの商品を売れたらいいな
が本音なのです。
そんな商品、
誰もほしくないですよね。
やましいと思っている商品を
誰が買うんでしょうか?
自信を持って
商品を提案し、
買ってもらえることこそ、
やましくない商品ではないでしょうか?
あなた自身が、
友達や親友に紹介できないのに、
知らない人には紹介できるとしたら
それは後ろめたい気持ちで
商品を売っていることになります。
そんな後ろめたい商品を売りつけられたとしたら
クライアントは嬉しいでしょうか?
これが
あなたの商品が売れない本質です。
あなたが本当に
誰かを助けたい、
と思っているとしたら、
誰にでも電話で話ができるはずです。
でも
集客できる人がいないと言う時点で
「商品に自信がない」
と言っているようなものです。
商品に自信がないなら
自信が持てるようになるまで
「相手に聞くこと」
です。
「どうやったら契約してくれますか?」
と聞くことです。
それが
お客さまが欲しい商品に
近づいていくということになります。
それができないのであれば、
いつまで経っても
売れる商品を手にすることができません。
もう、後ろめたい商品を売ることは
やめてください。
そうしないと
あなたがビジネスで成功することはありません。
しっかりと理解して
売れる商品を作って見てくださいね。
いかがでしょうか?
売れない商品を
スキルやテクニックで売るのは
とても難しいことです。
売れる商品を作るには
お客さまに聞くのが一番早いです。
それができないのであれば、
いつまで経っても
売れる商品はできません。
私も
今の商品ができあがるまでは
何十回も断ら続けました。
それぐらい、
断られないと
100万円以上する商品は
売れません。
たとえ30万円でも
何回かは断られる必要があります。
それを経験しない限り
お客さまの気持ちは
理解できないのです。
あなたも
一日も早く
売れる商品を作って
たくさんの人を助けてあげてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。