クロージングをやればやるほど、できなくなる理由
クロージングをやればやるほど、できなくなる理由
今日は、
クロージングをやればやるほど、できなくなる理由
でお話します。
私のところに相談に来る人の中には、
「クロージングが難しい」
というコーチがいます。
なぜ、クロージングを
難しく感じるようになるのかというと
断られる経験をすることで
「心のブレーキ」
が出来上がってしまうからです。
初心者のときは、
クロージングで断られる恐怖はありません。
なので、
クロージングがすんなり行けば、
すぐに稼げるようになります。
しかし、
コーチング歴が長く、
何度もクロージングで断られていると、
「断られる恐怖」が
心のブレーキを作ってしまいます。
これが
クロージングが難しいと
感じさせてしまう理由です。
今日はそんな話をしていきます。
なぜ、クロージングで断られるのか
まず、
なぜ、クロージングで断られるのでしょうか?
それは、
「お客さまのニーズに合っていないから」
です。
お客さまのニーズに合っていれば、
クロージングでは断られません。
砂漠の真ん中で、あなたが
ペットボトルの冷たい水を売っていれば、
たくさん売れるでしょう。
逆に
南極で
ペットボトルの冷たい水を売っても
全然売れませんよね。
このように、
あなたのコーチングの商品を
南極で冷たい水を売るようなことをしていると
クロージングで断られます。
見込み客の
どうしても解決したい悩みや、
どうしても手に入れたい理想の未来を
手に入れたりできるとしたら、
クロージングで断られる可能性が低くなります。
やみくもに
「コーチングを受けませんか?」
と提案したところで、
何をしてくれるのか、
どのような結果が得られるのか
がわかりません。
何をしてくれるのかわからないものに
お金は払わないので、
断られるだけの話です。
なぜ、
コーチングを受ければ、
悩みが解決し、理想の未来に行けるのか、
を見込み客が具体的にイメージできなければ、
お金を出してまでコーチングを受けたいとは
思わないわけです。
そうすると、
結果的にクロージングで
断られているだけなのです。
クロージングで断られても、嫌われているわけではない
次に重要なのは、
クロージングで断られても
決してあなたが嫌われていることではない
ということです。
お客さまは
あなたの商品が必要ない
と判断しただけです。
あなたが商品を提案したからと言って
あなたを嫌いだから
商品を買わないわけではありません。
例えば、
私はしいたけが嫌いです。
しいたけが嫌いだから
しいたけを買わないだけで、
しいたけ自体は、
何も悪くないですよね。
私の妻は、
しいたけが大好きなので、
普通にしいたけを買います。
ただ、
それだけの話しです。
あなたの商品がもし売れなくても、
あなたの商品が、
お客さまに必要がなかっただけで、
他のお客さまには必要な商品です。
なので、
クロージングした時点で
たまたま必要がなかっただけなのです。
それを、
クロージングが苦手な人は、
「また断られる」
「また嫌われる」
と思ってしまいます。
それでは、
なかなかクロージングがうまくいきません。
お客さまを助けるためにクロージングをする
クロージングというのは、
「商品の提案」
です。
お客さまを助けるために
クロージングします。
なので、
あなたが、
お客さまを本当に助けたいときに
クロージングすればいいわけです。
もし、
お客さまが
「お金がない」
と言ったとしましょう。
それはそれで、
「残念ですね。またの機会に」
でいいわけです。
あなたがお客さまを助けられるのは、
「お金」という対価を頂ける場合のみです。
無料でお客さまを助けることはできません。
無料というのは
お客さまにリスクがありません。
リスクがなくて手に入るものは
それほど大きなものは無いわけです。
ハイリスクハイリターンという言葉がありますが、
リスクが高ければ高いほど
リターンが大きいことが普通です。
「お金がない」
というのは、
リスクを背負わないのと同じです。
私がいつも覚悟と言っていることですが、
覚悟がないとビジネスは成功しません。
「お金がない」という便利な言い訳で、
無料の情報だけでもらおうとする人が
たくさんいます。
しかし、
無料の情報を与えても
成功することはありません。
都合の良い解釈をして、
自分のできることだけをやっているに
過ぎないからです。
だからといって
あなたが
無料の相手に
有料級のセッションをし続ける必要もありません。
お客さまが
「無料で成功したい」
と思っている限り、
あなたが成功させることはできないでしょう。
なぜなら、
あなたが成功していないからです。
もし、
あなたがたくさんお金を稼いでいるとしたら、
相手を成功させられる確率も上がります。
しかし、
まだ稼げていないとしたら、
無料で情報を提供しても
相手を成功させることができません。
つまり、
無料で情報を提供する時間そのものが
無駄なのです。
無料で情報提供しているのは、
あくまで
知ってもらう、
信頼関係を作る、
ためであって、
相手を成功させるためではありません。
あなたがビジネスとして
お金を儲ける、
利益を出すために必要だから
無料で提供しているわけです。
このことをしっかり理解していおかないと
無料セッションや低額セッションばかり
やってしまう貧乏コーチになってしまいます。
無料や低額セッションは
相手にとって
「お金がなくならない」ことですが、
成功することはないので
逆に不幸にしていっているわけです。
本来ならば、
相手にお金を払ってもらい、
覚悟を持って
成功に向かってもらうようにしなければ
目標につれていくことができません。
しかし、
「お金がない」という人は、
「お金がない」というと
無料で学べたり、情報を手に入れたり
できることを知っています。
「お金がない」という人は
成功したいわけではなく、
無料で学べたり、情報を手に入れたり
したいだけなのです。
そんな人と付き合うと、
いつまでたっても
貧乏コーチからは
抜け出せなくなります。
そんな人の相手は
貧乏コーチに任せておいて、
あなたは、
あなたのビジネスをするべきなのです。
そのためには、
あなたの価値をしっかりと分かっていて、
あなたに対価を払ってくれる人を
クライアントにしてください。
あなたは、
あなたが
「本当に助けたい」
と思う人をクライアントにすればいいわけです。
それが
物々交換であり、
相手のためになります。
ビジネスを理解していないと
「お金をもらうこと」
がとても抵抗があります。
しかし、
百均でも
100円ではありますが
しっかりと利益を出しているわけです。
資本主義の国に生きている限り、
ビジネスをするのは当然です。
利益を出しても良いわけです。
日本は戦争に負けて、
「お金儲けは悪いこと」
という思考を植え付けられてきました。
両親がサラリーマンの場合は、
頑張って働いてお金を稼ぐもの
と教えられてきました。
だから
楽して稼ぐことも悪いことだと
思ってしまいます。
しかし、
月収1億円の人が
どうやって時間給で1億円稼げますか?
稼げませんよね。
どこかで楽をして稼いでいるから
1億円稼げるわけです。
別に
楽して稼いでもいいんですよ。
楽して稼いで文句を言う人は、
「楽して稼げない人」
だけです。
ビジネスをしている人と話をすると
楽して稼ぐことは
「それいいね」
と言ってもらえます。
つまり、
楽して稼ぐことは
楽して稼げない人の
「妬み」なだけなのです。
あなたは
あなたのビジネスをすることで、
しっかりと利益を出すことができます。
しっかりと
稼いで、徐々に楽に稼げるようになります。
それでいいわけです。
稼いでいる人は
稼いでいる仲間ができます。
そうすると
妬む人はいなくなります。
そこまでたどり着くまでは
少し頑張らないといけません。
しかし、
稼いでいる仲間ができれば、
どんどん稼げるようになります。
そのためには、
しっかりと
クロージングをマスターして、
お客さまを助けるために
契約してあげることです。
そうすれば、
お客さまが
理想の未来を手に入れて
「ありがとう」
といってくれます。
早くその経験をしてほしいわけです。
クロージングは
決して悪いことではありません。
あなたが
助けたい人を助けることができるかどうかを
決めるところです。
あなたが
たくさんの人を助けたければ、
しっかりと
クロージングをして、
相手と契約することです。
無料や低額のセッションをすることは
ビジネスではありません。
コーチングを趣味でやるなら
貧乏コーチのままでも大丈夫です。
しかし、
プロコーチとして
やっていくなら、
しっかりと
クロージングができるように
ならなければなりません。
それが
ビジネスであり、
プロコーチとしての覚悟です。
あなたが
しっかりと
プロコーチとして
やっていけることを楽しみにしています。
いかがでしょうか?
クロージングができないのは
経験が邪魔をするからです。
何度も何度も断られ続けると
どんどん恐怖や不安が生まれます。
それが
心のブレーキになり、
クロージングできなくなるわけです。
クロージングができなくなると
心のブレーキを外さなければならなくなり、
心のブレーキを抱えたまま
ビジネスをすると
なかなかうまくいかないわけです。
自分が嫌なことをしてまで
契約を取りたくないと思うのが
普通です。
だから
別の方法でなんとか契約する方法を
探してしまうということになります。
しかし、
別の方法を探したからと言って
商品を提案する時点で
心のブレーキが働くので
契約できることはありません。
別の方法を探すより、
心のブレーキを外すほうが
先なのです。
私がなぜ、マインでセットからやるのかというと
心のブレーキを外す必要があることを
知っているからです。
そのへんのコーチ、コンサルは
そのことを知らないので
稼がせるところまで連れていけません。
私のクライアントが稼げるのは、
私が心のブレーキを外せるからです。
あなたも
もうそろそろ貧乏コーチから
プロコーチになりませんか?
プロコーチになりたかったら
まずは、私に相談してください。
なぜ、
あなたが貧乏コーチなのか
しっかりと説明してあげます。
この先もずっと
稼げないコーチのままでいたいですか?
そろそろ
楽にプロコーチになってくださいね。
あなたからの相談をお待ちしております。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。