愚痴を言う人が成功しない理由
愚痴を言う人が成功しない理由
今日は、
愚痴を言う人が成功しない理由
というテーマでお話します。
よく、愚痴を言う人や
誰かの悪口を言う人がいます。
そんな人は、
成功できません。
なぜなら、
他人のエネルギーを奪っているからです。
他人のエネルギーを奪う人は、
他人から嫌われていきます。
愚痴や悪口を言う人の周りには、
愚痴や悪口を言う人が集まります。
愚痴や悪口で、
エネルギーを奪われることを知っている人は、
愚痴や悪口を言う人から離れていきます。
成功者は、
愚痴や悪口を言う人を
最も嫌うので、
近づきません。
成功者に相手にされないということは、
「成功するチャンスがない」
ということです。
成功者の間では、
「奪う人(taker)」と
「与える人(giver)」
という表現です。
愚痴や悪口を言う人は、
人のエネルギーを奪うので、
「テイカー」
成功者は
人にエネルギーを与えるので
「ギバー」
です。
人と話をして、
元気になる人は、
「ギバー」で
疲れる人は、
「テイカー」です。
成功するためには、
テイカーではなく、
ギバーにならないといけません。
今日はそんな話をしてきます。
自分の話を聞いてもらってスッキリする人
まず、
自分の話を聞いてもらうことで、
スッキリする人がいます。
この人は、
自分の意見を聞いてもらって、
相手からエネルギーを奪い取っているので、
スッキリします。
私のセッションを受けて、
悩みが解決し、
スッキリするのは、
ある意味、
私のエネルギーを受け取っているからです。
それは、
今の私の役目なので、
お金を頂いて、エネルギーを与えて
成功してもらうわけです。
しかし、
友達同士で、
ランチやお茶をしているときに、
「すっきりした」
という感覚になる場合、
ほとんどが、
愚痴や悪口を話すことで
相手からエネルギー奪い取ったからです。
自分は相手からエネルギーを奪い取ったので、
すっきりした、
元気になったわけです。
それを繰り返すと、
エネルギーが足らなくなったら、
誰かに愚痴を聞いてもらうことを
繰り返すので、
どんどん相手がエネルギーを消耗していきます。
成功者は、
そんな人にエネルギーを奪い取られるのが
嫌なので時間を作りません。
だから、
愚痴や悪口を言う人の周りには、
成功者がいないわけです。
もし、
本当に成功したければ、
愚痴や悪口をやめることだということに
気がつくことが重要です。
自分がどれだけ偉いのか?
愚痴や悪口を言う人は、
「自分が偉い」
と思っています。
自分が偉いので、
「自分の価値観が正しい」
と思っているわけです。
だから、
自分の価値観と違うことをされると、
「腹が立つ」ので、
愚痴や悪口を言うわけです。
腹が立つと
ストレスに変わります。
このストレスを発散するために、
愚痴や悪口を使い、
相手からエネルギーを奪い取って、
結果的にスッキリするのです。
この種類の人達は、
自分は偉いと思っているので、
どれだけ自分の意見が正しいかを
主張します。
自分の正当性を主張することで、
愚痴や悪口を正当化するわけです。
「あの人のここが悪い」とか
「この人は、なんでこんな事もできないのか」
「あれは、あの人が能力がないから」
「これは、彼の知識が間違っているから」
というふうに、
いかにも自分の価値観が正しいから、
相手が間違ったことをしている
という主張が愚痴や悪口に変わります。
成功者は
愚痴や悪口は、
「価値観の違いにすぎないこと」
を知っているので、
聞きたくもないわけです。
愚痴や悪口は
時間の無駄だということを知っています。
時間を無駄に使い、
さらにエネルギーを奪い取られることは
助けたい人にだけ使うと
決めているからです。
その結果、
周りに成功している人がいなくなります。
腹が立つということは感謝が足らない
腹が立つということは、
「感謝」が足りません。
腹が立つということは、
「相手と価値観が違うだけ」
なのです。
自分の価値観と相手の価値観が違うから、
腹が立つわけです。
自分の価値観と相手の価値観が同じで
腹が立つことはありません。
共感できることに、
ストレスは感じません。
腹が立つときは、
相手の価値観と違うからです。
相手と価値観が違うことを
教えてくれているだけなのに、
それを自分の価値観が正しいから
相手の価値観を直そうとして、
論争が起きます。
相手の価値観が変わらなかったときに、
愚痴や悪口になるわけです。
そもそも、
全く同じ人生を歩んでいる人はいないので、
価値観が違って当たり前です。
なので、
腹が立ったときにすることは、
「感謝」
です。
腹がたった、
つまり、
自分の価値観と違うことを教えてくれたことに
感謝しなければなりません。
「そう言う考え方があるんだ」
という気づきを与えてくれているわけです。
そんな気づきを与えてくれる人は、
あまりいません。
関係性が浅いときは、
相手に気を使うので、
相手に合わせて意見を言います。
だんだん関係性が深まってくると、
自分の意見を言うようになるので、
価値観が違うところが出てきます。
夫婦間やパートナーと衝突するのは
関係性が深いからです。
関係性が深くないと
衝突しないし、
簡単に離れることもできるので、
そんなに腹が立つことはありません。
なので、
腹が立つような出来事が起こるということは、
相手に感謝しなければならない
わけです。
しかし、
成功できない人は、
相手を批判します。
相手を攻撃したり、
文句言ったりします。
「相手が悪い」
というわけです。
本来感謝が必要なのに、
真逆の批判をしていたとしたら
成功できると思いますか?
成功できないですよね。
本当の引き寄せの法則と同じで
悪いことが起こったときこそ、
チャンスです。
愚痴を言うときも同じで、
愚痴ばかり言っていると、
いつまでたっても成功できません。
愚痴を言っても結果が変わらないことは
成功者は知っています。
愚痴が出たら、
自分が変わらなければならないことを
知る瞬間なのです。
愚痴が出たときは自分を変えるとき
愚痴がでたときは
「自分を変えるとき」
です。
成功しない人は、
愚痴を言ってスッキリしようとします。
愚痴をできるだけたくさんの人に
話そうとします。
話を聞いてもらうことで、
他人のエネルギーを吸い取ることができるからです。
そして、できるだけ
エネルギーの高い人のところに
行こうとします。
そうすると、
エネルギーの高い人は、
それを感じ取って
距離をあけたり、
疎遠になったりします。
その結果、
周りに集まる人は、
エネルギーの低い、
愚痴や悪口を言う人ばかりになるわけです。
そうではなく、
愚痴や悪口が出るようになったら、
「自分を変えるときだ」
と気づくべきです。
自分は正しいことをしているのに、
相手が間違っている、
そう考えるから、
愚痴や悪口になります。
そうではなくて、
「自分は間違っていたから、自分を変えよう」
と考えなければなりません。
それができないのなら、
「相手は相手、そう言う考え方もある」
と受け入れればいいわけです。
自分の考え方は正しいかもしれません。
しかし、
相手も正しいと思って行動しているわけです。
誰でもそうですが、
自分から、わざと間違った行動はできません。
正しいと思った行動をし続けているわけです。
ということは、
たまたま、自分の価値観と相手の価値観が
違っただけなのです。
物事には良いも悪いもありません。
良いと思っていることは、
あなた自身が良いと感じているだけの話です。
いつの時代も、戦争はなくなりませんよね。
ほとんどの人が反対だと言っているのに、
なくなりません。
つまり、
戦争に賛成している人がいるということです。
物事的には悪いことでも、
数が多いだけでは変えられないことも
多々あります。
原子力発電所もそうですよね。
核もなくなりません。
つまり、
良いか悪いかは、
その人の価値観で判断されているだけなのです。
戦争をなくすことはできないことは
うすうす誰もが感じていることなので、
戦争していることに対して
愚痴は言いませんよね。
愚痴や悪口を言うのは、
「自分自身が相手を変えられる」
と思っているからです。
自分のほうが偉くて、
相手を変えられると思うから
愚痴が出るわけです。
しかし、
自分がもし成功していないとしたら、
それほど偉いのかというと、
ちっぽけな存在です。
そのことに気が付かないと、
いつまでたっても愚痴を言い続け、
結果的に何も変わらない人生を
送ることになります。
そんなことをしていても、
全く意味がありません。
愚痴や悪口が出る会話は、
聞くほうが疲れます。
エネルギーを奪い取られるからです。
なので、
私は、意識して、
愚痴や悪口が出る人とは、
時間を作りません。
時間の無駄だし、
その人と話しても楽しくないからです。
私のグループセッションも、
エネルギーの高い人だけが集まるから、
いつも良いテーマが出ます。
それだけ
私は恵まれているということです。
毎回、エネルギーが高い人が
集まってくれていることに
感謝しています。
そうすることで、
全員がどんどん上に上がっていくわけです。
どうでしょうか?
思い当たるフシはありませんか?
もし、
本当に成功したいのなら、
腹が立つことがあれば、
感謝してください。
感謝ができないということは、
相手の価値観を
受け入れていないということです。
相手の価値観を
受け入れられるようになってはじめて、
成長することができます。
そして、
愚痴や悪口を言う人からは
できるだけ距離をとってください。
それが
あなたの成長につながります。
ぜひ、
あなたも実践してみてくださいね。
いかがでしょうか?
愚痴や悪口を言う人は、
あまりいいエネルギーではありません。
いかにも
「自分は正しいことをしているのに、
相手が悪い」
と言いたいわけです。
ほとんど、
自分が正しいと思っていることは
間違っています。
そんなちっぽけなこだわりを捨てることこそ、
成功への近道です。
あなたの周りに
年収1000万円を超えている人が
何人いますか?
気軽に話せる人で
1000万円以上を超えている人がいない、
もしくは少ない場合、
成功することはできません。
なぜなら、
あなた自身が避けられているからです。
年収1000万円ぐらいなら
周りにいっぱいいるはずなのに、
周りにいないとしたら、
避けられていることをしている可能性があります。
それが
愚痴や悪口だとしたら
どうでしょうか?
あなたが
やめることで、
人間関係が変わるということです。
ぜひ、
あなたも感謝をして、
自分を変えることから始めてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。