安いセッションしか契約が取れないコーチへ
安いセッションしか契約が取れないコーチへ
今日は
安いセッションしか契約が取れないコーチへ
というテーマでお話していきます。
私のところに相談に来るコーチの中には
「安いセッションしか契約が取れません」
というコーチがいます。
多くの稼げないコーチは
安いセッションしか売ることができません。
それはなぜでしょうか?
理由は、
「差別化ができていないから」
です。
もし、
差別化ができていると
高い商品でも売れます。
いつも言っている通り、
エルメスやルイビトン、
メルセデス・ベンツが
売れる理由と同じですね。
私の商品も差別化ができているから
高くても売れます。
安いセッションしか契約ができない時点で
お客さまからは
「安いから買う」
と言われているようなものです。
では、
なぜ、
「安いから買う」
となるのでしょうか?
今日はそんな話をしていきます。
「安いから買う」理由
まず、なぜ、
「安いから買う」
となるのでしょうか?
理由は、
周りのコーチと同じような商品だからです。
稼げないコーチ自身は
差別化していると思っているかもしれませんが、
お客さまが安い商品しか買わないとしたら
お客さまから見れば、
「同じ商品に見えている」
という証拠です。
同じ商品なら
安いところで買うのは当たり前ですよね。
家電量販店で、
パナソニックのテレビが欲しいとしましょう。
型番が同じなら
性能は同じです。
だとしたら、
安い商品を買うのは当たり前ですよね。
これが
ソニーのテレビと
パナソニックのテレビ、
同じ50インチの液晶だったら、
値段が違うのは当たり前です。
メルセデス・ベンツと軽自動車の
値段が違うのと同じですね。
ベンツを買う人はベンツを買うし、
軽自動車で良い人は
軽自動車を買います。
つまり、
これが差別化ということになります。
あなたがもし、
安いセッションしか売れないとしたら
お客さまからは
「差別化できていない」
と思われているわけです。
この事に気が付かなければ、
安いセッションのままでは
稼ぐことができません。
ビジネスは月の売上から逆算する
ビジネスは、
月の売上画から逆算することが
重要です。
例えば、
コーチングだけで生活しようとしたら、
生活費を稼がなければなりません。
生活費が毎月20万円必要なら
コーチングだけで20万円稼げる
ビジネスモデルが必要です。
このときに、
稼げないコーチは
5000円を40人集めようとします。
集客もろくできないコーチが
毎月40人の集客することは
無理な話です。
なので、
より集客が簡単な
20万円の商品を1つ売るビジネスモデルを
完成させるようにしなければなりません。
20万円の商品は
差別化ができていれば
決して高い商品ではありません。
人生を変えるのに
20万円さえ出せないなら
人生を変えることなんて
できるはずがないからです。
そんな
人生を変える気がない人まで
相手にする必要ありません。
クライアントは
誰でもいいわけではないからです。
なので、
まずやらなければならないことは、
安い商品を売ることはやめて
生活できるだけの商品を売る
と決めることです。
ここからはじめないと
5000円の商品がいつか40人に売れるかも
とやったところで
売れることはありません。
さらに
5000円の商品が1つや2つ売れだすと
今度は5000円が定価になり
値段をあげられなくなります。
どうせ
5000円の商品を1つや2つ売れたところで
生活できないのだから
いまのうちに、
20万円の商品が1つ売れるようにすることが
安いセッションしか契約できないコーチの
解決方法です。
そのためには、
リサーチをしっかりして、
ライバルとは違う商品を
作り上げる必要があります。
安いセッションしか売れないコーチの話を聞くと
多くのコーチが
リサーチ不足です。
売れてそうなコーチのメニューを
丸パクリしたり、
値段を合わせたりしています。
それでは、
お客さまから見れば
「同じ商品だから安い方を買う」
となってしまうわけです。
安い商品しか売れないということは
差別化できないという証拠なのです。
この事に気が付かなければ、
いつまでたっても
コーチングで食べていくことができません。
本当にコーチングで
社会貢献したいなら、
まずは、
自分がコーチングだけで
食べていけるようになることです。
副業でやっているコーチに
本気でセッションを頼む人はいないでしょう。
「安いから頼む」
という人しかクライアントになりません。
そんなクライアントを相手にしているうちは
社会貢献なんて無理です。
このことを理解して、
コーチングだけで生活できるように
なってくださいね。
いかがでしょうか?
安いセッションしか契約が取れないなら
「差別化ができていない」
ということです。
逆に
差別化さえできれば、
商品が売れるということになります。
このことを理解して
しっかりと
稼げるようになってくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。