なぜ、成約率が重要なのか?
グループセッションを受けたお客様の声
今日も、まず、
グループセッションを受けた人の
お客様の声をお届けします。
Q.グループセッションを受けるまではどんな悩みがありましたか?
A.自分のクライアントに対する同じ悩みを持ってしまった場合の
対応について
Q.グループセッションを受けた後、どのように悩みは解決しましたか?
A.対面セッションとは違い、色々な人からの意見や質問を受け、
気づきを得ることができました。
自分のやり方が間違っていないことが分かりました。
Q.グループセッションを受けてよかったことをお書きください
A.他の人の悩みを聞き、どのようにセッションを進めいていくのか、
大変勉強になりました。
自分もやってみようと思いました。
Q.誰かに安達を紹介するとしたら、どういうふうに紹介しますか?
A.あなたの悩みをいろんな角度から見て
納得のいく解決をしてくれる方がいる。
こんな、お客さまの声をいただけました。
Yさん、ありがとうございます。
なぜ、成約率が重要なのか?
今日は、
「なぜ、成約率が重要なのか?」
というテーマでお話します。
ビジネスで重要なのはなんだと思いますか?
集客でしょうか?
セールスでしょうか?
実はビジネスで重要なのは
「成約率」
です。
成約率が悪いと、
いくら集客を頑張っても、
セールスがうまくなっても
売上が伸びないからです。
例えば、
10人の人が
体験セッションに来てくれたとしましょう。
そのときに
成約率が10%と80%では、
大きく売上が変わります。
成約率10%なら
10人のうち1人と契約ができます。
成約率80%なら
10人のうち8人と契約できます。
私の場合は
成約率が80%なので、
5人の体験セッションの申し込みがあれば
4人が契約してくれます。
平均単価80万円なので、
320万円の売上です。
これが成約率10%としたら
1人と契約できるかどうかです。
そうなると
平均単価80万円だとしても、
2ヶ月に1人としか契約できず、
一月40万円だとしたら
普通の生活しかできませんね。
何が言いたいかというと、
成約率をまずは高める仕組みを作ることが
稼げる仕組みには必要です。
今日はそんな話をしていきます。
まずは商品が売れるかどうか
成約率の話をする前に、
まずは、
商品が売れるかどうかのテストが必要です。
商品が売れないということは
「成約率0%」の状態です。
商品が売れるかどうかわからないのに、
集客の仕組みを作ったところで、
全く意味がありません。
集客の仕組みを作る前に
まずは、商品を売ってみることです。
私のクライアントには、
「魅力的なコンセプトの商品」や
「圧倒的な差別化をした商品」を
私が最初に作るので、
売る前に、
売れる仕組みを作り始めます。
売れることが明確だからです。
しかし、
現状稼げないコーチのポジションだとしたら、
集客の仕組みを作っても意味がありません。
商品が変わると
ポジションが変わり
集客方法が変わるからです。
例えば、
ブログの記事は、
その時のポジションの記事を書きます。
経営者向けのエグゼクティブコーチだとしたら
経営者が困っていることを記事に書きますよね。
この商品が売れなかった場合、
今度は、子供向けのコーチングを売るとしたら、
記事はすべて書き直しです。
つまり、
時間の無駄ということになります。
グーグルからしてみれば、
経営者向けのブログなのか
それとも子供向けのブログなのか
わかりません。
そうなると、
どっちつかずのブログになってしまい、
どちらの集客もできない
ということになります。
この時間のムダを省くために、
まずは商品を売ってみて、
「売れるかどうかテストする」
必要があるのです。
稼げないコーチは、
売れる仕組みを作ってから
稼ごうとします。
稼げていないのに
売れる仕組みが先に出来上がることは
残念ながらありません。
それができるのであれば、
とっくに稼げているはずなのです。
しかし、
ほとんどの場合は、
途中で壁にぶつかってしまいます。
なぜなら、
売れる商品が先にないからです。
売れる商品が先に用意できていれば、
売れる仕組みは
後から作ることができます。
売れる商品があるということは
誰に売ればいいのかが明確です。
あなたの商品が必要な人に
必要な商品を差し出せば
売れるわけです。
この差し出す商品を先に作り、
売れる商品になるまでテストすること
がとても重要なのです。
私のクライアントがすぐの結果が出る理由
では、
なぜ、私のクライアントが
すぐに結果が出るのでしょうか?
まずは、
先程話した
「売れる商品を作ることができる」
からです。
私はこれまでの経験から、
どんな商品が売れるのか?
どんな商品だとお金を出してくれる人がいるのか
などがわかっています。
いくら高額商品を作っても
「主婦向け」の商品なら
高額商品を買ってもらうことは
難しいのは誰でも分かります。
また、
学生向けの商品でも
お金がないので買ってもらえないですよね。
なので、
「お金を持っている層」に売る商品を作ること
は、とても大事です。
いくらやりたいことを商品にしたいと思っても
それは「お金を稼いでからすること」です。
私がいくら歌が好きで
CDを出しても儲けることはできないでしょう。
しかし、
ビジネスがうまくいき、
自分の利益で作るとしたら、
別に痛くも痒くもありません。
お金がないときのボランティアが
いけない理由は、
1人の人間ができることは
限られているからです。
それだったら、
行政に100万円でも寄付するほうが
よっぽと喜んでもらえます。
成功者が寄付をすることも
これに似ていますね。
どんな客層にどんな商品を提供すれば
成功しやすいかがわかっていることが
1つ目の理由です。
2つ目は
売れる仕組みを提案できるからです。
私のクライアントには必ず
「体験セッション」を受けていただきます。
メルマガでの
悩みや不安を解消する目的ですが、
私がサポートすることになった場合の
面談でもあるからです。
体験セッションの中では
「どんなビジネスをしたいのか」
をヒアリングします。
そのときに、
先にビジネスモデルを提案してしまうのです。
そうすると
頭の中が整理されて、
道筋がしっかりと見えます。
今までは
コーチングで稼ぎ方がわからなかった人が、
「こうやったら稼げるんだ」と
確信に変わるのです。
そして、
できないところは私がサポートするので、
稼げるようにならないはずがないのです。
ほとんどのコーチが
稼いだことがありません。
ということは
どうやったら稼げるのかが
想像の域を出ないわけです。
そうすると、
適当にブログを作って
適当にメルマガを作って
やってみたりします。
中にはソーシャルメディアに
手を出す人もいますね。
流行りだからLINE@をしてみたり
インスタグラムに手を出したり
します。
ひどい人になれば、
プロダクトローンチまで
やっている人までいます。
そもそも
売れるかどうかわからないのに、
そんなことをしても、
集客がだめなのか?
商品がだめなのか?
判断できません。
だったら、
商品を作って売れることを確認してから
売れる仕組みを作るほうが
時間の節約になります。
この順番を理解していないので、
いつまでたっても
ビジネスが完成しないのです。
成約率を高める方法
では、
成約率を高める方法です。
どうやって
成約率を高めていけばいいのでしょうか?
成約率は
商品が売れる確率です。
コーチングの場合は
体験セッションから契約が一番簡単な方法です。
体験セッションで悩みを聞いて、
根本原因を理解して、
理想の未来を聞くことができれば、
そのギャップを埋めるだけで商品になります。
見込み客は
根本原因の解決方法がわからないので、
コーチのあなたが必要なのです。
見込み客は
一瞬、悩みが解決できたと思っても
すぐにもとに戻ります。
なので、
3ヶ月といった複数回のセッションを
パッケージにした商品を提案することで、
見込み客の悩みを解決することができるのです。
体験セッションで
見込み客の根本原因を
あなた自身が理解した瞬間に
体験セッションは終わります。
体験セッションは
あくまで体験セッションなので、
ここで悩みを解決してしまうと
「すっきりした」
「解決できた」
「なぜ、進めないのか理解できました」
となってしまい、
あなたの商品を
買ってもらうことができません。
なので、
「あなたの悩みの原因は○○です。
しかし、○○の原因を解決するには、
数回のセッションが必要です。
なぜなら、
今日解決しても
すぐにもとに戻るからです。
もしあなたが根本原因を解決したいとしたら
商品説明をさせてもらいますが、
どうでしょうか?」
と説明し、
商品説明をしてもいいかどうか
許可を取ります。
「お願いします」と
言われた場合は商品説明をし、
クロージングを始めます。
「いえ、結構です」
と言われた場合は、
体験セッションをそのまま
終わらせます。
この許可を取らずに
商品説明を始めたり、
説得したりするから
見込み客に
「売り込まれた」と
思われて、
契約が取れません。
あくまで
見込み客が説明してほしい
といわれなければ
クロージングをしてはいけないのです。
「体験セッション」のやり方も
ほとんどの人が
コーチングスクールで習った
「対面セッション」の方法を
使ってしまいます。
それでは、
契約が取れないのです。
しかし、
契約が取れる「対面セッション」の方法は、
なかなか無料の情報ではありません。
だから、
見よう見まねで「体験セッション」をしても
契約が取れないのです。
成約率を高める方法は、
まず売れるかどうか確認すること。
そして
その次は
体験セッションの方法を習得し、
契約してもらいやすくすることです。
集客の仕組みを作るのは、
成約率が50%を超えた頃からで
十分です。
稼げないコーチが稼げないのは、
稼げない思考で、
稼ごうとするからです。
稼げない頭で考えても、
集客やセールスがうまくいけばいいと
勘違いしてしまいます。
しかし、
その先に答えはありません。
売れない商品をいくら売ろうとしても
売れないからです。
売れない商品を
集客でなんとかしようとしても
難しいです。
稼げるようになるためには、
順番があります。
1ヶ月に1つの商品を売り、
2ヶ月続けて売り、
3ヶ月続けて売れれば、
今度は、2つ売れるようにする、
そこから
集客に手を加えていけば
ビジネスが安定します。
ビジネスが安定すれば
コーチングで生活ができます。
副業を本業にすることができます。
そこから
月収100万円を目指せばいいわけです。
これがビジネスを組み立てる順番です。
いきなり稼げないコーチが
月収100万円を稼げたとしても
続けることはできないでしょう。
ビジネスの順番を間違えているからです。
今日は成約率の話をしました。
しっかり理解して
ビジネスを組み立ててくださいね。
いかがでしょうか?
ビジネスをする上で
成約率はとても大事です。
成約率が高くならなければ、
いくら集客の仕組みを作っても
売上が伸びません。
先に成約率を高めてから
集客の仕組みを作ることが
とても重要です。
ぜひ、
あなたも
一日も早く本業でコーチングが
できるようにしてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。