なぜ低価格しか、いただけないのか?
なぜ低価格しか、いただけないのか?
今日は
なぜ低価格しか、いただけないのか?
というテーマでお話します。
コーチングは、
高価格セッションをしている人と
低価格セッションをしている人がいます。
ビジネスとしてはもちろん
高価格セッションをするほうが
安定しますよね。
しかし、
なかなか高価格セッションの契約が取れない
という声をよく聞きます。
なぜ、
高価格セッションの契約が取れないのかというと
まずは、セルフイメージが低い
という理由があります。
あなたがもし、
コーチングを頼むとしたら
セルフイメージが高い人のほうが
いいですよね。
「私なんてまだまだです」
という人に頼みたいですか?
たぶん、
あまり頼みたくないと思います。
なぜ、セルフイメージが低くなるかというと
10年以上コーチングをしている人や
本を出版している人などを見ると
どうしても自分のほうが
劣っているように感じてしまうからです。
そんな人達と比べると
どうしても
「私はまだまだ」
となってしまいます。
そもそもそんな人達と
自分を比べること自体が
偉そうなわけです。
その人達は、
何年も、下手したら何十年も
コーチングで生活しているわけです。
それをたった数ヶ月、
数年コーチングをしたというだけで
劣っているのは普通に考えたら当たり前で、
同じレベルに並べること自体
失礼なわけです。
そんな人達と比べて、
「まだまだ」
と思い、
自分の価値を自分で下げているので、
そもそもコーチングの依頼がなくなるわけです。
今日はそんな話をしていきます。
褒め言葉を受け取る練習をする
まず、セルフイメージを上げるには、
褒め言葉を受け取る練習をすることです。
例えば、
「最近どうですか?」
と聞かれたときに、どう答えますか?
「まだまだです」
と答える人は、
セルフイメージが低い人です。
「おかげさまで順調です」
と褒め言葉を受け取る練習をしていくことが
とても大事です。
稼げないコーチは
ほとんどが、
「まだまだ未熟」と
感じています。
そのまま答えると、
「まだまだです」
という返事になります。
もし、
セルフイメージを上げるとすると
自分はできるというメージがとても大事なので、
「おかげさまで」
と答えるほうが、
セルフイメージは上がります。
そうすると相手が勝手に
「あの人うまくいってそう」
と思ってくれるわけです。
別に嘘をつく必要はありませんが、
自分自身のセルフイメージを
上げる練習になります。
私は会社を2つ経営していますが、
経営者同士で集まる交流会に行くと
「最近どうですか?」
と聞くと、たいていの人は
「おかげさまで」
と答えます。
同じ経営者でも
個人事業主は
「いまいちです」とか
「まだまだです」と答えるわけです。
返事次第で
セルフイメージがわかります。
まずは、
自分のセルフイメージから
変えていくことです。
セルフイメージを上げると高額商品が売れるようになる
だんだんセルフイメージが上がってくると
自信がついてきます。
コーチングは、
セルフイメージを上げて
クライアントとセッションをすることは
とても重要です。
セッションのときに
落ち込んでいる態度でセッションしても
クライアントは成果が出ません。
つねに、
セルフイメージを高い状態に保ちながら
セッションすることがとても大事です。
セルフイメージを上げることができるようになると
自信がついてくるので、
高額商品が売れるようになります。
低価格セッションしか扱っていない場合は、
セルフイメージが低く、
自分の商品に自信がない場合が多いです。
なので
高額商品を作ったとしても
売れないわけです。
そのあたりはとても重要な
マインドセットなので、
しっかり理解してください。
もう一つ、高額商品を売るのに必要なこと
もう一つ、
高額商品を売るために必要なことがあります。
それは、
「お客さまがしてほしいことかどうか」
ということです。
お客さまがしてほしいことと
あなたの商品が一致すれば、
高額商品でも売れます。
しかし、
稼げない多くのコーチは、
「自分ができること」
を商品にしています。
自分ができることと
お客さまがしてほしいことが
ずれているので
商品が売れません。
「行動できない」
という人がいたときに、
いくら潜在意識にアプローチして、
行動できるとわかっていたとしても、
「潜在意識にアプローチして、
行動できるようになりますよ」
と言っても
「潜在意識にアプローチしてほしい」
とお客さまが思わなければ、
クライアントにはなりません。
お客さまが
行動できない理由を
「習慣化だ」
と思い込んでいるとしたら、
いくら潜在意識にアプローチしたら
行動できるとわかっていても
何も響かないのです。
この場合、
稼げないコーチは
自分ができる領域の
「潜在意識にアプローチ」
を必死にアピールしますが、
「習慣化」に意識が行っているお客さまは
クライアントにはならないわけです。
なので、
本当に稼ぎたければ
「行動できない理由は
潜在意識にあるんですよ」
と情報発信し続けなければなりません。
私の場合だと
コーチングで稼げない理由が
集客やセールスにあると
勘違いしている人に対して、
ビジネスで稼げる方法を教えますよと、
勘違いを正しい方向に
メルマガで、
書き換えていくわけです。
そうすると
集客を頑張り続けてきた人が、
ようやく、理由がわかったときに
私のクライアントになるわけです。
集客を頑張り続けても
あなたの商品に興味を持たなければ
お客さまにはなりません。
先程の例だと
習慣化が問題だと思っている人に
別の方法でアプローチしても
意味がないわけです。
ほとんどの稼げないコーチが
問題点を解決できるので、
自分の領域に
お客さまを連れてこようとしてしまいます。
しかし、
それでは、お客様の悩みが
解決できるイメージにならないので、
お願いしますということにはなりません。
それが
ほとんどのコーチが稼げない理由です。
お客さまのしてほしいことと
自分ができることを合わせなければ、
契約にはなりません。
ほとんどの場合は、
お客さまがコーチに合わせることはないので、
コーチ側から合わせてあげる必要があります。
それが
体験セッションでサポート内容を
アレンジして合わせることになります。
これができないと、
なかなか契約が取れません。
ましてや
30万円以上の契約が取れるようになるには
体験セッションのトークは
とても重要なのです。
私のクライアントが
なぜ、経験なしでも、実績なしでも
30万円以上の契約が取れるのかというと
クロージングのときに読むだけで契約が決まる、
クロージングトークシナリオがあるからです。
小学校で教わる漢字が読めれば、
読むだけで簡単にクロージングが決まります。
これだけでも
かなり契約が取れるはずです。
このクロージングトークシナリオがあるから
経験がなくても
契約が取れるわけです。
もちろん、
先程から話している通り、
お客さまのしてほしいことに
合わせることはとても大事です。
この辺をしっかりと理解しないと、
いつまでたっても
低価格セッションしか売れません。
しっかり理解して
ビジネスにつなげてくださいね。
いかがでしょうか?
低価格セッションしか売れないコーチは
セルフイメージが低い場合が多いです。
セルフイメージが低いと
なかなか契約してもらえません。
そして、
お客さまがしてほしいことに
合わせることも重要です。
まずは、
この2点を改善するだけで
かなり売れるようになるはずです。
ぜひ、
一度試してみてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。