セールスライティングのコツ
今日は、
「セールスライティングのコツ」
というテーマでお話します。
あなたの
セールスライティングのイメージは
どんなイメージでしょうか?
ネットで集客し、
ものを売るためには、
必要なスキルです。
しかし、
限定性や緊急性と言った
スキルは最後の最後で大丈夫です。
それよりも
もっと大事なことがあります。
今日はそんな話をしていきます。
セールスライティングとは
では、まず
「セールスライティング」とは
どんなことを指すのでしょうか?
セールスライティングとは、
商品やサービスを売るための
ライティング、文章を書くことです。
同じような言葉で
「コピーライティング」があります。
コピーライティングとは、
印象に残ることが目的のライティングですが、
コピーライティングとは
目的が違いますね。
では、
セールスライティングとは、
どのようにすれば、
商品やサービスが売れるのでしょうか?
この部分を理解しておかないと、
だらだら長い文章を書くだけに
なってしまいます。
まずは、
セールスライティングが
どのような形で構成されているのか
説明していきます。
セールスライティングとは、どのように作られるのか?
セールスライティングは、
主にランディングページ(LP)と呼ばれる
WEBページに使われます。
ランディングページとは、
商品やサービスの内容を書いた
よくある縦長のサイトのことです。
縦長なので、下へ下へと
読み進めてもらわなければなりません。
では、
ランディングページを例にしながら
どのように作られるのか
解説していきます。
まず、見込み客が訪れて
一番最初に目にする部分が
「ヘッドコピー」と呼ばれる部分です。
この部分が表示された瞬間、
見込み客が
「必要なのか」
それとも
「いらないのか」
判断するとても重要な部分になります。
私が運営している
「稼げるコーチ育成講座」のヘッドコピーでは
集客やセールスが苦手なコーチの方へ
集客を仕組み化し、
セールス不要の、
安定してクライアントを獲得できる
コーチングで稼げる仕組みの作り方を
公開しています
としています。
コーチングで稼げない人は
ほんとうに多いです。
ほとんどが
集客か、セールスで悩んでいます。
つまり、
コーチングで稼げない人を
集めたいわけですから、
コーチングで稼げない理由を解決しますよ
と言ってあげればいいのです。
必要だと思ったら
そのまま下に読み進めますよね。
それがヘッドコピーの役目です。
必要だと感じた人だけが
下へ下へと進んでいくわけです。
なので
ヘッドコピーはとても重要です。
次に、
「なぜ、悩みが発生するのか?」
という理由を書いています。
私の場合は、
「なぜ、コーチングで稼げないのか?」
という理由を説明しています。
集客なのか、
セールスなのか
ビジネスモデルなのか
お金のブロックなのか
私にはその時点ではわかりませんが、
どれかの理由に
共感してもらえればいいわけです。
共感していもらえる理由を
できるだけたくさん書いてあげて
共感してもらうようにします。
理由がわかれば、
次に来るのが
「解決策」です。
稼げない理由がわかれば、
解決する方法を知りたいですよね。
「解決策はこんなものがありますよ」
と書いてあげます。
するとどうなるかというと、
「解決策はわかったけど、ほんとかな?」
になるわけです。
そこで必要なのが、
「どんな人が解決してくれるのか」
と
「どんな人がすでに解決しているのか」
ということです。
「どんな人が解決してくれるのか」の部分では、
あなたのプロフィールを書きます。
「どんな人がすでに解決しているのか」
という部分が
「お客さまの声」になります。
ここまで読み進めると、
見込み客は、今度は、
「なぜ、無料で提供しているのだろうか」
という辞める理由を探し始めます。
「なにか、騙されるのではないだろうか」
「裏があるんではないだろうか」
といった証拠を探し始めるのです。
なので、
「なぜ、無料でこの情報を提供しているのか」
という理由が必要になります。
もちろん、ビジネスなので、
最後にセールスがあるのはわかっていますが、
それ以外に、どんな目的で
この情報を発信しているのか、
理念に共感できればいいわけです。
私は
「たくさんの稼げるコーチを作り
チームで社会貢献する」
と理念を書いています。
この理念に共感してもらえれば、
メルマガに登録してもらえます。
そして、
「どんな内容のメルマガが届くのか」
具体的な内容を書きます。
最後に、
この情報を配信している「思い」を書いて
登録フォームが来ます。
これが全体の流れです。
まとめると
私の場合は、
1.なぜ、コーチングで稼ぐことができないのか?
2.コーチングで稼げない理由
3.では、どうやったらコーチングで稼げるようになるのか?
4.プロフィール
5.お客様の声
6.なぜ、無料で配信しているのか?
7.理念
8.最後に
とんな流れになります。
このテーマに沿って
書きたいことを書けば
ランディングページが出来上がるのです。
セールスライティングのコツ
では、
セールスライティングのコツを説明します。
見込み客がどんな悩みを抱えているのか
を理解すると、
なぜ、その悩みを解決できないのか?
というところがわかります。
あなたのスキルに当てはめて
どうやったら悩みを解決できるのか
を「解決方法」にします。
見込み客がなぜ悩むのか、
どうやったら悩みを解決できるのか、
重要なのは、
解決方法です。
解決するノウハウが欲しいわけですから、
悩みが発生する理由と
解決方法がセットで書かれていれば
いいわけです。
そして、
この解決方法の信憑性を証明するのが
プロフィールとお客様の声になります。
プロフィールは
自分の経歴や実績を書けばいいですね。
実績は、うその記述はNGです。
なので無料セッションでもいいので、
実績を作ってください。
無料セッションで
アンケートを書いてもられば、
「お客さまの声」にも使えるので
一石二鳥ですね。
内容を信じてもらえたら、
今後は、
「辞める理由」を潰していきます。
怪しいものほど裏があると
思われているからです。
「なんで、こんな情報が無料なの?」
「詐欺なんじゃないの?」
という風に疑ってかかります。
もちろん、
悩みが深ければ深いほど、
解決したいわけです。
解決したいですが、
解決できないので、そんなに簡単に
情報が手に入るなんて思っていないのです。
それが簡単に、しかも無料だとすると、
怪しいですよね。
なので、
無料で提供する理由が必要になります。
そして、
理念も書いたほうがいいですよね。
「なぜ、この活動をしているのか」
はとても重要です。
この部分に共感してもらえれば、
後は「どんな物が届くのか」を伝えます。
最後に
もう一度「思い」を伝えれば
完成です。
このようにセールスライティングには
テンプレート的なものがあります。
このテンプレートに沿ってかければ、
だいたい大丈夫です。
後は見込み客の反応を見ながら
ライティングを修正していきます。
セールスライティングの本質
では、最後に
セールスライティングの本質についてです。
セールスライティングは、
1回では終わりません。
何度も何度も書き直します。
書き直して、
反応率を測定します。
そのためには、
日頃から文章を「書く習慣」が大事です。
書き慣れるには、
毎日書くしかありません。
タイピングの技術もありますし、
想像することも必要です。
私はもう、無意識に
「こうして、こうして、こうなる」
というイメージがぱっと頭の中に
出来上がるので、
1時間ほどで書くことができるようになりました。
もちろん、
最初からできたわけではありません。
「ライティングができないと
ビジネスがうまくいかない」
ということがわかっていたので、
絶対身につけたいという思いで
毎日毎日ブログを書いていました。
その習慣が今、役に立っているのです。
センスがあれば、
最初から書ける人もいると思いますが、
文章を書くことが苦手だった私にでも
できたのですから
あなたも習慣化できればきっと大丈夫です。
そして次に大事なのが
「ファンを作ること」です。
ファンになれば、
あなたの文章は、何でも読んでくれます。
ファンを作るためにはどうしたらいいのか、
それは
あなたが考えていることを書くということです。
誰か、他人が言ったことを
「こうなる感じだそうです」
と、文章にしても、
ファンには、なってくれません。
あなたがしっかりと思いを伝えることができると
相手も受け取ります。
このファンを作ることが
信頼関係を作ることになります。
そうすれば、
体験セッションで商品が売れるのも
当たり前です。
私は
「ファンを作る」というイメージよりは、
「見込み客を助ける」というイメージで
文章を書いています。
それが、
信頼関係につながっています。
この2つが
ライティングには非常に必要な本質です。
「習慣化すること」
「ファンを作ること」
この2つが理解できれば、
ライティングはできたようなものです。
限定性や緊急性は必要ありません。
この本質がわからないと
「テクニックがどうの」とか
「スキルがどうの」といったことを
学ぼうとします。
そんなところにゴールはありません。
ぜひ、
あなたもライティングの本質に気づいて、
しっかりと見込み客を助けてあげてくださいね。
いかがでしょうか?
私は、いつも、
私のメルマガ読者が困っているだろうな
と思うことを書いています。
そして、
その日、思ったことを
思ったとおりに書いています。
それが嫌な人は離れていきますが、
それでもいいと思っています。
私が書く文章の中で、
何か一つでもヒントになればいいわけです。
嫌だと思っている人には、
私の文章が響かないのもわかっています。
私のことを信頼してくれる人だけを
精一杯助けることが
今の私の役目です。
今日はライティングの話を書いてみました。
是非参考にしてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。