稼げないコーチが売れる商品を作れない理由
稼げないコーチが売れる商品を作れない理由
今日は
稼げないコーチが売れる商品を作れない理由
というテーマでお話します。
あなたは
ビジネスを安定させるためには、
何が一番大事だと思いますか?
集客ですか?
セールスですか?
差別化でしょうか?
USPでしょうか?
結論を先に書くと
ビジネスを安定させるためには
「売れる商品」が一番大事です。
売れる商品がなければ
集客しても
セールスしても
売れません。
私がいつも書いているように
拾ってきたゴミを
集客やセールスを使って
なんとかしようとしても
売れませんよね。
それと同じことを
稼げないコーチはしています。
ゴミとは言いませんが、
必要ない商品をいくらうまくすすめても
買ってもらえません。
必要な商品だったとしても
売れない商品なら
買ってもらえません。
売れる商品でなければ、
買ってもらえないわけです。
稼げないコーチの頭の中は
「どうやったら買ってもらえるのか?」
ばかり考えています。
しかし、
どうやっても売れない商品を
買ってもらうのは、
私でも難しいです。
私は「売れない商品」を
売れるようにしているわけではないのです。
あくまで、
「売れる商品」を
売れるように支援しているわけです。
ココを間違えると、
いつまでたっても
売れる商品を手に入れることができません。
稼げないコーチが最初にやることは、
まず、
売れる商品を作ることが
一番最初にやるべきことなのです。
売れる商品の基本
ではまず、
どうやって売れる商品を作るのか、
ということです。
あなたは
「どうやったら売れる商品ができる」
と思いますか?
稼げないコーチが作っている商品は
基本的に
「売れない商品」
です。
売れているなら稼げているはずですからね。
では、この
「売れない商品」を
「売れる商品」にするには
どうしたらいいでしょうか?
売れない商品を売れる商品に変える方法は
集客やセールスに答えはありません。
売れない商品を売ろうとするから
集客やセールスに答えがあるのではないか
と勘違いしているだけです。
稼いでいる人は
必ず、
売れない商品を売れる商品に変えてから
集客やセールスをしていきます。
何度も言いますが
売れない商品を売ることは
不可能と言うほど難しいからです。
稼げないコーチは
売れない商品を必死になって
売ろうとするので、
時間がなくなり、
結局諦めるということになってしまうわけです。
ビジネスを作る順番が間違っているから
売れる商品ができません。
では、
どうやったら売れる商品ができるのでしょうか?
まずは
ポジショニングです。
ポジショニングとは
誰に何を売るのかを決めることです。
あなたの商品は
誰に何を売るのか
が決まっていますか?
例えば
あなたの商品は
どんな人が必要としているでしょうか?
ここが
細かく決まっていないと
売れません。
年齢、
性別、
趣味、
職業、
悩み、
理想の未来
身長
体重
学歴
家族構成
これぐらいは
細かく決めないと
商品は売れません。
これを「ペルソナ」と呼んでいます。
このペルソナが決まらなければ
「誰に」とって必要な商品なのかが
決まらないのです。
婚活コーチとしても
20代の女性と
40代の女性では
商品が変わりますよね。
目的も変わるし、
ターゲットも変わるわけです。
あなたの商品が売れないのは
ポジショニングがまず固まっていないからです。
このポジショニングをしっかりと固めて
ペルソナ像を作ることができていないから
商品が売れません。
むやみやたらと
コーチングを商品として売り込んでも
売れません。
まずは、
ポジショニングをしっかりと固めてください。
具体的に売れない商品を売れる商品に変える方法
では、
具体的に
「売れない商品を売れる商品に変える方法」
をお話していきます。
実は
売れない商品を売れる商品に変える方法は
とても簡単です。
コロンブスの卵と同じで
答えを知っていれば
誰にでもできます。
しかし、
答えを知らない人がほとんどで、
知っていても実践しないので
稼げるようにはならないだけなのです。
私もこの方法を知らない時は
商品が全く売れませんでした。
むしろ
売れるほうがおかしいからです。
この方法を実践するようになり、
だんだん売れる商品ができていき、
今の商品に行き着きました。
私も今は
稼げるようになっていますが、
昔は稼げないコーチだったわけです。
私は運良く
売れる商品の作り方を知ることができ、
早い段階で稼げないコーチを抜け出すことが
できました。
では、とても簡単な
売れない商品を売れる商品に変える方法を
お話します。
売れない商品を売れる商品に変える方法は、
「買わない理由を潰していく」
ということです。
売れないのは
「買ってもらえないから」
です。
もし、
あなたの商品に興味があるにもかかわらず
「買ってもらえない」
としたら
「買ってもらえない理由」
を潰すことで
買ってもらえるようになります。
体験セッションでクロージングをして
断わられたとしましょう。
そのときに
「どうしたら買ってもらえますか?」
を正直に聞くことです。
どうしたら買ってもらえるのかを聞くことで
「買わない理由が明確になる」
わけです。
例えば
買わない理由が
セッション回数なのか?
セッション時間なのか?
それとも
商品内容なのか?
わかったとしたら
それを改善すれば良いわけです。
ひょっとしたら
その内容をその場で
お客さまに合わせるだけで買ってもらえることも
あるわけです。
売れない理由をいくら考えてもわからない場合、
あなたの頭の中からは
正しい答えが導き出されることはありません。
なので
普通はコーチ、コンサルが
正しい答えをセッションで導き出すわけです。
しかし、
一人で頑張っているとして、
自分で考えても答えが出ないとしたら、
誰かに聞くしか無いわけです。
せっかく
目の間に体験セッションを受けてくれている人が
いるなら、
その人に「買わない理由」を聞くほうが
とても簡単で早いのです。
しかし、
稼げないコーチは
先生、生徒ポジションを取りたいばかりに
プライドが高く、
なかなか聞くことができません。
それが
いつまでたっても
稼げない理由でもあります。
私も稼げない時は
プライドが高く
「私の商品は世界一」
と思っていました。
なので、
どうやってこの商品を
たくさんの人に買ってもらえるのだろうか
ばかり考えていました。
しかし、
いくらがんばっても
あまり売れませんでした。
今思うと、
自分勝手な商品を
相手に売り込んでいたことがわかります。
自分で使った
「自分が良い商品」と思っている商品を
相手に売り込んでいただけでした。
なぜ、
買ってくれないのか、
価格が高いだけなのか?
他にも原因があるのか?
わかりませんでした。
そこには
「これだけサポートしたら大変だな」とか
「めんどくさいことしないといけないな」とか
「時間が取られてしか無いな」とか
商品づくりの時点で
自分のことしか考えていなかったわけです。
しかし、
本当は、お客さまとしては
「めんどくさいこと」や
「時間がかかること」
「自分ではできないこと」
をサポートしてほしいわけです。
自分のことしか考えていないので、
本当にしてほしいことが
商品には含まれていなかったのです。
それでは
いくら自分が良い商品だと思っても
買ってもらえないですよね。
だから
いつまで経っても
商品が売れることがなかったわけです。
しかし、
「買わない理由」を
聞くようになったら、
それが分かるようになりました。
「それをお客さまは欲しかったのか」
ということがお客さまの口から
聞けるようになったら
「なぜ、私の商品が売れなかったのか?」
が理解できるようになりました。
だから、
今の私の商品は
たくさんの人に購入してもらって
クライアントに喜んでもらっているわけです。
お客さまの本音が聞けなければ
売れる商品は出来上がりません。
そのためにはまず
お客さまに
「断わられること」
が必要です。
断わられることで、
「どこが悪いのか」
が分かります。
稼げないコーチのほとんどは
「断わられること」が嫌なので
クロージングさえもまともにしません。
断わられることが嫌という感情も
「自分のことしか考えていない」
わけです。
自分が傷つくのが嫌と考えているようでは
もっと深刻な悩みを持った
見込み客のことを助けることができません。
本当に助けて欲しい人が目の前に来ているのに
「傷つくのが嫌」
と考えている時点で、
相手も助けてほしいとは思わないわけです。
自分は断わられて傷つくかもしれない、
けれど勇気を持って乗り越えなければ
いつまで経っても契約にはならないのです。
相手から
「お願いします」
と言われるのは
売れる商品ができあがり
断わられる理由がなくなってからの話です。
稼げていないうちは
あなたの商品には、
断わられる理由、買わない理由がたくさんあります。
それをひとつずつ
丁寧に潰していく必要があるのです。
私の商品が売れなかった理由は、
相手の買わない理由が分からなかったからです。
あなたの商品も
売れない理由は
お客さまが買わない理由です。
それをひとつずつ
買わない理由を無くしていけば、
最終的に
「欲しい商品」
にたどり着きます。
それが
「売れる商品」です。
稼がせることができるコーチ、コンサルは
この方法を知っているので、
教えていますが、
スキルを売りにしているコーチ、コンサルは
「売れないのは自己責任」という
便利な言葉で、商品が売れると逃げていきます。
本当に稼いでいるコーチ、コンサルは
「ビジネスで稼ぐ方法」を知っているからです。
しかし、
お金儲けが出来る方法しか知らない
コーチ、コンサルは
商品が売れれば終わりです。
なので、
結果が出ないわけです。
あなたが本当にお客さまのためを思って、
商品を作るなら
まずは
「お客さまがしてほしいこと」
を商品にするべきです。
そのためには
売れるまで
「どうやったら買ってくれますか?」
を聞き続けることです。
そうすれば、
いずれ売れる商品ができあがり、
稼げるコーチとして
ビジネスをしていくことができます。
あなたが
「売れる商品」と思いこんでいる商品が売れないのは、
お客さまが
「買わない理由を含んでいる商品」
だからです。
このことに気がつけば、
売れる商品を作ることができます。
売れる商品ができあがれば、
今度は
集客やセールスをがんばれば
安定してビジネスができるようになります。
ぜひ、あなたも
売れる商品を手に入れて
ビジネスを安定させてくださいね。
いかがでしょうか?
私も売れる商品を手に入れるまでは
悩みました。
ネット集客を教えているのに
ネットで集客できても
商品が売れない、
そんな人に
コンサルを頼むはずがないわけです。
コーチングも同じで
自分で自分の悩みを解決できない人に
コーチングを頼みません。
最低限
セルフイメージを自分で上げれる人でないと
コーチとしてはやっていけないわけです。
売れる商品を作るのも同じで、
売れない商品を売る方法ではないわけです。
売れる商品を作るには
売れる商品を作る方法があります。
ぜひ、
しっかり理解して、
売れる商品を作ってくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。