もくじ
高額商品を売る自信がないコーチへ
グループセッションを受けたお客様の声
今日も、まず、
グループセッションを受けた人の
お客様の声をお届けします。
Q.グループセッションを受けるまではどんな悩みがありましたか?
A.ステップメールから体験セッションの申し込みがない。
発信していることがブレてアウトプットしづらい。
Q.グループセッションを受けた後、どのように悩みは解決しましたか?
A.読者の反応を知る方法がわかって、それをやっていけばいいと安心しました
発信する内容が一般と違っても自分に共感する人をどんどん集めていけばいいと
わかったので、自信をもって発信していこうと思う。
Q.グループセッションを受けてよかったことをお書きください
A.他の参加者の方からもアドバイスを頂けたので、
自分とは違う視点で集客ややり方を見ることができて、
学びになりました。
Q.誰かに安達を紹介するとしたら、どういうふうに紹介しますか?
A.ネット集客でもリアル集客でもわからないことは何でも答えてくれる
こんな、お客さまの声をいただけました。
K.Fさん、ありがとうございます。
高額商品を売る自信がないコーチへ
今日は、
「高額商品を売る自信がないコーチへ」
というテーマでお話します。
グループセッションでも
よく質問されるのが
「本当に私の商品がうれるかどうかがわからない」
「こんな内容を30万円で買ってくれるのか」
「そんな商品売れるはずないだろうと言われた」
そんな内容の相談です。
結論から言うと
普通に売れます。
もちろん、
30万円の商品を
1ヶ月10人に売るといった
将来の目標の売上ではなく、
例えば、
30万円の商品を
1人から3人ぐらいに
毎月安定して売り続ける
といったことであれば、
普通に売れるということです。
現状で、30万円の商品を
1つも売ったことがない人にとっては、
「どうやったら売れるのか」
とか、
もしかしたら
「どうやったら買ってくれる人を
集めることができるのか?」
と思っているかもしれません。
しかし、
見込み客の本当の悩みを解決し、
理想の未来を想像させることができれば、
30万円の商品ぐらいなら、
普通に売れます。
今日はそんな内容です。
なぜ、高額商品が売れないのか?
では、まず、
「なぜ、高額商品が売れない」
のでしょうか?
理由はいろいろありますが、
「低額商品しか用意していない」
「商品パッケージを使っていない」
「高額商品をクロージングできない」
「高額商品を売る自信がない」
といったことがあげられます。
これらの理由は、
高額商品を1人にさえ買ってもらえる
という経験を積めば、
すべて解決できます。
高額商品をクロージングしたら
「嫌われるかもしれない」
「断られるかもしれない」
と言った感情が、
高額商品を買ってもらうことに
ブレーキを踏んでいるのです。
この高額商品を買ってもらうこと
に対してのブレーキは
「自分のことしか考えてない」
ことから起きています。
あなたが、高額商品を提供することで、
見込み客が幸せになるにもかかわらず、
あなた自身があたかも
「悪いことをしている」
ような罪悪感を抱えているから
ブレーキを踏んでしまいます。
「高いだろうな」
「お金を払ってもらうの悪いよね」
「買ってもらって結果が出なかったらどうしよう」
と自分で勝手に想像して、
クロージングをしないわけです。
そうではなくて、
あなたが本当に
目の前の人を幸せにすることができれば、
何も悪いことをしていませんよね。
もし、
相手の人生が変わるほど、
ものすごい価値を与えることができたのなら、
相手は100万円でも、300万円でも
喜んで払うと思います。
そんな人生を変えるような
大きな仕事をしているのに、
なぜ、「悪いことをしている感覚」に
なるのでしょうか?
それは、
「あなたの経験からくる刷り込み」
によるものです。
この刷り込みを外さなければ、
クロージングの壁を超えることができません。
次は、
「あなたの経験からくる刷り込み」
についてお話していきます。
あなたの経験からくる刷り込み
では、
「あなたの経験からくる刷り込み」
とはどんな刷り込みなのでしょうか?
それは、あなたが自己投資した
コンサルやコーチの評価です。
例えば、
あなたも高額な費用を支払って
自己投資をした経験があると思います。
そのときに、
「何も得るものがなかった」
「あまり効果がなかった」
「何も役に立たなかった」
といった経験があれば、
あなたの感情には、
「こんなに高いお金を払ったのに騙された」
「詐欺だ」
「もうこんな高額商品は買わない」
といった感情が刷り込まれてしまいます。
するとどうなるかというと、
あなたがクロージングするときに
見込み客が同じように
「こんなに高いお金を払ったのに騙された」
「詐欺だ」
「もうこんな高額商品は買わない」
と思っているのではと、
無意識に思ってしまいます。
あなたの商品は
決して悪いことをする商品ではなく、
相手を「幸せにする商品」だとしたら
見込み客がそんな感情になることはありません。
しかし、
あなたが過去に悪い商品を
買ってしまった経験があるがばかりに、
あなたの商品も相手が
「悪い商品を買ってしまった」
と思うんじゃないかという想像から、
「嫌われる」
「断られる」
といった体験したくない想像をし、
結果的に
「高額商品が売れない」
ということになってしまうのです。
これは、あなたが悪いわけではなく
見込み客が
「必要ない」と思ったり、
「今は必要ない」と思ったり
しているだけです。
しかし、
稼げないコーチは、ほぼ全員が
「自分を否定されたような感情」
になり、落ち込んでしまいます。
あなたが否定されたわけではなく、
商品がいらないと言われただけなのです。
この部分をしっかりと
理解しなければ、
自分を否定されているのではないか
という恐怖が、
高額商品が売れないということを
引き寄せて、
クロージングしなかったり、
申し訳なさそうに、
クロージングしても、
契約は決まりません。
高額商品を買おうと思っている見込み客が
自信なさそうにクロージングした人の
商品を買うでしょうか?
頼り無く思われた時点で、
見込み客は人生を預ける選択はしません。
あなた自身が
「見込み客の人生を変えるために、
全力でサポートする」
という覚悟を決めればいいだけです。
それなのに、
自分自身に罪悪感をかかえ、
「悪いことをしているような感情」
を持ったままでは、
クロージングしても断られます。
それが
「あなたが経験した刷り込み」
によるメンタルブロックです。
このメンタルブロックを外さない限り
高額商品は売れません。
あなたの商品と過去に経験した商品の違い
では、
あなたの商品と
刷り込まれた経験をした商品の
決定的な違いは何だと思いますか?
決定的な違いは、
「クライアントを絶対に成功させたい」
と思うのか、
「金儲けをしたい」
と思うのか、
です。
あなたが刷り込まれた経験をした商品は
たぶん
「お金儲けをしたい」
コーチ、コンサルの商品を買ってしまったからです。
「お金儲けをしたい人」の
商品を買ってしまうと
どういうことが起こるかと言うと、
一定の結果が得られないのに、
サポートが終わってしまう、
質問しても帰ってこない、
やることをきいても、
まだその時期じゃないんですよと言われる、
疑問に思っていることを無視し、
行動してと言われる、
といった
結果が得られないことを「自己責任」に
すり替えられてしまいます。
確かに結果が出ないことは、
自己責任です。
選んだ人が悪いと言ってしまえば
それまでです。
しかし、
結果を得るためには
クライアントが
「どこで止まっているのか」
「なぜ、行動できないのか」
「どこが不安なのか」
を取り除いていかないと、
結果を得ることができません。
自己責任という言葉は
便利な言葉です。
しかし、
すべてを自己責任で片付けると、
成功していない段階では
「自分を責める」という行動になります。
「やっぱりできないんだ」
「どうせ、私なんて成功しない」
「どうやっても無理」
というように自分を責めていき、
最終的にやめてしまうという結果に
なってしまいます。
そうではなくて、
「どうやったらクライアントが前に進むだろうか」
と考えたときに、
「どうしたら良いと思いますか?」
「なぜ、できないと思っていますか?」
といった質問を投げかけることで、
クライアントが自分の考えを示し、
それに対して間違っている部分を
気づかせることで、前に進みます。
高額商品を購入しても
結果が出るまでにはいろいろな壁があります。
やらないのであれば、結果が出ませんが、
「できないのか」
「わからないのか」
「むずかしいのか」
というところで止まっている場合は、
サポートしてあげるのはコーチ側です。
できないのであれば、
「できるようにする」
わからないのであれば、
「わかるようにする」
難しいのであれば
「一緒に手伝う」
といったことをせずに
「全て自己責任」としてしまうと、
「金儲けで売ってるのね」
と思われて仕方ありません。
もし、あなたが
「クライアントを成功させたい」
と思うことができれば、
「できるようにする」
「わかるようにする」
「一緒に手伝う」
ということができますよね。
そういう意味では、
コーチングのスキルよりも
「クライアントを成功させたい」
と思えるかどうかなのです。
あなた自身が
「クライアントを成功させるためには
どうしたらいいのか」
を考えることで、
結果を出すためには
「クライアントの行動を止めないこと」
が一番優先するべきことです。
そのためには、
頻繁に連絡を取り、
「今、どこまでいってますか?」
とか
「今何処で止まってますか?」
というコミュニケーションをとることが
とても重要なのです。
クライアントが何を考えて
どうなっているのかを把握することは
コーチとしてはとても重要です。
それができないのであれば、
「金儲け」と思われて
嫌われても仕方ありません。
しかし、
あなたはどうでしょうか?
もし、
あなたが
「クライアントを成功させたい」
と思っているのなら、
あなたがすべきことは、
見込み客にしっかりとクロージングをして
契約してもらうこと、
契約をしてもらったら
全力でクライアントをサポートすること、
です。
そのためには、
しっかりと
クライアントとコミュニケーションをとり、
クライアントの現状と理想の未来のギャップを
理解することです。
それができれば、
高額商品は売れるし、
結果も出ます。
もちろん、
すべてがクライアントの望んだ結果では
ないかもしれません。
目標を達成したいと言っていたクライアントが
50%のところまでしか
これなかった、
しかし、その場合でも
全力でサポートしていれば、
「50%のところまでこれました。
ありがとうございます」
と言ってもらえるはずです。
あなたの全力のサポートがなければ、
たぶん、出発地点で
とどまり続けたでしょう。
つまり、あなたは
50%しかできなかったわけではなく
50%も成果を出せたわけです。
これが
30%とか20%の場合もあります。
しかし、
先程いったように
「金儲け」なのか
「クライアントを成功させたい」のか
によって、
結果は同じでも
クライアントの捉え方は
全く変わってくるということです。
あなた自身が
クライアントとしっかりと向き合い、
前に進むための全力のサポートが
できればいいのです。
それがクライアントの
目標達成のきっかけになり、
最終的には目標を達成することに
なります。
高額商品が売れない時は
「いかにいい商品を作ること」
に集中してしまいがちです。
しかし、
良い商品を作ったからといっても
売れません。
見込み客は良い商品をほしいのではなく、
悩みを解決したり、
理想の未来に連れて行ってくれる人
を探しているだけなのです。
ここに気が付かないと、
いくら商品を作っても
商品パッケージを作っても
メルマガを使った売れる仕組みを作っても
高額商品は売れません。
見込み客が高いお金を出してまで
買いたい商品ではないからです。
見込み客が高いお金を出してまで
買いたい商品は、
悩みを解決したり、
理想の未来に連れて行ってくれる人の商品
というだけです。
そんな人をネットやリアルの紹介で
探し続けていることに気がつけば、
すべてが見込み客になります。
「この人が私を理想の未来に連れて行ってくれそう」
と感じてもらうことが
体験セッションでやることです。
スキルがどうのとか、
こんなこともできるよ、
といったことをしても
見込み客には何も響きません。
そうではなくて、
「この人が私を理想の未来に連れて行ってくれそう」
と見込み客に信用してもらうことが
とても大事なことです。
それができるようになれば、
いくらでも高額商品は売れます。
そして、
金儲けでなければ、
契約の後もしっかりと
全力でサポートすることをしていけば、
あなたが刷り込まれたような経験は
クライアントがすることはありません。
安心して
高額商品を売ってあげて、
理想の未来に連れて行ってあげてください。
いかがでしょうか?
グループセッションでも
「先生からは売れると言われているけれど
どうも、しっくりこない、自信がない」
といった質問がよくあります。
もちろん、
売れてみるまでは、
「売れるかどうかは半信半疑」
でしょう。
しかし、あなたが経験した
「騙された」
「詐欺だ」
「結果が出なかった」
といった商品ではないはずです。
ということは、
あなたが自信を持って
商品を提供することで
クライアントは何らかの結果を得ることができます。
その延長線上には、
理想の未来があるはずです。
あなたは
「クライアントを成功させたい」
「成功させるためにはどうしたらいいのか」
を真剣に考え続けることです。
それができるようなれば、
高額商品は普通に売れていきます。
あなたも
高額商品を売ることで
クライアントをどんどん理想の未来に
連れて行ってあげてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。