もくじ
目の前に来た人を確実にクロージングするスキル
目の前に来た人を確実にクロージングするスキル
今日は
目の前に来た人を確実にクロージングするスキル
というテーマでお話します。
あなたは、
目の前に来た見込み客を
確実にクロージングするスキルがありますか?
このスキルが無いと、
いくら集客を頑張っても
意味がありません。
100人の見込み客が目の前に
やって来てもクロージングできなかったら
売上につながりませんよね。
しかし、
多くの稼げないコーチが
集客をがんばります。
契約してくれるかどうかわからないのに、
さらには
自分がうまくクロージングができるかどうかも
わからないのに、
集客をがんばります。
ビジネスはゴールから考えるのが基本です。
つまり、
集客よりは
クロージングをしっかりすることが
重要だということです。
これが私が言っている
「成約率」
です。
成約率が低ければ、
0%なら、
いくら頑張っても商品が売れないということです。
そしてもし、
成約率が10%なら、
成約率を2倍にすれば
売上が2倍になります。
成約率が50%になれば、
売上が5倍になるわけです。
この考えを理解していないと
成約率が低いのに
集客を頑張る、
ということになります。
成約率を5倍にすれば
売上が5倍になります。
もちろん、
私のように成約率が80%なら
それこそ、あと20%しか
成約率を上げることができませんが、
50%未満なら
成約率を倍にすることができます。
今日はそんな話をしていきます。
稼げない人が集客を頑張る理由
では、まずはじめに
稼げない人が
「なぜ、集客を頑張るのか」
ということです。
稼げない人の頭の中は
「集客ができれば売上が上がる」
と思っています。
しかし、
クロージングが上手く行かなければ、
売上には繋がりません。
集客の仕組みが完成してから
クロージングの練習をしても
クロージングがうまくいくまでに
ザルのように見込み客が逃げていきます。
稼げないコーチのほとんどが
セールスやクロージングが苦手です。
集客とセールス、
どちらを克服するかと言うと
ほとんどの人が集客を克服して
何とかしようとします。
この思考回路をまずは
書き換えなければなりません。
クロージングのコツは
いくつかしかありませんが、
このいくつかを理解しないと、
クロージングで
「断り続けられる」
ということがおきます。
つまり、
集客をいくら頑張っても
クロージングで失敗するわけです。
それでは
ビジネスがなかな完成しません。
ビジネスはゴールから考えます。
売れる商品がある前提だとしたら
まずは成約率を上げることを
頑張らなければなりません。
セールスが苦手な人は
なんとか集客を自動化し、
「自分が嫌われないで済む方法」
に興味があります。
ネットで自動的に
見込み客が目の前にやってきて
「お願いします」
と言われる理想の方法がほしくて
たまりません。
しかし、
この方法を作り上げるには、
とても時間がかかります。
ひょっとしたら
3年、5年はかかります。
それまで
あなたはビジネスと並行して
生活するために稼ぐということを
していかなければなりません。
そんな気の長い話をしている場合では
無いと思います。
さっさと成功して、
月に30万円ぐらいは確実に稼いで、
次の目標の100万円を目指せるように
コーチングを本業にすることが
とても重要です。
そのためには
ゴールから作っていくことが
とても重要なのです。
スキルを高めるのは契約をとった後の話
次に稼げないコーチに多いのが、
「スキル不足」を感じる人です。
スキルが足らないので
結果が出せないと思い込んでいるコーチは
割と多いと思います。
しかし、
商品が売れないのに、
商品が売れた後のことを
先に考えても意味がありません。
商品を売ったことがないのに
スキル不足を感じる人は
間違いなく
「ノウハウコレクター」
「セミナージプシー」
と呼ばれる人たちです。
お客さまを助けたいのではなく
自分が学ぶことが楽しいから
「結果が出ない」
というあたかも正当化出来る理由で
学び続けているわけです。
稼ぐということは
「商品を売る」
ということです。
商品が売れて、
クライアントが結果が出ない
としたら
私がいつも言っている通り、
「全額返金」
すればいいわけです。
結果が出なかった理由が見つかるので
全額返金しても
スキルは残ります。
そして
足らないスキルを
この時に初めて学びに行けば良いわけです。
返金すると
お金は手元に残りませんが、
あなたには
有料クライアントをとったという
「経験」や「実績」が残ります。
返金を怖がるよりも
経験してみることが大事です。
そして、
返金になっても、ならなくても、
何より重要なのは、
「クライアントが今の状態よりも
少しでも成長できる」
ということです。
もし、
あなたが契約を取り、
クライアントが一緒に頑張ったとしたら
少しは成長するはずです。
3ヶ月、半年、
あなたがセッションをした場合と
しないかった場合、
比べれば、
成長していることは明らかです。
現状でとどまるよりも
10%でも成長できたことを
クライアントは感謝しているはずです。
なので、
あなたが全力で
サポートすることにより、
たとえ10%しか成長できなくても、
継続契約になる可能性があるということです。
「今回は10%しか成長できませんでした。
しかし、次回は100%に向かってがんばります」
と言ってくれるクライアントも多いです。
これは
あなたがスキル不足を心配するよりも
クライアントを全力で助ける
と覚悟を持つことが
いかに重要かということを意味しています。
クライアントを助けるスキルが足らない
と思っているのはあなただけです。
川で人が溺れていたとしたら
あなたはその人を助けようとするでしょう。
しかし、その時に
「スキル不足だ」
とは思わないと思います。
泳げないとしても、
人を呼ぶとか、
電話するとか
その時に出来ることを
全力でするでしょう。
コーチングも同じです。
クライアントが
困っていることを解決するために
全力でサポートすればいいだけです。
だれでも
初心者の頃はあります。
稼げない頃があります。
私も稼げないときがなかったわけでは
ないのです。
しかし、
こうやって
たくさんのクライアントを助けることが出来るのも
全力でサポートし続けているからです。
もちろん、
他の稼げないコーチ、コンサルよりは
スキルは上だと思います。
しかし、
最初はスキル不足でも
全力でサポートし続けたから
今があるのです。
そのためには
自分のことばかり考えて
「スキル不足」だと思わず、
今のスキルで全力でサポートしてみることが
とても重要なのです。
商品が売れてもいないのに
先にスキル不足を心配しても
意味がありません。
スキルを上げても
ほとんどが必要ないスキルです。
このことをしっかり理解してください。
確実にクロージングする理由
では、
確実にクロージングする理由を説明します。
あなたは
「なぜ、確実にクロージングする必要があるのか?」
理解できますか?
それは、
確実にクロージングすることで、
見込み客の悩みが解決し、
理想の未来が手に入るから
です。
もちろん、
あなたの商品が必要ない人にまで
クロージングする必要はありません。
「いらない」
といわれたら、
クロージングせずに終了することは必要です。
しかし、残りの
「興味がある人」
「商品が必要な人」
の場合は、
確実にクロージングしてあげなければなりません。
なぜなら、
あなたが嫌われてでも、
スタートラインに立たせることが
必要だからです。
このままでは、
見込み客は半年後、1年後も
同じ悩みを抱えています。
そこから
できるだけ早く救い出すことが必要だからです。
あなたが
お金を受け取ることが嫌だと思っていたとしても、
「お金を受け取って」
救い出すことが必要なのです。
もちろん、
相手が苦労して出す金額でなければなりません。
セッション単価が100円だったとしたら
「失敗してもいいや」
という気持ちでセッションを受けます。
失敗してもいい
という許可を自分に出しているので、
失敗したら、さっさと諦めるわけです。
しかし、
100万円という金額を
用意したとしたらどうでしょうか?
「これで成功しないと困る」
と必死になるわけです。
お金の力を利用することで、
成功する確率が上がります。
だから
高額商品のほうが成功しやすいのです。
しかし、
あなたはきっと
「高い金額をもらうと悪い」
と思っているでしょう。
そうではありません。
高い金額を払ってでも
見込み客の人生が変われば、
いいわけです。
人生を変えるようなことがおきれば
100万円なんて、安いものです。
それを
「自分が悪いことをしている」
と感じてしまうから
ビジネスはうまくいかないわけです。
ビジネスは利益を出さなければ
続けていけません。
100均でさえ
利益が出るから
ビジネスが続いているわけです。
どんな安い金額のものでも
利益が出るから続けられます。
しかし、
個人事業主や中小企業では
薄利多売のビジネスはうまくいきません。
だから
高額商品を売るスキルが必要なのです。
簡単で確実にクロージング出来る方法
では、
ここまで読み進めたラッキーなあなたに
「簡単で確実にクロージング出来る方法」
を教えます。
コーチングのスキルで必要なことは
3つしかありません。
傾聴のスキル
承認のスキル
フィードバックのスキル
この3つです。
私はこの3つで
毎月300万円以上の売上があるので
間違いありません。
これ以外のスキルがあっても使わないので、
意味がないわけです。
簡単で確実にクロージング出来る方法は
傾聴のスキルと
フィードバックのスキルを使えば
クロージングできます。
では、そのスキルを使って
確実にクロージングするためには
具体的には、どうしたら良いと思いますか?
結論から言うと
「見込み客がどんな悩みを抱えているか聞き出すこと」
です。
稼げないコーチも体験セッションで
ここまではやっていると思います。
しかし、
はっきりいって傾聴が不十分です。
聞き出した悩みの多くは、
表面的な悩みです。
傾聴とフィードバックのスキルで
もっと深掘りできなければ
クロージングが決まりません。
では、私の場合はどうしているのか
説明します。
私
「どんな悩みがありますか?」
見込み客
「コーチングで稼げないんです」
ここまでが先程の悩みを聞き出すところです。
私は
「では、なぜ、稼げないと思っていますか?」
と質問することで
「なぜ稼げないと思っているのか?」
が具体的に出てきます。
集客ができないのか
セールスができないのか
商品ができていないのか
リピーターがとれないのか
そもそもなにをやったらいいのかわからないのか
それそれ悩みが違います。
この具体的に
どういった理由で悩みが解決できないのかを
聞き出すことがとても重要です。
私の質問に対して
「リピーターが取れないんです」
という返答があったら、
「こういう理由だからリピーターが取れないんですよ」
とフィードバックします。
その後は
芋づる式に悩みが出てきます。
順番に解決していくと
「じゃあ、私はどうしたらいいですか?」
という質問に必ずなります。
この時にクロージングは終了しているのです。
どうしたら良いんですか?
という質問に対して
「あなたの悩みを解消できる商品がありますが、
説明させてもらってもいいですか?」
と確認をとります。
「お願いします」
と言われてから、商品の説明をしてください。
商品を説明した後で、
「どうされますか」ときくと、
ほとんどの場合が
「やりたいです」
となるわけです。
この見込み客が持っている
「なぜ稼げないと思っているのか?」
という理由を
しっかりと聞き出すことが
確実にクロージング出来るスキルです。
悩みは同じでも
見込み客の価値観が違うので
解決して欲しい悩みが
微妙に違います。
それをしっかりと見込み客に理解してもらい、
それを改善することが出来るのが
この商品なんですよと
目の前に商品を差し出すだけで
売れるわけです。
このクロージングができないと
成約率があがりません。
ぜひ、
しっかりと理解して
ビジネスにつなげてくださいね。
いかがでしょうか?
目の前に来た人を
確実にクロージングするには、
コツがあります。
このコツを知らないと
なかなかビジネスがうまくいきません。
集客がばかりに力を入れても
うまくいかないのは
成約率が低いからです。
まずは成約率を高めることから
やってみてくださいね。
株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一
集客やセールスが苦手な稼げないコーチの方向けに、コーチングビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないコーチを稼げるコーチに育成しています。