なぜ、お金をかけずにビジネスをすると、うまくいかないのか——同じ市場の相手は、お金を使って集客している

なぜ、お金をかけずにビジネスをすると、うまくいかないのか——同じ市場の相手は、お金を使って集客している

お金をかけずにビジネスをしてもうまくいかないのは、同じ市場の相手が、お金を使って集客しているからです。ビジネスは、お金を使ってお金を増やす行動で、そのお金で実際に買っているのは、自分の時間です。けれど、お金がないうちに始めると、一度外れただけで次が出せなくなります。だから、始める前に「溶かしてもいいお金」を本業の収入から生活費と別に作り、それを小さく分けて試し、当たりが見つかったところに集中します。

この記事では、Xに書いた投稿の全文、ビジネスが「お金を使ってお金を増やす行動」だという意味、お金で時間を買うという考え方、同じ市場で起きている条件の違い、10個に1つの当たりを見つける試し方、そして「溶かしてもいいお金」の作り方を、順番に書きます。

目次

先日、私はXにこう書きました——お金をかけずにビジネスをしている理由

空の財布で時間だけを使って書き続ける人の図

先日、私はXに、次の文章を書きました。そのまま載せます。

なぜ、稼げない人が無料でビジネスをしているのか

理由は簡単で、ビジネスをすればお金が稼げると思い込んでいるからです。

しかし正直に言うと、この考え方は間違っています。

なぜなら、ビジネスはお金を使ってお金を増やす行動だからです。

ここを理解しないといつまで経ってもビジネスがうまくいきません。

では、なぜ、ビジネスがお金を使ってお金を増やす行動なのか説明します。

会社を見ればわかりますが、大企業になると多額のCMを使って売り上げを伸ばします。

トヨタとかUFJとかテレビを見るとCMを見ますよね。

これは、かけた広告以上の売り上げを計画し、達成するからできることです。

私たち、中小企業や個人事業主も同じです。

テレビのCMまでは出せなくても、ネット広告を使ったり、生成AIにお金を使って自動運用したりすることで自分の時間をお金で節約して、自分でなければできないことをやることで、売り上げが伸びていくわけです。

これがビジネスでうまくいく人の考え方です。

稼げない人が頑張ってお金を使わずに、一生懸命自分の時間を投資してお金に換えたい気持ちはわかります。

私も稼げない時はそうでしたから。

しかし、同じ市場でやっている稼げている人がもし、お金を大量に使って集客しているにもかかわらず、自分は無料で頑張っていたとしたら稼げる感じがしますか?

イメージとしては幼稚園の子供と東大生が勉強で勝負するぐらい当たり前ですが、お金を使うほうが有利なことがわかります。

子供の遊びならそれでもいいですが、ビジネスはこっちが稼げないからといって手を緩めてもらえません。

稼げるところからどんどん稼いでいきます。

これがお金を使ってお金を増やす行動だということです。

つまり、お金がないからビジネスをするのは時期尚早だということです。

ビジネスをするなら溶かしてもいいお金を作ってやる。

これがとても大事です。

もし、お金が溶けて無くなるのが嫌なら、それはビジネスをやるべきではなく、そのお金を自分の好きなところに使うべきです。

お金がない人はどうしても一攫千金を狙います。

そして、1つのことに集中して頑張ろうとします。

ビジネスをやっている人は10個に1つぐらいしか正解がないことを知っているので、10個にお金を使って1つのあたりを見つけて、そこからあたりに集中する。

うまくいかない人は、あたりかどうかもわからないものになけなしのお金を使って失敗する。

この違いが結果的に9割以上の起業家が稼げない結果となります。

このことを理解しなければ、ビジネスをいくら頑張ってもうまくいきません。

ビジネスがなぜうまくいかないのか。それはお金がないからです。

お金を使えれば、うまくいく可能性が高まります。

もちろん、お金を使ってもうまくいかない人もいっぱいいます。

お金を使って、溶かしても後悔しないと決めることは大事です。

後悔するなら、ビジネスはやらないでください。

お金と時間の無駄ですから。

強い言い方の投稿です。読んで、少し身構えた方もいると思います。先に、3つ断っておきます。

1つ目。この投稿は、お金がない人を責める話ではありません。お金を使わずに、自分の時間を投資してお金に換えたい。そう考えるのは、とても自然なことです。投稿にも書いたとおり、私も、うまくいっていなかったころは同じように考えていました。この記事で書くのは、その気持ちを持ったまま、どの順番でお金を使えばいいか、という話です。

2つ目。この記事は、借金をしたり、生活費を削ったりしてビジネスをしよう、という話ではありません。投稿にある「溶かしてもいいお金」は、本業の収入から、生活費とは別に作るお金のことです。作り方は、最後の章で書きます。

3つ目。この記事は、お金を使えば結果が出る、と約束する話ではありません。投稿の終わりにも「もちろん、お金を使ってもうまくいかない人もいっぱいいます」と書きました。私が書けるのは、お金を計画して使えば、うまくいく可能性が高まり、当たりを見つけるまでの時間が短くなりやすい、というところまでです。

ビジネスは、お金を使ってお金を増やす行動——大企業も個人も、かけた広告以上の売り上げを計画している

計画表を載せた矢印で硬貨の袋が大きくなる図

投稿の中で、私は「なぜなら、ビジネスはお金を使ってお金を増やす行動だからです」と書きました。そして、その例として、大企業の話を出しました。

テレビをつけると、毎日のように大企業のCMが流れています。あれだけの広告を出せるのは、お金が余っているからではありません。投稿に書いたとおり、「かけた広告以上の売り上げを計画し、達成するからできること」です。いくら使って、どれだけ戻ってくるかを先に見込み、その見込みどおりになるように動いている。広告は、出しっぱなしの出費ではなく、戻ってくる前提で置いたお金です。

そして、続けて「私たち、中小企業や個人事業主も同じです」と書きました。規模が違っても、考え方は変わりません。コーチングを仕事にする人も、テレビのCMは出せなくても、ネット広告や生成AIにお金を使うことはできます。違うのは金額であって、お金を使ってお金を増やす、という形は同じです。

ここで、この記事の中心になる言葉を定義しておきます。

ビジネスとは、お金を使ってお金を増やす行動です。ここで言う「使う」とは、何に使い、どうなれば続け、どうなればやめるかを先に決めてから使う、つまり計画して使う、という意味です。

この定義で大事なのは、後ろ半分です。お金を使うことと、お金を計画して使うことは、別のことです。計画がないまま使うお金は、出ていくだけで、戻ってきたかどうかを確かめる物差しがありません。反対に、計画して使ったお金は、戻ってこなかったときにも、どこが見込みと違ったのかが分かります。分かれば、次に使うお金の向け先を変えられます。

投稿の冒頭には、うまくいかない理由を、ビジネスをすればお金が増えると思い込んでいるからだ、と書きました。ビジネスを始めれば、お金が入ってくる。そう思っていると、出ていくお金は「なるべく減らすもの」になります。けれど、定義のとおり、ビジネスはお金を使うところから始まる行動です。入ってくるお金の前に、出ていくお金を計画する。順番が逆なのです。

なお、ビジネスに最初に使うお金と、それを使うと決める覚悟の話は、なぜ、口だけの覚悟では稼げないのか(記事028)で書きました。その記事では、覚悟とは、お金を使うことまで含めた自分との約束だ、と書いています。ここでは繰り返しません。あちらが「使うと決める」話なら、この記事は、決めたお金を「どう計画して使うか」の話です。

お金で買っているのは、自分の時間——自分でなければできないことに、時間を回す

砂時計を硬貨と交換して人と向き合う作業の図

投稿には、「ネット広告を使ったり、生成AIにお金を使って」と書き、続けて「自分の時間をお金で節約して、自分でなければできないことをやることで、売り上げが伸びていくわけです」と書きました。

お金を使うと聞くと、何かを買うことを思い浮かべます。けれど、ビジネスでお金を使うとき、実際に買っているのは、モノやサービスそのものではありません。それを自分の手でやった場合にかかるはずだった時間です。

コーチングを仕事にする人の一日を考えてみます。発信の文章を書く。画像を作る。知ってもらうために投稿を続ける。問い合わせに返事をする。そのうえで、セッションをして、お客様と向き合う。本業を続けながらなら、使える時間はもっと限られます。全部を自分の手でやろうとすると、いちばん大事なはずの、お客様と向き合う時間が、いちばん後回しになります。

ここで、お金が働きます。広告は、自分の手が届かないところにいる人にまで、存在を知らせに行ってくれます。生成AIは、文章の下書きや整理にかかる時間を縮めてくれます。人に頼めば、自分が慣れない作業を、慣れた人が短い時間で仕上げてくれます。どれも、お金を払って、自分の時間を取り戻しているのです。

取り戻した時間を、どこに使うか。投稿のとおり、自分でなければできないことです。お客様の話を聴くこと。自分の考えを、自分の言葉で伝えること。商品の中身を良くすること。ここは、お金を払っても、誰かに代わってもらうことはできません。お金で買える時間を買い、買えない時間に自分を使う。これが、時間をお金で節約する、という意味です。

とはいえ、お金を使わずに、自分の時間で何とかしたい、と思う気持ちはよく分かります。投稿にも「一生懸命自分の時間を投資してお金に換えたい気持ちはわかります」と書きました。私も、うまくいっていなかったころは、同じように考えていました。手持ちのお金が少ないと、時間のほうが余っているように見えるからです。

けれど、本業を続けながらなら、ビジネスに使える時間は、思っているより少ないものです。その少ない時間を、任せられる作業で埋めてしまうと、自分でなければできないことに回す分が残りません。そう考えると、お金を使うことは贅沢ではなく、時間の配分の話になります。

同じ市場で、相手はお金を使っている——時間だけで勝負していないか

同じ旗へ一人で歩く人と人の群れを連れた人の図

投稿では、同じ市場でやっている人がお金を大量に使って集客しているのに、自分はお金をかけずに頑張っていたとしたら、どう感じますか、と書きました。

コーチングの市場では、同じ悩みを持つ人に向けて、たくさんの人が発信しています。その中には、広告を使い、作業を人やAIに任せて、自分はお客様と向き合う時間を確保している人もいます。一方で、自分は毎日の投稿を一人で作り、空いた時間でセッションをしている。お客様から見れば、どちらも同じ画面の中に並んでいます。けれど、使っている道具も、使える時間も違います。投稿では極端なたとえで書きましたが、言いたかったのは、これは条件の違う勝負だ、ということです。

そして、相手は手を緩めてくれません。投稿では「手を緩めてもらえません」と書きました。こちらの事情に合わせて、相手が広告を止めてくれることはありません。それぞれが、自分のビジネスを伸ばすためにお金を使っています。誰かが悪いのではなく、市場とはそういう場所です。

時間だけでやる場合と、お金も使う場合で、何が違うのかを表にします。

比べるところ 時間だけでやる お金も使う
集客の速さ 自分が発信できる量と範囲の分だけ、ゆっくり広がる 広告で、自分の手が届かない人にも先に知らせられる
自分がやる作業 発信も、細かな作業も、セッションも、全部自分 任せられる作業を任せ、自分でなければできないことに時間を回す
当たりを見つけるまで 一つずつ順番に試すので、見つかるまでが長くなりやすい 小さく分けて並べて試せるので、見つかるまでが短くなりやすい
止まる理由 時間が足りなくなる。本業との間で手が回らなくなる 計画しないまま使い、戻ってこないお金が怖くなる

表の最後の行を見てください。お金を使えば止まらない、という話ではありません。お金を使う側にも、止まる理由はあります。計画しないまま使うと、戻ってこないお金が怖くなり、手が止まります。だから、前の章で書いた「計画して使う」が要るのです。

個別相談800人超、セッション6,000時間超を重ねてきた今も、集客の相談で私が先に確かめるのは、頑張りの量ではありません。同じ市場の相手が、何にお金と時間を使っているのか。そして自分は、それと同じ条件で並んでいるのか、です。条件が違うと分かれば、頑張りを足すより先に、条件を揃える方法を考えられます。

なお、時間だけで続ける集客の代表が、SNSの更新です。なぜ、SNSを頑張っても毎月の利益は安定しないのか(記事020)では、SNSは存在を知ってもらう入口であって、更新を頑張るだけでは毎月の利益は安定しない、と書きました。ここでは繰り返しません。この記事で書きたいのは、その同じ入口に、お金を使って人を連れてくる相手がいる、ということです。

10個に1つしか、当たりはない——小さく分けて試し、当たりに集中する

十枚の紙のうち丸印のある一枚を指さす人の図

投稿には、お金がない人はどうしても「一攫千金」を狙い、「1つのことに集中して頑張ろうとします」と書きました。

手持ちのお金が少ないと、一度で当てたくなります。何度も試す余裕がないので、これだと思った一つに、なけなしのお金と時間を全部かける。その気持ちは、よく分かります。けれど、その一つが当たりかどうかは、出してみるまで分かりません。

2019年に書いたランディングページのテスト前に広告を使わないという記事で、私は「セールスレターを頑張って書いても、お客さまが興味を示すかどうかはわからないからです。」と書きました。頑張って作ったものほど、当たるはずだと思いたくなります。けれど、お客様が興味を示すかどうかは、作った側の手応えでは決まりません。出してみて、反応を見て、初めて分かります。

投稿では、ビジネスをやっている人は「10個に1つぐらいしか正解がないことを知っているので、10個にお金を使って1つのあたりを見つけて、そこからあたりに集中する」と書きました。

身近なもので考えてみます。釣りをする人は、魚がどこにいるか分からない海で、糸を一本だけ垂らして一日じっと待つことはしません。場所を変えながら何本か垂らし、浮きが沈んだところ、つまり当たりが来たところに、仕掛けを寄せていきます。最初の一本に全部をかけないのは、どこで当たりが来るかは、垂らしてみるまで分からないと知っているからです。

ビジネスも同じです。順番を4つの段に分けると、次のようになります。

  1. 試したいことを、10個に分ける
  2. 一つひとつを、小さく出す
  3. 出したものの反応を測る
  4. 反応があった一つに、お金と時間を集中する

1段目は、分けることです。発信の切り口、届ける相手、案内の言葉、広告の出し方。一つにまとめて全部をかけるのではなく、試せる単位に分けます。10個というのは、当たりは10個に1つぐらいだと思っておく、という目安です。

2段目は、小さく出すことです。一つにかけるお金を小さくしておけば、外れても次を出せます。外れたときに次を出せない大きさで出すと、それは試しではなく、一攫千金になります。

3段目は、反応を測ることです。出しっぱなしにせず、どれに反応があり、どれになかったのかを見ます。ここで、前の章までに書いた計画が生きます。どうなれば続け、どうなればやめるかを先に決めておけば、反応を見たときに迷いません。

4段目は、集中することです。当たりが見つかったら、残りのお金と時間を、そこに寄せます。投稿の「そこからあたりに集中する」は、ここのことです。集中するのは、最初ではなく、当たりが見つかったあとです。

こう考えると、1つ目で当たらないことは、つまずきではありません。10個に1つなら、外れが続くのは配分のとおりです。つまずくのは、外れたときではなく、1つ目に全部をかけて、2つ目を出せなくなったときです。

「溶かしてもいいお金」を先に作る——お金がないうちは時期尚早、という意味

生活費の箱を残して別の硬貨の箱を手に取る図

投稿には、「つまり、お金がないからビジネスをするのは時期尚早だということです」「ビジネスをするなら溶かしてもいいお金を作ってやる」と書きました。

時期尚早という言葉を、あきらめろという意味で受け取らないでください。これは、順番の話です。前の章で書いたとおり、当たりは10個に1つぐらいです。そして、外れたお金は戻ってきません。外れても次を出せるお金がないまま始めると、1つ目が外れた時点で、試すことができなくなります。だから、ビジネスを始める前に、外れても困らないお金を先に用意しておく。それが「溶かしてもいいお金」です。

溶かしてもいいお金には、3つの条件があります。

  • 生活費とは別に作ったお金であること
  • 無くなっても、生活が変わらない額であること
  • 溶けても後悔しないと、使う前に決めてあること

1つ目は、置き場所の条件です。溶かしてもいいお金は、本業の収入から、生活費とは別に作ります。借金をしたり、貯金を取り崩したり、家族のお金を使ったりして始めることは、私は勧めません。生活費とつながったお金で試すと、外れるたびに暮らしが揺れ、その不安が、次に出すものの判断を鈍らせるからです。本業を続けながらコーチングを仕事にしようとしているなら、その本業の収入こそが、溶かしてもいいお金を作る土台になります。

2つ目は、額の条件です。いくらが正しい、という額はありません。生活も、本業の収入も、人によって違うからです。決め方は一つで、無くなっても、来月の暮らしが変わらない額にすることです。その額を、前の章のように小さく分けて使います。

3つ目は、気持ちの条件です。投稿の終わりに、私は「お金を使って、溶かしても後悔しないと決めることは大事です」と書きました。溶けても後悔しない額を、使う前に自分で決めておく。決めておけば、外れたときに、減ったお金ではなく出た反応を見て、次の判断ができます。

反対に、どうしても溶けるのが嫌なら、無理に使う必要はありません。投稿にも書いたとおり、後悔するなら、そのお金は自分の好きなことに使ったほうがいいのです。それも一つの、まっとうな判断です。お金を使うかどうかを決めるのは、他人ではなく、自分です。

そして、溶かしてもいいお金を作って使っても、うまくいくとは限りません。投稿に「お金を使えれば、うまくいく可能性が高まります」と書いたのは、可能性の話です。それでも、先に作ってから始めた人は、外れても次を出せます。次を出せる人のほうが、当たりにたどり着くまでの時間は短くなりやすいのです。

よくある質問

お金をかけずに始めるのは、間違いですか。

間違いではありません。最初のお客様が来るまでは、自分の時間で集客するのは、順番として自然です。なぜ、1回は売れても2回目が売れないのか(記事013)でも、最初の売上が立つ前なら広告は要らない、そこまでは自分の時間で集客してください、と書きました。気をつけたいのは、お金を使える段になっても、時間だけで続けることです。溶かしてもいいお金ができたら、時間だけの集客に、お金を使う集客を少しずつ足してください。

いくらあれば始められますか。

この記事では、金額は書きません。正しい額は、人によって違うからです。決め方は、本業の収入から生活費と別に作り、無くなっても暮らしが変わらない額にすること。その額が小さければ、小さく分けて試せばいいのです。額の大きさより、生活費と分けて置くことのほうが先です。

お金を使っても、うまくいかなかったらどうすればいいですか。

まず、1つ目が外れたことを、つまずきだと思わないでください。10個に1つなら、外れが続くのは配分のとおりです。そのうえで、使う前に決めていた計画と、出た反応を並べてみてください。届ける相手が違ったのか、案内の言葉が届かなかったのか。見込みと違った場所が分かれば、次の1つで直せます。溶けても後悔しない額で始めていれば、次を出す余地が残っています。

生成AIや外注にお金を使うのは、本当に必要ですか。

必要かどうかは、時間で決めてください。その作業をお金で任せたとき、空いた時間を、自分でなければできないことに回せるなら、使う意味があります。空いた時間が、また別の作業で埋まるだけなら、まだ使う段ではありません。任せるのは、自分の時間を取り戻すためです。

ビジネスとは、お金を使ってお金を増やす行動です。ここで言う「使う」とは、何に使い、どうなれば続け、どうなればやめるかを先に決めてから使う、つまり計画して使う、という意味です。お金で買っているのは、自分の時間です。そして同じ市場では、相手もお金を使って集客しています。だから、時間だけで条件の違う勝負を続けるより、本業の収入から生活費と別に「溶かしてもいいお金」を先に作り、それを小さく分けて試し、当たりが見つかったところに集中してください。溶けても後悔しない額を、使う前に自分で決めておく。それが、お金がないうちは時期尚早、という言葉の本当の意味です。私の考え方の全体像は、マインドコーチとしてのコーチングの考え方にまとめています。

この記事を読んで、自分のビジネスがどこで止まっているのかを確かめたい方へ。コーチングを仕事にする流れを、ビジネスモデル・ビジネスマインド・集客・セールス・コンセプトの5つに分けて、どこが0になっているかを60分で一緒に見つける「流れ診断」をやっています。
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問診の回答をもとに、ビジネスモデル・ビジネスマインド・集客・セールス・コンセプトの5つを安達慎一が一緒に見て、最初に直す一つと次の30日の順番を決めます。

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この記事を書いた人

株式会社マインドコーチ 代表取締役 安達慎一

本業を続けながらコーチングを仕事にしたい方に、商品づくりと販売の道筋を支援しています。個別相談800人超・セッション6,000時間超。

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